えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

後藤さん、「シリアの人たちを恨みません」

2015年02月01日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 ニュースによるとイスラム国に拉致されていた後藤健二さんが湯川遥菜さんに続き殺害されたようです。とてもとても残念です。心からご冥福をお祈りします。

 イスラム国の人権を無視した行為は決して正当化できません。こんな愚行をどうすれば止められるのか。説得で止められないならば暴力しかないのか。するとその連鎖が始まる。人類はこの暴力の連鎖を何度となく繰り返してきました。そしてその都度止めようと試み治まりをつけます。しかし一つが治まるとまた別の暴力の連鎖が起きます。人類に本当の平和は訪れるのか、疑ってしまいます。その問いに対するかすかな希望が、後藤さんがイスラム国に拉致される前に残したメッセージにあるかもしれません。暴力に暴力で対するより、はるかに険しい道なのでしょうが。

 「私の名前は後藤健二です。ジャーナリストです。これからラッカに向かいます。『イスラム国』、ISISの拠点といわれていますが、 非常に危険なので、何か起こっても、私はシリアの人たちを恨みません。何か起こっても、責任は私自身にあります。 どうか日本のみなさん、シリアの人たちに、何も責任を負わせないでください。よろしくお願いします。必ず生きて戻りますけどね」

 イスラム国のみなさん、どうか二度と人命を奪わないでください。 

 それにしてもイスラム国へだれが武器を売っているんでしょうか。

 毎日新聞のウエッブニュース
 http://mainichi.jp/select/news/20150201k0000e030101000c.html
コメント (2)
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