えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

コダマさんの強み

2016年08月03日 21時26分00秒 | フォーラム・アイ
熊本のみなさん こんにちは

 先月の大阪商工会議所東支部・異業種交流会フォーラム・アイ(FI)例会は、仲間のメッキ会社(株)コダマの児玉義弘専務が、自社で行っている実際の経営発表を会員の前で披露。毎年売り上げを伸ばし、業界屈指の利益率を誇るその秘密を明かしてくれました。以下は発表を聴いて、児玉さんにお返しした感想です。

・ピンチをチャンスに変えて発展されてきた様子がよく分かりました。
・大胆な経営。会社の存亡時に装飾メッキから機能メッキに
 シフト。大赤字なのに次代を見据えて新卒社員の採用。         
 生き残るのに機敏に、大胆に時代に対応していらっしゃる。
・市場の動向だけでなく社会の未来までをも頭に置き、
 仮説を立てて、そこに経営資源を投入する。素晴らしいです。
・決算書もよく分析されていらっしゃる。
・コダマ宣言は、近江商人の三方よし、これがベースなんだと。
 当社も経営理念こそ作っていませんが、商いの基本に据えています。
・毎月飲み会費を社員さんに出されたりなど。
 この経営方針に社員さんを収斂させるために
 細かいケアをなされている。
・業界としてはよくない経営環境の中で、成長なされている。
 経営方針で発表された一つ一つのことが、そんなコダマさんを
 形作っているんでしょう。

 勝手な言い方ですが、この感想だけでも、コダマさんの強みが分かるんじゃないでしょうか。我が社はまだまだできていないことばかり。しかし「ご意見を」とのことで、アドバイスまでも書きました。

・なされていらっしゃるかもしれませんが、決算書の発表も経営方針
 に組み込まれたらどうでしょうか。社員さんも会社のことを
 より深く理解されるんじゃないでしょうか。
・利益の配分ももう少し具体的に示されたらどうでしょうか。
 利益の幾らが社員に還元され、幾らが将来のコダマのために
 使われ、また経営者がどれほど利益を得るのか、そこ
 まで知らせることで、経営陣への信頼が増すと思います。

見習わんとあかんのに、偉そうに「こうしたらいいよ」などと、お恥ずかしい。

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