えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

折り合い

2005年05月27日 21時25分09秒 | ドンキホーテ
 以前取り上げた曽広鍔先生の信条
「自分が正しいと思っていても、一歩後ろに下がって相手に譲れ。一歩退いてわだかまりをなくせ」
を、娘や息子に伝授した。

 聞き終えた18歳の娘が
「そんなことゆうても、いつもいつも下がってばっかりやったら、生きて行かれへん」
と、偉そうにのたまう。

 それもその通り。いつもいつも下がってばかりだと世に流される。反対に一歩出てばかりも角が立つ。娘の倍以上生きてきた先輩としてひとつつけ加えるとしたら、

 「出るか下がるかの間で、どう折り合いをつけるか」

 妥協と言う言葉じゃありません。「折り合い」です。日々の生活の中で、この折り合いのつけ方が、それぞれの人となりを作ります。その人の生き方にも連なります。

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