えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

仙台のお客様にも

2011年04月19日 14時46分18秒 | 災害
 東北 北関東のみなさん こんにちは

 お得意様
 「本当にいいんでしょうか」
 私
 「いえ、そんな気持ちですから」
 お得意様
 「ありがとうございます」
 私
 「どうか使ってやってください」
 お得意様
 「こちらはほんとに静かで」
 私
 「はい、卒業、入学と普段ならかきいれどきでしたよね」
 お得意様
 「そうなんです。でもこれから頑張っていきますので、もう少し待ってくださいね。元気になったらたくさんお花(造花)買います」
 私
 「ありがとうございます。お待ちしています」

 東京の造花問屋さんを通じ被災地の皆様にお届けしております造花仏花を、仙台のお得意様にも864束お届けすることになりました。当社の造花仏花が被災者のみなさんに少しでも役立てば、だけの気持ちでお送りさせてもらうのですが、お客様からは「元気になったら、たくさんお花(造花)買います」と嬉しいお言葉です。たいへんありがたい。
 
 先ほど、中国山東省への出張に出かけました。このブログがアップされるころは関西国際空港でしょうか。中国へ何度も出かけていますが山東省は初めて。良い商いが出来るか期待いっぱい、ちょっと不安です。

 
 以下は4月21日に書きました。
 お得意様を通じ被災地に2000束以上の当社の仏花をお届けできることになり、さらにはそのお客様から「元気になったらお花(造花)を買います」とおっしゃって頂き、そのことを「ありがたい」と書きました。2000束もの仏花造花を被災地にお届けするということは、それだけ多数の方がお亡くなりになられたということです。しかしこの記事を書いた私の心の中にお亡くなりになられた方、そして残されたご遺族の方への思いがどれほどあったのか。当社の造花をたくさんお届けできるということにのみ頭が回り、気遣いが欠けていたと反省しております。
 あらためて、東日本大震災でお亡くなりになられえた方にお悔やみ申し上げますとともに、ご遺族の方にお見舞い申し上げます。
コメント
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