えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

めぐり合わせ

2022年01月23日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 中南米の大使に先日就任したA君とは、年末に同じ高校、大学の同窓のB君ちで一献を傾けました。その数日前にA君から「中南米から帰ってきて、今東京にいるけれど今度また中南米に行くことになった。行くまでに会いたい。年末に大阪に帰るから会おうや」と電話があってのことです。
 彼が大阪に戻るといつもB君と三人で会います。最近はそのB君ちを会場にすることも多くなってきています。その日はたまたまB君ちで奥さんが保育所の同僚らと年末のパーティーを開くことになっていて、申し訳ないから近くのお店でと思っていました。しかし、奥さんがぜひ我が家でとのことで、お邪魔することに。するとなんと、そのパーティーとは別室に上等なお肉ですき焼きの準備をしてくれていました。ほんと恐縮します。お昼の1時から5時まで三人でゆっくりと話し込むことができました。

 彼の中南米での話、先日まで担当していた仕事の話、そして新任地の中南米の情勢と話は途切れません。3時間ぐらい話をしていて、その前の役職が室長だったというので、これは新任地では「大使」じゃないかと水を向けました。

 私、室長やってたんやったら、今度の立場は大使か、それとも・・?
 彼、そうや。
 私、だから大使?
 彼、そうや。
 私、すごいな。俺やったらすぐに大使っていうのに。普通は先に言うぞ。
 ほくそ笑む彼

 3時間もたって、やっと大使になることを彼が明かしました。私だったら、みなと会った途端、「大使になる」と言います。それよりも「会おう」と電話した時に言います。しかし彼は、こちらから尋ねないと言わない。多分私が聞かなかったら最後まで言わなかったのかもしれません。それが彼の真骨頂です。

 A君は今回の大使就任を「めぐり合わせ(がよかっただけ)」と謙遜します。しかし、専門職で外務省に入っての大使です。はたまた外務省に入省するのに数年かかっています。大学、大学院で彼と机を並べ、彼が励む姿を間近に見てきただけに、その並大抵ではない努力に頭が下がります。それなのにあくまで謙虚です。
 そしてまた、うれしさと同時にその責任の重さも感じている。素晴らしい。
 
 そういえば、普段から落ち着いていて陽気とは言えない彼が、年末に電話してきた際、声のトーンがいつもより一段高かったのは、こういうことだったのかと納得したのも確かです。

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