えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

赤バスツアー

2007年11月10日 22時29分51秒 | ニューホンコン造花(広告記事です)
 生野区役所のイベント「赤バスツアー」のコースに選ばれ、今日その一行約15名様が当社を見学されました。

 区内を回る赤バスを使って、地域の産業を勉強する社会見学のようなツアーです。

 様々な班に分かれて回りますが、当社は文楽せんべい本舗さんや唐木仏壇の製法を生かした工芸品を製作している西浦木彫工芸さんらを見学するコースでした。

 当社の沿革や造花業界の歴史、最近のトレンドをお話しました。
 「どこで作っているの」
 「デザインはどうされているの」
 など積極的に質問もしていただきました。

 ちょっとした準備は必要でしたが、造花産業のことを少し理解していただき、甲斐がありました。

 写真はみなさんに見ていただいた展示。

これから先は宣伝です。
元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」(竹林館、岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)、梅田・旭屋書店で好評発売中 
  
 造花のことなら、大阪で80年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。

(有)ニューホンコン造花のホームページです。
 http://nhkf.jp

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「万延元年のフットボール」読了

2007年11月09日 23時12分24秒 | 本・セミナー
 やっとこさ「万延元年のフットボール」(大江健三郎著)を読み終えた。

 ちょっとちょっと読んでいくものだから、どれほどかかっただろうか、3ヶ月は有に超える。
 記憶力も年々薄くなってきているので、読み終える頃には冒頭のストーリーもかなり忘れてしまっている。

 それでも覚えている限りで感想を綴ると。
 時代をまたいでストーリーが幾重にも重なっている。
 具体的には万延、終戦の混乱期、そして「今」と。
 テーマも作者の個人的なことから社会のことと広い。
 こちらも具体的に言うと、小さい頃のこと、長男が障害者で生まれたこと、夫婦のこと、天皇制のこと、差別のこと、自由と民主主義のこと、社会と自己との葛藤など。

 作家大江健三郎がこの本を書いた時に直面していた問題全てを吐き出した「力強さ」を感じる。

 結末は「かすかな希望を抱く」作品になっている。
 
 しかし、終わりの数ページさえ変えれば読者に「かすかな希望を抱かす」作品が「どん底に落とす」作品にも変る。

 大江さんはどの時点でこの結末を用意したのだろうか。本を書く前からだったのか、それとも書き進めるうちにそう決めたのだろうか。
 もし本を書く前から決めていたとしたら、それを変える誘惑にもかられたんじゃないだろうか。

 あしからず。

 
 沖縄での集団自決に軍の命令があったかどうかの記述を巡り、大江さんらが出版の差し止めなどを求められた訴訟で、今日9日、大江さんらの陳述がありました。
 被告、原告の主張は真っ向から対立しています。事実はどうだったんでしょうか。
 次はその係争となっている本「沖縄ノート」を読みましょう。

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シルクロードまで歩いて10分

2007年11月08日 22時15分36秒 | 大阪、生野
 フォーラム・アイ事務局のある大阪商工会議所東成・生野支部のビル壁に「暗(くらがり)越奈良街道」の碑文が掛けてあります。

 暗越奈良街道は大阪・難波宮から生駒山・暗峠を越え平城京へ続く道です。東大寺・正倉院に収められている宝物のいくばくかは必ずこの道を経てはるか西洋から運ばれたでしょう。鑑真和上もこの道を通って仏教を伝えたのでしょう。
 
 シルクロードのファーイースト(極東)端です。まさに大阪商工会議所東成・生野支部のビルの扉を開くとそこはシルクロードです。この道を西にたどればローマに行き着きます。

 我が家からもこの「シルクロードへ歩いて10分」。そんな風に考えると日々喧騒な生野・東成の街もとってもロマンチックに感じます。

 古代の「道」を探るセミナー「藤原京から平城京へ ~道をたどる ひと・もの・こと」(近鉄文化サロンなど主催)が11月18日(日)午後1時から奈良県柏原文化会館(近鉄八木駅徒歩3分)で開かれます。入場料500円。
 
 10月26日のブログでもご紹介しましたが面白そうなセミナーになりそうです。楽しみです。
 文化の秋に「シルクロード」に思いを馳せてみてはどうでしょう。

 写真はFI仲間のタケやんさんのブログ「かぎろい」から拝借。

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永らくのご愛読ありがとうございました 0711

2007年11月07日 20時56分38秒 | 水呑地蔵
 憂い顔の商人(あきんど)=旧水呑地蔵日記を永らくご愛読いただきありがとうございました。

 2004年11月6日に水呑地蔵日記としてスタートしました「憂い顔の商人」も、昨日で丸三年を迎えました。3年も続きましたのも読者の皆様方のお陰です。コメントやトラックバックも励みになりました。ありがとうございます。

 これからもドンキホーテよろしく愚行を重ねていく所存です。

 今後とも引き続き憂い顔の商人をよろしくお願いします。

 かすかな希望を抱いて


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’09クリスマス

2007年11月06日 19時41分46秒 | ニューホンコン造花(広告記事です)
 中国の労働需要が逼迫しています。特に当社が扱う造花など軽工業分野で労働者不足が顕著です。その影響で商品の納期が極端に長くなってきました。

 働く方は当然、少しでも良い給与や職場環境を求めます。現状ではIT産業や電機機器・自動車などの先端産業に就業する方が、軽工業分野よりもよい待遇です。必然、働き手はそのような分野に流れていきます。

 そのため、造花工場では思ったように人が集まらず、不足気味です。で、納期が遅くなっているのです。

 昨年までは正月・クリスマス商品の仕入れに3月に中国・香港を訪ねていました。それが納期の長期化で、今年は1月に行きました。そしてまた来年’09年用はさらに早くこの12月半ばに行くことになりました。それでも間に合うかなと心配なぐらいです。

 まだ今年のクリスマス、来年の正月も終わっていないのに来年のクリスマス、再来年の正月物の仕入れです。
 ここまでくると、ちょっと「たいがい」な気持ちになります。

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遠つ飛鳥自転車巡り

2007年11月05日 22時46分11秒 | フォーラム・アイ
 大阪商工会議所東成・生野支部異業種交流会フォーラム・アイ(FI)の「遠つ飛鳥自転車巡り」に昨日、妻と参加しました。

 天気も最高。FIの仲間はもちろん東京などからのゲストの方も含め二歳から六十うん歳まで総勢29人で、一日まるっぽ楽しみました。

 そして、ゲストの同年代の女性から、
 「どうしてそんなに肌が綺麗なんですか。秘訣を教えてください。FIの奥さん方は美人ばかりと聞いていましたが、ほんとでした」
 と「お世辞」を言われた妻が、一日上機嫌だったのがなによりでした。

 コースは飛鳥歴史公園館-高松塚古墳-高松塚古墳壁画館-鬼のせっちん-鬼のまな板-亀石-橘寺-石舞台古墳-伝板葺の宮-亀形石像物-酒船石-万葉文化館-飛鳥寺-飛鳥資料館-猿石

 注、古代・難波宮から近い方の大阪南東部を「近つ飛鳥」と呼ぶのと対照的に遠い方の奈良の明日香を「遠つ飛鳥」と呼んでいたそうです。

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家出

2007年11月04日 20時53分53秒 | 我が家
 買い物に出かける風な妻に私、
 「どこ行くねん」

 妻、
 「家出すんねん」

 私、
 「一緒に行こか」

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18年前の記事

2007年11月03日 22時29分52秒 | ドンキホーテ
 バングラデシュで孤児の援助活動を続けている国際エンゼル協会創立25周年記念式典が11月23日、伊丹アイフォニックホールで開かれるので、少しの寄付をお祝いに贈りました。

 お礼の手紙とバングラデシュの子ども達の笑顔のカレンダー「小さな天使」が届きました。

 川村百合子さんの後を継がれた娘の東村眞理子さんは、
 「私の机には毎日新聞の”ひと”欄に乗せていただいた新聞をはさんでいます。(岡田さんが書いて下さったのですよね)」(原文まま)
 としたためられていました。

 18年も前の記事を大事に取っていただいている。
 とっても嬉しくなりました。

 創立25周年記念式典当日はこれまでの歩みを振り返るビデオ上映、コーラスなどがあります。
 ご興味お持ちの方は電話072-784-7504へ。
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社長からの手紙0711

2007年11月02日 22時28分11秒 | ニューホンコン造花(広告記事です)
 月一度の全体ミーティングで、社員のみなさんに「社長からの手紙」を配っています。仕事に関わることもあれば、私の人生観を綴ったのもあります。このブログ「憂い顔の商人」のように家庭でのエピソードのようなもの書く時もあります。
 
 社長がどんな生き方、どんな気持ち、どんな考え方をしているのか、社員のみなさんに分かっていただいている方が、日々の指示やお願いをより理解してもらえるだろうとの思いからです。

 昨日のミーティングで配った「社長からの手紙」をご紹介します。以下本文。


「フォーラム・アイ代表幹事退任お礼」

昨年10月に就任しました大阪商工会議所東成・生野支部異業種交流会フォーラム・アイ(FI)代表幹事を先日の総会で無事退任しました。
この一年間、FI代表幹事の任務遂行に当り、様々なご協力を頂きましたことお礼申し上げます。

代表幹事立候補の挨拶で、代表幹事になるメリット・デメリットを挙げました。そのメリットに「会社(ニューホンコン造花)の役に立つ」も掲げました。メリットは、

1、 代表幹事として会を運営することで私(ニューホンコン造花社長)の力がつく。
2、 代表幹事として私(ニューホンコン造花社長)の社会的・経済的価値が上がる。
3、 代表幹事として活動することで私(ニューホンコン造花社長)に跳ね返りがある。
  それにはよいことも多い。
です。

三点のメリットは確かにありました。

一年間、時には会社の業務よりフォーラム・アイ活動を優先したのも確かです。しかし上記のように養わらせて頂いたこともたくさんあります。それらを(有)ニューホンコン造花のためなるよう生かしていきます。

一年間、ご協力ありがとうございます。繰り返し御礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いします。


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瀬戸内のあなご

2007年11月01日 20時54分19秒 | 芸術
狩野永徳展の後、レストランで食べたお昼の松花堂が格別おいしかったのか。昨日、父がまたその献立を復唱しました。芸術の秋番外編パート5です。

 「明石の鯛、明石の蛸、瀬戸内のあなご」

 それを横で聞いていた母、

 「違うやろ、和歌山のマグロやろ」

 母も少しきているようです。

 (この文の意味が不明な方は一昨日の「明石の鯛に明石の蛸、勝浦でとれたもどり鰹」と昨日の「和歌山のマグロ」をご覧下さい。


狩野永徳展は京都国立博物館で11月18日(日)まで。


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