南京大虐殺のギャップを埋めてこその平和

　みなさん　こんにちは

　毎年この時期に、中国・南京大虐殺紀念館 から、1932年に起きた南京大虐殺の犠牲者を悼む南京国家追悼式のレポートが届きます。それを見ていつも感じるのが、中国人といわゆる日本人との大きな意識の差です。

　中国では、国家的な追悼式典が開かれ、虐殺の事実を記憶にとどめ続けています。一方日本では、85年前の12月13日に日本軍が中国で残虐な行為を働き、何万人にも及ぶ方を虐殺し、無数の婦女子を強姦、傷つけたことに思いを至らす方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。さらには、少なくとも数万人が虐殺され、数えきれないレイプが起きているのに、いまだに南京大虐殺はなかったと主張する日本人もいます。

　この意識の差を埋めない限り、日中のアジアの真の平和は訪れないと思っています。

　実は先日12月10日の南京の記憶をつなぐ集会。内容はとても素晴らしかったのに、ここ数年で一番少ない参加者数でした。新型コロナウイルスの影響もあるのでしょうが、心もとない限りです。正しい歴史を次代に引き継ぐ活動にぜひご参加ください。増税して軍備を増強、空母を作り、巡航ミサイルを配備し自衛を超える「反撃能力」を保持することでは、日本の安全はいつまでたっても確保できません。いわゆる日本人が正しい歴史認識を持ち、近隣諸国と友好親善を深めることこそが、平和へ近道です。そして、世界から尊敬される日本になる道です。

　添付のレポートは友人が日本語訳してくれたものです。

　これから先は宣伝です。

　造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の（有）ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒（シキビ、しきみ）、榊（サカキ）など仏花、神様用造花まで扱っています。

　（有）ニューホンコン造花　

　〒581-0845　八尾市上之島町北5-32-2

　ＴＥＬ 072-923-5587　ＦＡＸ 072-996-4187　　

　ホームページ　http://nhkf.jp　　E-mail　info@nhkf.jp