能登のみなさん こんにちは
12月5日に、ジャズバー・ザットフォーのマスター長尾ご夫妻と東大阪在住の米国人のモブリーご夫妻、そして私たち夫婦で茨木市の太田茶臼山古墳と高槻市の今城塚古墳を見学してきました。 長尾夫人とモブリーさんが大の考古学ファン。このメンバーで昨秋、今春と2度にわたって明日香村の牽牛子塚古墳・キトラ古墳や柏原市の高井田横穴公園・河南町の近つ飛鳥博物館などを見学しています。
今回訪ねた太田茶臼山古墳は宮内庁が継体天皇陵と治定しています。しかし、日本書紀記述の没年と築造年に大きな差があることから疑問視されています。一方、高槻市の今城塚古墳はその発掘調査から年代が合い、こちらこそが継体陵だと言われています。まず太田茶臼山古墳を見学。宮内庁の職員が墓守をしていて、声をかけると、継体天皇の略年表や継体陵をめぐる新聞記事のコピーをくれました。これから今城塚にも行くと言ったうえで「こちらはどなたが葬られているんですか」と意地悪な質問をすると、一呼吸おいて「継体天皇です」と、きっぱり。当然ですよね。
すぐそばの藍野大学内のレストランで昼食。おしゃれでおいしい。一般の人も入れるので、こちらにいらっしゃったらお薦めです。写真はオムライスカレー。右の椀に入ったカレーをかけていきます。1000円ぐらいでした。
その後、今城塚古墳へ。古墳は古墳公園としてきれいに整備されています。かっては祭祀場だったと言われる造り出しには数々の埴輪も再現され置かれています(写真)。すぐそばに今城塚古代歴史館があり、古墳造営の様子や発掘された数々の埴輪が展示されています。藤原鎌足の墓とされる阿武山古墳 を含む三島古墳群の紹介も充実していました。一度は訪ねたかった古墳だけに、よい勉強になりました。
最後は車で5分もかからないハニワ工場公園へ。太田茶臼山古墳や今城塚古墳など三島古墳群の古墳に供えられた埴輪の製造工場跡です。登り窯というのでしょうか埴輪窯や工房跡が再現されています。こちらも見ものです。
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