えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

天使と兎の置時計

2019年11月13日 14時46分18秒 | ニューホンコン造花(広告記事です)
 みなさん こんにちは

 数年前、京都の叔母から動かなくなった古い置時計を託されました。(司元の)祖父が青年団長を長年務めた記念に地元東大阪の方々からもらった記念品だそうです。戦前の製造で7、80年は前の品物でしょう。祖父が存命中に京都の叔母がもらい受けました。それを私に譲ってくれたわけです。

 横18センチ、高さ12センチ、奥行き6センチほど。鋳物で重い。2.3キロほどあります。表には笛を吹く天使と兎が三匹描かれています。下の方には波柄でしょうか。蓮の花のようなのも施されています。天子の笛に合わせて兎が踊っているようにも見えます。和洋折衷のデザインです。文字盤には「S」を四角と丸で囲ったトレードマーク。そして「8 DAY」の文字が。

 叔母は譲ってくれた時、できたら直してくれたらうれしいと思っていたはずです。しかし年代物の代物で、普通の時計屋さんに持っていっても直してもらえるかどうか分かりません。で、なんばウォークの時計修理専門店「トータルウォッチリペア」さんに頼みました。腕時計が専門ですが、時計のことなら何でも請け負ってくれます。

 頼んでから約1年半、先日やっと直ってきました。壊れた部品を作ったり、また古いので精度を出すのが大変だったりと、職人さんも苦労したそうです。ネジを巻いてちゃんと動いた時には、感動しました。これで叔母にも見せられます。きっと喜んでくれるでしょう。

 あまり巻きすぎないようにとの忠告があり、軽めに巻いたら一週間近く遅れずに針を動かしました。たぶんちゃんとまいたらもっと長持ちするでしょう。文字盤の「8DAY」の意味が分かりませんでしたが、「一度の巻きで8日間動く」っていう意味じゃないんでしょうか。それを試すべくしっかりとネジを巻く度胸はありません。

 時計修理専門店「トータルウォッチリペア」さんは、なんばウォーク3番街南通り、近鉄日本橋駅のなんばウォーク内改札口を出て30メートル左手です。詳しくは以下をご覧ください。

 https://walk.osaka-chikagai.jp/shops/detail.php?shopId=160

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2 コメント

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RE:天使と兎の置時計 (トータルウォッチリペア)さん (司元)
2019-11-15 21:26:08
8DAY、やはりそうだったんですね。これで合点がいきました。少なくとも息子には引き継ぎます。ありがとうございます。

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天使と兎の置時計 (トータルウォッチリペア)
2019-11-14 16:10:52
ブログにあげて頂いてありがとうございます。
100周年に合わせたように修理が上がりこちらも嬉しい限りです。お伝え忘れていました。8DAYの意味は1巻くと8日間動くとの意味です。かといって古いので8日目の精度が出るか分りません。今では貴重な置時計になりますので大事に扱って頂ければ、まだまだ時を刻み続けると思います。調子が悪ければまたご連絡下さい。修理に時間が掛かってすみません。
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