えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

中国山東省煙台出張はひょんなご縁から

2011年05月21日 14時46分18秒 | 香港・中国
 東日本のみなさん こんにちは

 中国山東省煙台出張は、通常のシルクフラワーと呼ばれる造花よりも高級な造花「アートフラワー」の仕入れでした。プラスチック軸(茎)のシルクフラワーに比べ布巻き。大量生産品ではなく手作りです。ご紹介頂いたKさんと一緒に煙台へ足を運び、うまく商談がまとまりました。お盆前には新作も含め20種類程のお花を皆様方にご紹介できるでしょう。ご期待ください。

 このお花を仕入れることになったのは、ひょんなご縁からです。実は一昨年もあるご縁で光ファイバーで輝くルミナス造花を仕入れ、昨年はこのルミナス造花が当社の売り上げをたいそう押し上げました。今年もお盆に向けての主力商品のひとつです。そして今年後半はこのアートフラワーが当社の売り上げUPに貢献してくれるでしょう。

 先輩経営者の方々から「ご縁で発展した」とか「ご縁で助かった」などの話をよく聴いてきましたが、いつもピンときませんでした。しかしルミナス造花、アートフラワーと続けて「ご縁」から商いが始まり、先輩方はこういうことを仰っていたのかと、やっと分かるようになりました。

 注1、アートフラワーは私が知っている限り飯田深雪さん(故人)が創始された造花の一形態です。この言葉自身登録商標になっていますが、造花業界ではこの種の造花を俗にアートフラワーと呼んでいますので、ここでも使わせてもらいました。

 注2、シルクフラワーと言ってもシルク(絹)を使っているわけではありません。多くがポリエステル布地の合成繊維です。こちらも、造花業界ではこの種の花を俗にシルクフラワーと呼んでいますので、ここでも使いました。ちなみに、10年以上前、「シルクフラワー」と呼ぶことが違法かどうか、当時の通産省に尋ねました。一応、OKの返事をもらいました。「一般名称のようになっている場合は構わない」のような返事だったと思います。だとしても、お客様に紛らわしい名称はできるだけ避けるべきと思っています。何かよい名称はないでしょうかね。
 
 
コメント (2)
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