会社の色気

　大阪商工会議所東成・生野支部異業種交流会フォーラム・アイの例会が一昨日あり、参加しました。
　今回は関西ブランディングデザイン協会理事で、デザインオフィッス「ドライブ」社長の芦谷正人さんに「企業の色気」について、ご講演いただきました。

　色気と言っても「セクシーボディー」とかではありません。「お客様の悩みを解決する商品、サービスを提供すれば、ありがとうと感謝される。そんな企業に」とかのお話しです。当社も取り入れなければならないことを、たくさん教わりました。

　それにしても芦谷さん、その風貌といい情熱を持ったしゃべり口といい橋下知事そっくりです。知事の講演を聴いているようで、お話しに引き込まれました。

　その風貌はＦＩの仲間の高さんのホームページを。

　例会はテレビ大阪の取材も入りました（写真）。１６日（月）夕方のニュースで放映される予定だそうです。

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造花のことなら、大阪で９０年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の（有）ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒（シキビ、しきみ）、榊（サカキ）など仏花、神様用造花まで扱っています。

（有）ニューホンコン造花のホームページです。
　http://nhkf.jp

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スカイプからauに

　au携帯電話の法人契約をしました。

　一台月額基本料９８０円で、基本料より多い１０５０円分（１分約４０円）の通話料が含まれています。さらにいいのは同じ法人の携帯電話間は通話料無料。社員間でいくら話してもタダです。携帯電話機も無料でした。さらに契約に関わる諸々の手続き料も３０００円のキャッシュバックを使って、２０００円程度ですみました。

　今まで当社では、営業員に携帯電話代の補助を出していました。その費用だけと比べても経費減につながりそうです。さらに会社と営業員の携帯にかける電話代も考えると、とってもお得です。

　１社１０台まで契約できますが、ほぼ社員一人一台の割合で７台契約しました。

　今は本社と八尾流通センター間も「スカイプ」を止めて「au携帯」で通話しています。スカイプに比べピンポイントで通話できますし、ネットの状況やパソコンの立ち上げも関係ありません。快適です。

　ちなみにＮＴＴドコモにも同様な契約があるそうです。

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パンプキンスープ

　パンプキンスープが食卓に出ていました。

　娘、
　「前のがおいしい」
　私、
　「さすが司元の娘や」

　前のは妻の手作り、今回のはもらい物のホテルのパンプキンスープ。
　娘はそれを知らずに食べていたのですが。

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ルノワール＋ルノワール展 家族の肖像１００枚

　京都国立近代美術館で開かれているルノワール＋ルノワール展（読売テレビなど主催）を妻と一緒に観て来ました。

　印象派の巨匠ルノワールと、その息子で映画監督だったジャン・ルノワールを軸に絵画と映像で、ルノワールの作品、生涯、家族とのつながりを明かす展示でした。

　主催者には申し訳ないのですが、行くまではルノワールの作品と息子の映像をどううまくつなげるのか、懐疑的でした。しかし、見てみて「その親子、家族とのつながり」があったからこそルノワールの作品群が生まれた。それを示すとってもよい展示会だと感嘆しました。

　妻、アリーヌをとっても綺麗に描いています。息子ジャンが１５歳の時には大キャンバスに等身大の肖像画を描きました。ルノワールが６０歳の時に生まれた末息子のココはなんとも可愛く画面に描き出されています。
　そして、ジャンの映像には父ルノワールの作品を思い起こさせる場面がたくさん出てきます。巨匠の父が自ら進んで息子と関わり続けたからでしょう。

　ルノワールがどれほど家族を愛しながら絵を描き続けたか。ルノワール家の濃い関係が見て取れました。そしてその対象を見る目が子供たちにも受け継がれていることがとってもよく分かりました。
　
　フランス・パリでルノワールと同時代を生きた二人の巨匠ロートレックとモディリアーニの美術展を昨秋、立て続けに観てきました。モディリアーニは妻を愛しながらも酒と麻薬におぼれ、ロートレックは伴侶を持たず酒場と売春宿に入り浸り、二人とも30代で夭逝しています。
　比べてロートレック。家族の肖像を１００枚も残し、８０歳近くまで生きました。そんなことに想いを馳せながら３人の天才画家の絵を思い起こしてみると、それぞれの作品が心に染み入ってきます。

　７月２１日まで。お薦めです。

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答えのでない選択

　パンの挟み撃ちにあったきのうの懇談会で、その団体のトップの方からある役職をやってみろと、直接お声掛けいただきました。「懇談会の後、役員会があるから残れ。俺が皆に紹介する」とまでおっしゃっていただきました。

　役員の方々は相当なお顔ぶれで私には不相応な役職です。しかし、そのトップの方に何十年来、私が高校生の時から懇意にしていただいており、だからこそお声をかけて頂きました。本当にありがたい話です。

　私は頼まれたり、お声掛けいただいたらあまり断らない方です。これほど強くお声掛けいただいたのにお断りしたのは、これまでなかったでしょう。嫌だからではなく、その役職の重大さ、時間的な制約などでお断りしました。

　受けていれば人脈や交友は広がり、今まで知らなかった世界も経験出来たはずです。もうそうは声がかからないでしょう。

　お断りしたのが正しかったとか間違っていたとか、その答えが将来においても決して出ないような、こう言う選択をしないといけない場合が、時には生じます。

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挟み撃ちにあった私のパン

　ある会合があり、その懇談会はフレンチのコース料理でした。

　３００人以上の参加者の割には会場が狭く、私が座った９人席の丸テーブルも少し窮屈。パン皿などの食器類も隙間なく並べられています。

　食事中、マナーモードの携帯電話が「鳴り」、中座しました。席に戻ると私の左手の方が、その方の右手つまりは私の左手のパン皿のパンを食べられています。さらに左の方もご自身の右手のを食べられています。

　本来は自分の左手のパンを取らないといけないのですが、私の左手側のどなたかが間違って右手側のパンを取られ、それが連鎖し私の左手のパンの所までやってきたのです。

　その時私の右手のパンはまだ残っていました。しかし右側３人先の方が、正しくご自身の左手のを食べられています。ここで私が右手のパンを取れば、私はよいのですが、その先の方のどなたかがパンにありつけません。で、どうしようか躊躇しているとまた電話が鳴り、中座しました。

　再び戻ったら、今度は私の右手の方が正しくご自身の左手、つまりは私の右側のパンを食べられていました。私は挟み撃ちにあう格好になり、左右どちらのパンもなくしてしまいました。
　そして、はるか右手３人目の方の右側パン皿に誰も手をつけない「私の」パンが残っていました。

　パンも食べたいけれど、「そのパン取ってください」と言うのもなんですし、ウエイターがパンのおかわりに来たら、その時にパンを頼もうと考えました。しかし、最後までパンのおかわりは来ず、結局、パンは食べられませんでした。

　帰って妻にその話しをすると、
　「私やったら、（間違っているのが分かっていても）右のパン食べるわ。そんなん早いもん順やん」

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アイヌ民族、やっと旧土人→少数民族→先住民族へ

　今日の毎日新聞夕刊によると、アイヌ民族を「先住民族」として認定するよう政府に求める国会決議が衆参両院本会議で全会一致で採択されました。これを受け、政府もアイヌ民族を初めて「先住民族」と認識すると表明しました。

　たった１１年前までアイヌ民族は「旧土人保護法」で「旧土人」とされていました。俗に言うアイヌ新法でも、「少数民族」とはされましたが、民族自決権付与につながる「先住民族」とは認められませんでした。

　それがやっとです。国会決議の趣旨に則った更なる法整備、行政施策がなされるように政府、国会に望みます。

　今日の国会決議に先立つ先月、アイヌ民族の方の最大の団体「北海道ウタリ協会」が来春に「北海道アイヌ協会」に名称を変更すると総会で決めました。

　ウタリはアイヌ語で「同胞」のこと。
　同協会は戦後まもない１９４６年、「北海道アイヌ協会」として発足しました。しかし「アイヌ」の名称を使うと差別を受けると、１９６１年に現在の名称「ウタリ協会」に変更。数年前にも「アイヌ協会」に戻そうとの動きがありましたが、差別が助長されると見送られました。そしてウタリ協会に変ってから約半世紀ぶりにようやく本来のアイヌ協会へ名称が戻ります。
　アイヌ協会の名称変遷の歴史をたどるだけでも、アイヌの方々への差別の凄まじさが分かります。

　アイヌ民族の方々への差別が全く無くなったわけではありませんが、国会決議、名称変更とアイヌの方々を取り巻く社会情勢が少しずつよくなってきました。喜びましょう。　

　アイヌ民族の歴史は「アイヌ民族抵抗史」 (新谷　行著、三一新書)が詳しいです。ご興味おありの方はぜひご一読を。

　言わずもがなですが、例えば中国でのチベット民族弾圧への抗議も、日本国内にお住みの少数民族、先住民族の方々へ多数者としてどのように対応しているかきっちりと認識し、さらに不平等、人権侵害があるのならそれに対して少なくとも反対の意思を表示する、それから始めないと、お叱りを受けるのを恐れずに俗に言うと、かっこ悪い。

とうきょうせいしん

　東京・浅草の神具店様で当社の造花・榊（さかき）を扱っていただいております。

　先日の東京出張の際、そのお店に立ち寄り、ご主人と神棚の品質の話しをしていました。ご主人が「とうきょうせいしん」、「とうきょうせいしん」と仰います。
　その言葉が「東京精神」だと話の筋に合わない。「とうきょうせいしん」が何のことか分かりませんでした。

　簡単な言葉を尋ねるのも失礼かと思いましたが、何度も出てくるので、やむなく尋ねました。

　私、　
　「『とうきょうせいしん』ってなんですか？」

　ご主人、
　「だから、とうきょうせいしん」

　私、
　「いやだから『とうきょうせいしん』ってなんなんですか」

　ご主人、
　「とうきょうせいしん」

　私、
　「えっ」

　ここでやっとご主人、気がつかれました。
　「とうきょうせいひん」

　ご主人、生粋の江戸っ子なんですね。「ひ」を「し」と仰るんです。

　東京に出張に行くようになって３年を過ぎましたが、これほどの江戸っ子弁を話される方にはそうそうお会いしません。

　浅草の老舗の神具店さんならではです。
　
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若潮酒造「樵」

　4月の南九州出張中に、おいしい焼酎を見つけました。若潮酒造さんの「樵（きこり）」です。

　プレミアムのつく焼酎「魔王」を含んだ焼酎、日本酒の４合瓶５本セットを鹿児島の得意先のスーパーで７０００円ほどで買いました。その中に「樵」がありました。　

　割り水に、鹿児島のシラス台地の地下１１１７メートルから掘り出した天然水で世界的な飲料コンテスト「モンドセレクション」3年連続最高金賞受賞の、「樵のわけ前」を使っています。

　すっきりしています。ロックで飲んでもきつさを感じません。芋の匂いさえも気にならないのです。水割りにするのがもったいないくらい、と言うより、下手に水を入れると折角の天然水「樵のわけ前」のおいしさが消えてまずくなりそうです。私はずっとロックで飲んでいます。好みで言うと今までで一番おいしい焼酎です。

　おいしいのでその４合瓶は出張中に飲み干してしまいました。どうしてもまた飲みたくなって、大阪に帰ってからネットショップで３本購入しました。その時、この「樵」も５月にモンドセレクション金賞を受賞しているのを発見しました。おいしいはずです。

　セットを買った目当てはもちろん魔王でした。しかし、思わぬおいしい焼酎に出会いました。日本酒も一本おいしいのがはいっていました。それもまたネットで買うつもりです。まだ、魔王も温存したままです。７０００円はお得でした。
　
　こんなにおいしい焼酎、受賞したからと有名になって魔王のように簡単に手に入らないようにはならないで欲しいものです。

　「焼酎　樵」で検索すれば、今ならネットショップで一升２５００円ほどで手にはいります。好みはあるでしょうが、お薦めします。

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造花・ポトス、グレープ、アイビーでエスカレーター外壁装飾

　関西大学法文学舎のり面を飾る造花ガーランドを収めさせていただいたのに続き、今度は阪急関大前駅から大学本部棟への坂道に新たに設置された屋外エスカレーター外壁を装飾する造花・ポトス、グレープ、アイビーなどのガーランド（つた）を納品させていただきました。

　高さ1～３メートル、延べの長さ約200メートルに渡るコンクリート壁面を造花ガーランドで覆うのですから、その本数も半端じゃありません。実際当社の在庫だけではまかない切れず、他社からも調達しご要望にお応えしました。

　建築現場と言うのはどこも同じなのでしょうが、納期がたいへん限られています。今回もほんとに短期間で多量の造花ガーランドを揃えないといけませんでした。品質はもちろんですが、限られた時間の中でよりよい商品をそろえるのも私たちの大事な仕事です。

　そして学生の息子、そのエスカレーターを何度か利用したようですが、造花のツタのことを尋ねると、
　「そんなんあったような気がするな」

　写真では白い屋根と支柱の下の壁が一面の緑で覆われています。その部分が造花ガーランドです。

直すとこない

　結婚してから芸能活動を休止していた女優さんが久しぶりにテレビに登場していました。以前と比べ、顔立ちが何かしら変っています。

　妻、
　「絶対（美容）整形してるわ」

　私、
　「女優と違うて（整形のような面倒なことしやんで）よかったな」

　妻、
　「直すとこないし」

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「パソコンもビックリした？」の顛末、答えも発表

　出張中、妻や娘、息子が試してもつながらなかったインターネットを私がするとすっとつながったと、きのうお伝えしましたが、その直後、またつながらなくなりました。もう、うんともすんとも直りません。妻だからどうのこうのは関係なかったようです。

　ヤフーのＡＤＳＬでつないでいるので、そのカスタマーセンターに電話をかけすったもんだした挙句、新しいモデムを送ってもらうことになりました。それに付け替えると、すっとつながりました。前のモデムは２００３年３月から使っていて、もう５年を超えていました。付け替えると以前よりスピードもとっても速くなりました。
　
　これで安心と思っていた矢先、息子が無線ＬＡＮにもつなごうと試みましたが、ダメで、翌日からまた不通になりました。またまたカスタマーセンターに電話をし症状を伝えると、電源アダプターの製品番号を見てくださいと。それを教えると、モデムが不具合を起こしている可能性があるので再度、新しいモデムを送ると、言います。

　結局、きのう新たに新しいモデムとアダプターが到着、接続しなおして、今の所直っています。この一週間ほど、会社でメールを見たりブログを更新したりとたいへんでした。インターネット漬けになっている自分をしみじみ感じました。もうネットは手放せませんね。

　それにしても一台目は５年も使っていたので、故障したとして、二台目の新しいのはモデムの番号でなくアダプターの製品番号を尋ねられるとは、アダプターに異常電流が流れるような不具合があって、それで再度取り替えしてくれたのでしょうか。最後に送られてきたアダプターの製品番号はその前に送られてきたのと１文字だけ違いました。不具合が直された改良品なのでしょうか。
　結局、何がどうなってネットにつながらなかったのか、闇の中です。

　きのうの記事の写真は先に送られてきた新しいモデム、この写真は最後に送られてきたモデム。見た目はなんら変りありません。

　ところで、きのうの答えですが、問1も問2もＡ、Ｂともに正解です。妻はどっちも言いました。

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