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えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

集団虐殺:南京から天王寺鎮へ 

2019年08月26日 14時46分18秒 | 香港・中国
 みなさん こんにちは

 「足で調べると、ここにもあったもう一つの南京が集団虐殺:南京から天王寺鎮へ」(銘心会南京主催)が先日、大阪で開かれました。以下その感想です。ご覧ください。

 あの戦争で、中国では南京大虐殺以外に100人以上の虐殺が390か所もあったと言われています。100人以下の虐殺はさらに多くあります。そんな虐殺の一つが行われた南京南東「天王寺鎮」の事実を知り、正しい歴史認識を持つのが今回のテーマでした。
 松岡環さんが現地で取材し聞き取り調査した内容、その天王寺鎮に従軍した日本兵からの証言などをビデオや、パワーポイントの映像で振り返りました。
 天王寺鎮では、「農家の娘を強姦しようとした日本兵が殺された。その報復で若者が引き出され70人がノコギリで切られた」と現地の方の凄まじい証言。元日本兵は、「食べ物の調達と一緒に姑娘(クーニャン)も調達した。徐州(もしくは蘇州?)作戦で中隊が全滅になるほどやられて頭にきた中隊長が、一の人を寄せ集めさせた。機関銃で撃った。2、30人いた。」と語りました。慰安所については現地の方が「慰安所が設置されていた。ほとんどが中国人」と話す一方で、元日本兵は「軍が管理している慰安所があった。朝鮮人が多かった。一中隊に姑娘が10人ほどいた」と証言しました。
 いずれもが、人が狂気になる戦争の恐ろしさを物語っています。眼をそむけたくなる事実に、中国の方に対し、深い謝罪の気持ちがわきます。なのに日本人のどれほどが、この事実を知っているのでしょう。被害を受けた側の中国では今も、この歴史を次代に引き継いでいっているのに、日本では逆にその歴史は葬り去られようとしています。日本人の私でさえ憤りを感じます。
今回は銘心会南京の歴史認識勉強会を、一般の方々にも広く聴いていただく、ある面そんな趣旨の集会でした。そのため、多くの方に集まってもらえるだろうかと少し心配な中、ふたを開けてみると机席は満席で、60人以上の方に参加いただきました。10月5日の「南京の記憶をつなぐ2019結成の集い」、12月1日の「南京の記憶をつなぐ2019」にさらに多くの方に参加してもらえる予感を抱かせる会になりました。
 「新聞を見てこれは行かなくっちゃ、と来ました」。開演前、隣に座られた60代後半の女性が、同じ年頃の男性と話されていました。今でも南京大虐殺への関心が高いと思わせる会話でした。今回、これまでの集会より若い方もちらほらと見かけました。しかしまだ少ない。正しい歴史を掘り起こし、それを次代に伝えていく。そのことで日中、アジア、そして世界の将来の平和を築く。それが、戦争を体験しなかった我々の使命なら、若い方々の参加をもっと増やさないといけない。毎回ながら考えさせられます。

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