えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

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山田一郎味覚糖前社長の社葬で我が身を振り返ると

2024年02月25日 16時10分00秒 | 仕事
 能登のみなさん こんにちは

 縁があってUHA味覚糖前代表取締役山田一郎さんの社葬に先週22日に参列しました。大阪本町の真宗大谷派難波別院(南御堂)で開かれ、少なくとも700人以上の方々がお参りされたんじゃないでしょうか。あえて不釣り合いな言葉を使えば”盛大な”お葬儀でした。

 生前を偲ぶビデオが流されました。経営理念となっている「おいしさはやさしさ」を編み出し、「おいしいものは、カラダにいい。カラダにいいものはおいしい。」と健康と美しさのために製品を作る社風を育てました。「良いものは良い環境から作られる」と、社内の美化だけでなくデザインの美しさにまでこだわりました。晩年、座禅に励み、商空と自らを称し、社内に座禅道場までも作りました。
 挨拶に立った長男で現社長の山田泰正さんからは、私にとり驚きの言葉さえ聞きました。「父として尊敬しているのと同時に、あこがれの存在だった」。
 さらに息子へ帝王学を学ばせたいきさつ、
 「小学校1年生の時に『社長を継ぐ気はあるのか』と聞かれ『継ぐ』と答えると、よくデパートに連れて行ってくれるようになった。食品売り場を回り『好きなものを買え』と言われた。子ども私がどんなものを欲しがるかを見ていたんだろう。母方の里も食品卸をしていて、自社だけでなく母方の会社の見本市に必ず連れていかれた。父が何か商談している横にずっといて、話を聞かせれていた」。
 そして最後は、
 「遺品を整理していると膨大な本が出てきた。あらゆる本が並んでいた。特にサイエンスが多かった。なんでも自ら探求していた。日曜でも夜でもずっと商いのことお菓子のことを考えていた」と、「商い」「お菓子」への深い気持ちを披露しました。
 
 凄い経営者です。自らを振り返ると恥ずかしい限り。

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