えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

茶しばくの語源

2006年07月23日 23時02分56秒 | ドンキホーテ
 a personさんから、

「大阪の人は
お茶する → 茶をしばく
ごはんを食べる → メシどつく
もうダメだ〜 → 脳みそバ〜ン
          (あるコメントから)

大阪人は、他府県の方々からみればこんな言葉使っているらしい。」

と、コメント。

「メシどつく」と「脳みそバ〜ン」を大阪人がよく使っているとは思いませんが、
「茶しばく」は25年ほど前に私たちの仲間でよく使っていました。

この語源。
当時、インベーダーゲームが流行っていました。
攻めてくるインベーダーをビーム銃で撃ち落すゲーム。
喫茶店に行っては、「ビュンビュンビュン」とインベーダーを撃ち落としていました。これを「インベーダーしばく」と呼んでいました。
それから転じて、
「喫茶店に行ってインベーダーしばく」
が「茶しばく」に短縮され。
そして、もともとの「インベーダーゲームをする」の意味が飛んでしまい。
「茶しばく」→「喫茶店に行く」→「茶を飲む」となりました。
学生時代、授業をさぼって連れと「茶しばきに行こか」とよく声を掛け合ったものです。

もしこれが国語に定着したら、この語源ちゃんと載せて欲しい。

但し、娘と息子に「茶しばく」と聞いても、意味を知りませんでした。
この言葉、今時の若者が知らないのですから、大阪でも死語に近づいているんじゃないでしょうか。辞書に載る確率は低そうです。
もちろん東京では誰も知らないでしょうね。
(この話、もしかしたら以前も取上げたかも。そうならご容赦ください)

明日からその東京へ出張です。
暫く水呑地蔵日記を休みます。

元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」(竹林館、岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)、近鉄今里駅前・天狗書房、勝山通り・大山書店で絶賛発売中。 

 
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