ロート製薬ＶＳキングコング

　朝起きたら、息子が地元生野の世界的企業・ロート製薬の替え歌を歌ってやがる。

　ニート、ニート、ニート♪
　ニート、ニート、ニート♪
　ニートセーカーツー♪

　息子ながら２０歳近くにもなって、朝一番でなぜかこんな歌を歌ってる。情けない。

　しかしながら、自分のそのころを振り返るとよく似たもの。
　当時の語呂合わせの替え歌の代表と言えば、キングコング。

　ウッハウハウハ ウッハッハ ウッハウハウハ ウッハッハ
　大きな山をひとまたぎ キング○○○がやってくる♪
　恐くなんかないんだよ キング○○○は友達さ♪
　～～～♪
　（ブログの倫理規定上、○○○は書けません）
　
　司元も若い頃はこんな愚かなことをしていました。実は今もその愚行を積み重ねているばかりですが。

　さて、「キングコング」は下ネタだけの下世話な替え歌。強いて言えばあり余った熱き血潮をぶつけようもない若者の悲哀が漂っています。
　それに比べ「ロート製薬」は「ニートを生む最近の社会情勢への若者特有の皮肉をこめた反骨」が垣間見られる替え歌で、より高尚なようです。

　後で知ったのですが、ロート製薬の替え歌はテレビでお笑いタレントが振りつきで歌っているそうです。

　今日のブログで「憂い顔の商人」に愛想をつかされた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
　これに懲りませず、引き続きご愛読のほどよろしくお願いします。

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