長田義明さん、府議選立候補を今からでもやめてください

　東北のみなさん　こんにちは　

　「大阪にとって天の恵みと言うと言葉が悪いが、この地震が起こって良かった」と発言した前大阪府議会議長の長田義明さんが大阪府議であることが府民として耐えられず、先日長田さんにメールで以下の御願いをしました。

どうか大阪府議会議員をやめてください。
次回の立候補の前にまずは辞職し、立候補はもちろんやめてください。
ご自身に良心があるなら
関西大学法学部の後輩より

　しかし、議員辞職せず（議長は辞職しました）、昨日告示された大阪府議選に立候補されました。それで再び辞退の御願いを送りました。

　先日も御願いしましたが、どうか大阪府議会議員を辞めてください。府議選への立候補を今からやめてください。
　「大阪にとって天の恵みと言うと言葉が悪いが、この地震が起こって良かった」との長田さんの本意が地震を喜んでいることでないことは分かります。しかし、その本意がどうであろうと、この言葉はどうしても受け入れられません。そういう言葉を発した方が大阪府議会議員であるなど、府民として耐えられません。
　立候補をどうかやめてください。

　少し感情的な文章ですが、気持ちを抑えられませんでした。長田さん、本当に御願いします。どうか大阪府議選への立候補をやめてください。

　以下、長田氏の発言を報じる毎日jpの記事です。

　東日本大震災：府議会議長「大阪に天の恵み」　「趣旨は庁舎見直し」と釈明
　大阪府議選（４月１日告示、１０日投開票）に立候補予定の長田義明議長（７６）が事務所開きで、東日本大震災に関連し「大阪にとって天の恵み」などと発言していたことが２１日、分かった。
　長田氏によると、２０日の事務所開きのあいさつの中での発言。
　府咲洲（さきしま）庁舎（大阪市住之江区）が震災で被害が出たことを念頭において、「大阪にとって天の恵みと言うと言葉が悪いが、この地震が起こって良かった」などと述べたという。
　咲洲庁舎は１１日の震災当日、エレベーターに乗客が最大５時間閉じ込められたほか、設備面でも約１０カ所が損傷し、防災面での弱点を指摘する声が府議会などで出ていた。
　長田氏は、橋下徹知事が目指す府本庁舎（同市中央区）の咲洲庁舎への全面移転に反対の立場。府議選には自民公認として立候補を予定する。
　毎日新聞の取材に対し「反省している。咲洲庁舎への移転をこの機会に見直すべきだとの趣旨だった」と釈明し、発言を撤回する考えを示した。【堀文彦】