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昭和天皇終生探った政治関与

2024年09月16日 16時50分00秒 | ドンキホーテ
 能登のみなさん こんにちは

 毎日新聞は毎週金曜日に天皇・皇室に関するコラム記事を載せています。平和天皇、国民に寄り添う皇室と持ち上げる記事が多いのですが、原則第2金曜日(10月からは原則第5火曜日)の「識者に聞く皇室」はインタビュー記事ではありながら、大手メディアがあまり踏み込まない昭和天皇の戦争責任などについて突っ込んだ記事も載せています。

 7月12日(東京朝刊)では、政治経済研究所研究員・冨永望さんが「敗戦をうけて昭和天皇が退位しなかったことは、今も影を落としている」と指摘。8月30日には志學館大学教授の茶谷誠一さんが、昭和天皇が終生政治関与を探り続けていたと説いています。
 昭和天皇は1949年、初代宮内庁長官田島道治さんに「憲法の正文で政治外交に関係せぬことは文理上そうだが、GS(GHQ民生局)など厳格にそう考えてる様だが、あれはもう少しゆとりを持つようにしたい」と発言、田島さんに「陛下は憲法上厳格に申せば、政治外交に御関係なれば憲法違犯(反)になります」といさめられています。(田島著・昭和天皇拝謁記)
 さらに1973年、当時の増原恵吉防衛庁長官が昭和天皇に国政報告(内奏)した後、「近隣諸国に比べ自衛力がそんなに大きいとは思えない」との天皇の発言を明かし、「天皇の政治利用」と批判されました。その際、天皇は当時の宮内庁長官の宇佐美毅さんに「「はりぼてにでもならなければ」と不満を漏らしたました。
 昭和天皇が終生、「象徴」としての地位に納得せず、政治への関与を探り続けていたのだろうと。

 日本国憲法の象徴天皇を逸脱した行為を行おうとした、また行った昭和天皇の姿が明らかにされています。

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