えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

阪神淡路大震災25年目

2020年01月17日 12時00分00秒 | 災害
 みなさん こんんちは

 阪神淡路大震災から25年目を迎えました。私は今年60歳を迎えますので、35歳を迎える年でした。神戸のすぐ横の大阪に住んでいて自宅や家族、親類には大きな被害がなく、近しい方の中にも重大な事態になられた方はいらっしゃいませんでした。阪神高速道路が横倒しになった大災害の映像をテレビにくぎ付けで見ていました。

 今、思い出す一番は、成人式の休みを利用して家族で香川に一泊二日の旅行に行き、前日に新幹線で神戸を通り過ごして帰ってきた。正月明けすぐの連休とあって、新幹線が混雑し子どもだけでも座らされたような。もしその日に地震が起きていたら、大阪に帰ってこれなくて大変だったろうと想像したりした。その頃の幼く可愛いかった娘に息子。さらに思い出すのも朝方にとても大きな揺れで起き、その子どもらに布団をかけた。子どものことばかりです。

 5階の書棚などが横倒しになり、社員さんに手伝ってもらって直した。テレビからの映像で、重大な災害が起きていることは分かり仕事を3時ごろには切り上げました。数日たってから、神戸のお得意先のお見舞いに車で行き、お得意先様を探して避難所を回ったりもしました。その時の神戸の光景は、戦災を知らないのに「戦災」を思わせました。これらは子供らの次に思い出されてきます。

 災害で年若く命を落とされた方々は今でも若い。半面35歳だったこちらはもう60歳です。そして我が子らは二人とも30歳を過ぎ、上の娘には二人の孫もできました。あの時、自らより若い肉親、例えばお子さんを亡くされ方の悲嘆はどんなものだったのでしょうか。その方々の時間は今でも止まり、3歳の子供は今でも3歳のお子さんなんでしょうか。

 勝手な思い出ですみません。

 ご冥福をお祈りします。

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