輝さんと南光さん

　みなさん　こんにちは

　宮本輝さんの長編小説「流転の海」全9巻が37年をかけて完結、宮本ファンの桂南光さんとの対談が先月20日の毎日新聞夕刊に載っていました。

　「ただの水じゃないかっていうような文章で、読んでいくと『あれっ、腰が抜けるぐらいきつい酒だった』」
　「この辺で笑わそかな、という気質が出るんですね」

　流転の海は発売当時に第一巻を読んだだけです。でも宮本輝ファンとして、作家の生の声が聴ける嬉しい紙面でした。

　比べるのも当然に憚れますが、私のＳＮＳでの駄文は、
　「たまに腰が抜けるきつい酒じゃないかと思わせる文章があっても、読んでいくとただの水だった」
　なんでしょうね。

　「この辺で笑わそかな、という気質は出てるん」と思うんですが。そのところは大作家と同じです。

　この手紙も含め。あしからず。

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　造花のことなら、大阪で９０年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の（有）ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒（シキビ、しきみ）、榊（サカキ）など仏花、神様用造花まで扱っています。
　（有）ニューホンコン造花・営業本部　　〒581-0845　八尾市上之島町北5-32-2
　ＴＥＬ 072-923-5587　ＦＡＸ 072-996-4187　　ホームページ　http://nhkf.jp　　E-mail　info@nhkf.jp

8月に戦争と平和を考える

　みなさん　こんにちは
　
　昨日は終戦記念日でした。あの戦争で日本が敗戦した8月には、新聞やテレビなどで戦争特集のニュースや番組が数多く流れます。私の知る範囲でそれらは今のところ全て「反戦・平和」を訴えています。それは良いことです。ただ、あくまで私の感覚だけですが、その内容が年々、被害の側からの「戦争は二度と起こしてはならない」が多くなってきている気がします。そんな中、ドキュメンタリーとドラマで放映されたNHKの「マンゴーの樹の下で～わたしはこうして地獄を生きた～」は、フィリピンでの日本軍による住民虐殺にも触れていました。

ドキュメンタリーは8月18日(日) 午後3時00分(110分) からＮＨＫＢＳ1で、
ドラマは8月21日(水) 午後9時00分からＮＨＫＢＳプレミアムで、再放送されます。
　ぜひご覧ください。

　年一度くらいは、報道や書物を通じ、はたまたこの時期に多く行われている戦争に関する講演や集会に参加するのも、平和への礎になります。

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表現の自由をつぶすな

　みなさん　こんにちは

　名古屋市などで開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ２０１９」に展示されていた従軍慰安婦を題材とする韓国人作家の「平和の少女像」が、撤去されました。

　撤去賛成、反対と、新聞やテレビ、ネット上で様々な主張が飛び交います。そんな中、週刊文春デジタルが展示の賛否を問うアンケート調査を行いました。それによると、74パーセントの方が、展示に反対と答えたそうです。話題になり、展示反対の意思を示そうとの方がより多くアンケートに投稿したと思われる節もありますが、それでも大きな数字です。

　いわゆる日本人が「先祖の過去の恥ずかしく残虐な行為」を今ごろ、世界に公にされたくないとの意識もあるんじゃないでしょうか。さらには「そんなことはなかった」と思ってる方もいるのでしょう。この数字は、今の日本人の意識をよく表しているのかもしれません。主催者が展示を中止した理由を警備上の問題としたものの、実はこの「世論」も大きく働いているはずです。「世論」が展示肯定なら、中止は無かった。そうは思えないでしょうか。政治家どうのこうのより、まさしく日本人一人一人の意識が問われています。

　表現の自由は基本的人権の大事な一部です。その基本的人権は日本国憲法の中で「侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」ものであり、それは「国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」と規定されています。

　少女像の展示中止は、国民の不断の努力によって保持されなければならない権利を侵害します。展示反対を訴えた方々に、「不断の努力」を続けるように求めたい。「侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」ようにするために。

　「週刊文春デジタル」の緊急アンケート結果は以下のサイトをご覧ください。
　https://bunshun.jp/articles/-/13292

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IPAD

　みなさん　こんにちは

　先月から、私も含め当社の営業社員全員にIPADが支給されています。それまでは先行して数人がIPADを持っていました。今はまだ、在庫や新商品の入荷予定のチェック、はたまたメールにラインなどしか使っていません。しかし将来、このIPADを通じての発注や見積書の作成送付など、業務の効率化が図れるようにと思っています。

　ただしそのシステムの構築にはそれなりの予算が必要で、儲けと経費、さらには効率化による経費削減とトライアングルのような検討が続きます。

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中崎町

　みなさん　こんにちは

　大阪梅田のJR環状線と東海道線に挟まれた三角地帯、中崎町辺りに小さなお店がたくさんできています。先日妻といってきました。二階建ての民家が密集する中、しもた屋風のお店がポツンポツン、はたまた連なったりしてあります。食堂やカフェ、雑貨のお店、どれもが若い子向けです。歩いているのも高校生、大学生ぐらいでしょうか。男女のグループにカップル、女友達連れ。男だけのグループはあまり見かけませんでした。

　そこで食事も、さらにはなにか買い物をとも思っていましたが、年寄りにはあいそうなお店もなく、早々に切り上げました。我々世代には合わないでしょうが、一度は探検へ。

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サッカーのダニ

　みなさん　こんにちは

　なぜかちょっと思い出した高校時代のお話です。サッカー部に入っていて、ポジションはバック（守る側）でした。フォワード（攻める側）とバックに分かれて試合形式の練習をよくします。

　ある日、フォワードの先輩のマークについて一対一になった時、私より断然うまい先輩からボールを奪い返しました。その時に先輩から、「お前はダニやな」と褒められました。

　足も遅くセンスがなかった私は、抜かれても抜かれても執拗に相手に食らいつく、そんなスタイルのプレーをしていました。それを「ダニ」と評してくれたのです。

　今ではサッカーはしていませんが、日々、そんな「ダニ」みたいな生き方を案外続けているのかもしれません。

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笹が落ちたら

　みなさん　こんにちは

　毎年えべっさんから授かる福笹は、本社一階の事務所の神棚のわきに飾っています。天井から延びる神棚を支えている細い角木にセロテープを使って巻き付けます。

　数日前、事務所で仕事をしていると後ろの方でバサッという音が聞こえました。振り返るとその福笹が床に落ちていました。1月に飾ってから半年ほどたちセロテープが劣化して剥がれ落ちたのでした。4か所もセロテープで巻き付けているのにです。巻きが甘かったのでしょう。

　信心はしないでいたいのが信条ですが、福笹が落ちるのは縁起が悪い。事業が傾く知らせかと心配になってしまいます。でも気を取り直すのが早いので、「仕事の段取り、備えは初めからしっかりしておけよ」とのえべっさんからのお告げと考えて、これからも前向きに励みましょう。
　
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土用の丑のサバ

　みなさん　こんにちは

　半月ほど前の土用の丑の日、うな丼が食卓に載っているだろと夕飯の席に着くと、サバの炊いたん。

　私、今日はうな丼ちゃうん。
　妻、ようゆうわ。去年、土用の丑の時はウナギが高いから、ウナギじゃのうてええでってゆうてたやん。
　私、・・・・
　妻、・・・・
　私、すんません。

　去年ほんまにそんなことゆうたんやろか。それとも高いウナギを買うん嫌やった妻に、うまいこと丸め込まれたんやろか。
　もう、土用の丑の日からそこそこ経つし、ちょっとはウナギも安なってるんちゃうやろか。でもまだ出てけーへんな。　

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サンマのイワシ

　みなさん　こんにちは

　サンマが不漁で、その代わりにイワシが人気だと。先日の我が家でもイワシが並びました。10匹、100円。
　おいしかった。

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紐で導くコンテナ

　みなさん　こんにちは

　八尾流通センターで海外からのコンテナを取る時は、A倉庫側と道路を挟んだB倉庫側のどちらかになります。A倉庫では、コンテナを道路と平行に進入させます。半面、B倉庫は倉庫が道路から奥まったところにあるために道路とは平行でなく斜めにコンテナを着けなければなりません。

　これが運転手さんには難しい。どれほど斜めに着けたらよいのかは倉庫の搬入口を見ながらの目安になります。ある面、勘頼りです。場合によっては何度も切り返して思う位置に停車させるようになります。ある時、運転手さんの一人が線を引けばより簡単にコンテナを操れるとアドバイスをもらいました。目安で巨大なコンテナを動かすより、線に沿うようにコンテナを着ける方が簡単だと。

　それはそうですよね。依頼B倉庫でコンテナを引き取る場合は、アスファルト地面に紐を張って運転手さんの目印にするようにしています。これもちょっとした改善です。

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河内のエーゲ海

　みなさん　こんにちは

　近鉄河内山本駅から当社流通センターに向かう道すがら、桜並木通りの左手に白壁にところどころスカイブルーの塗装を施した、それこそエーゲ海にでもありそうな3階建てのお家が立っています。

　時々お店のように何か販売もされているようですが、あまりよくわかりません。人も住んでいそうにもなく。このお家、ご存知の方いらっしゃったら教えてちょうだい。気になって仕方ありません。

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集団虐殺・南京から天王寺鎮へ

　みなさん　こんにちは

　南京以外でも旧日本軍による残虐な行為が中国で行われていた事実を明かす「集団虐殺・南京から天王寺鎮へ」が22日に大阪国労会館で開かれます。南京大虐殺はすでに歴史的な事実と認識されていますが、その南京大虐殺以外にも中国の各地でその規模によって「中南京」、「小南京」と称される旧日本軍による虐殺が起きています。天王寺鎮もその一つです。当日は現地で関係者から証言を得た松岡環さんの調査報告と、天王寺鎮での戦闘に加わった元日本兵士の証言ビデオを上映。被害者、加害者双方の証言を合わせることで、その虐殺の真相を明らかにします。

　誰かにとって都合の悪い事実も、それが人権の尊重や平和への礎になるなら、別な誰かが掘り起こし伝え継いでいかなければなりません。あの戦争で日本がなした中国での残虐な行為は、加害の側の日本人にとっては忘れてしまいたい出来事なのかもしれません。しかしそこを乗り越えて事実と向き合ってこそ、日中の真の友好が生まれます。これは中国だけでなく、お隣の韓国を含めあの戦争で日本が侵略したアジア諸国の方々との関係でも同じです。ぜひご参加いただき、歴史を次代に伝える一翼を担ってください。

　日時　2019年8月22日（木）18時30分から
　場所　大阪国労会館（JR環状線天満駅北側すぐ）
　内容　講演「南京から天王寺鎮へ　ここでも集団虐殺が」（松岡環さん）
　　　　映画「天王寺鎮を攻略した日本兵士の証言」
　参加費　500円
　主催　銘心会南京
　後援　「南京の記憶をつなぐ」実行委員会
　問い合わせ　同会（090-8125-1757）

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トリスとブラックニッカ

　みなさん　こんにちは

　関東出張の際、大概初日は東京の浅草橋の定宿になります。それもだいたい日曜日です。朝6時、早ければ5時過ぎには自宅を出て、お客さんを数軒回りながら東京まで一人ドライブ。夕方ホテルに入るころにはちょっと疲れていて、どこかに食事に出かける気にはなりません。その日の整理を済ませたらシャワー。一人なのに大きな湯船に湯をためるのがもったいなくて、出張中はほとんどシャワーで済ませます。そしてホテルそばのコンビニか、さらに少し行ったところのミニスーパーで酒と餌を買って部屋で夕飯をすますのが、これまたパターンです。

　そのスーパーで、夕飯はもちろん、ちょっとした菓子類もまとめて買います。バナナだったり、ポテチ、甘めのお菓子と。そしてこれまた大概、ウイスキーも。晩酌後に少し飲み足らない時ようです。700ｍｌが700円ちょっとのトリスかブラックニッカ。ホテルの一階ロビーにあるアイスサーバーで氷をもらってロックで頂きます。

　よく飲むときは、このウイスキー瓶が出張中にほぼ空きますが、あまり進まない時は半分ほど持って帰ります。そして我が家の晩酌で、こちらもビールにもう少しという時にちょっとちょっと飲んでって、次の出張の頃には無くなっています。でもたまに前の出張の時のもまだ余っていることもあって、先日はブラックニッカにトリスをブレンドして飲み干しました。お酒の味に頓着ない方で、おいしくなったのか、まずくなったのか分かりませんでしたが。

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魚輝水産の本社は我が家の近く

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　新深江のイタリアン「ＳＡＳＵＫＥ」さんを訪ねたその一週間前の日曜日のお昼も妻と外食しました。東大阪・岸田堂にある「魚輝水」さん。おいしい魚介料理、お寿司をリーゾナブルな値段で提供してくれそうなお店の門構えで、この辺りを通るたびに一度はと思っていました。休日の日曜日は混むだろうと１１時半ごろにお店に入ると、１００席もあろうかと思われる店内のもう８割の席が埋まっています。

　頼んだのは妻がお寿司と串カツのランチセット、私がお刺身と天ぷらのランチセット。料理が出されると、びっくりの量です。お味噌汁も大きな器にどっさりと魚のあらが入っています。赤だしがおいしい。握り寿司のネタも大きい。どちらも１０００円ほどです。コストパフォーマンスはゆうことなし。近所の席を見ると、多くの方が海鮮どんぶりを頼まれています。あまり多くの方が頼まれているのでメニューで確かめると、赤だしにお新香もついて５００円（税別）。吉野家さんで牛丼とお新香、シジミ汁のセットを頼むよりお安いんじゃないでしょうか。このお店も常連の方が多くいらっしっていました。

　少しはゆっくりできる日曜日に、妻と近くのお店にお昼をいただきに出かけるのが最近の我が家のはやりです。昨日ご紹介したＳＡＳＵＫＥさんや今回の魚輝水産さんなら、財布もそれほど痛みません。

　それにしても魚輝水産さん、ネットで調べてみると。本社（現在は移転？）は我が家のすぐ近くの生野区中川。創業十数年なのに、フランチャイズも含めもう３０店舗以上のお店をお持ちです。若い社長が、各店の責任者に「お客様は、数ある店のなかから魚輝を選んで来店してくださる。お客様の期待を裏切るな」と、常々話していると。

　経営者としても見習わんとあきまへんな。

　魚輝水産さんは以下のホームページをご覧ください。大阪府下にたくさんお店をお持ちですので、一度はどうぞ。

　https://uoteru.co.jp/

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広報いくのが示す新聞の今

　みなさん　こんにちは

　生野区の広報紙「広報　いくの」。これまでは毎月1日に、毎日新聞と日経新聞の折込で我が家に届いていました。それが昨日の8月1日、玄関の扉の下の隙間に一部差し込むように入れてありました。そして折込はありません。

　区役所が新聞の折り込みを止めて、各戸への直接配布、といっても業者に頼んでいるのでしょうが、を始めたのでしょう。画期的です。近年、新聞を取らない方も増えてきていて、折込だと届かないご家庭もあるでしょう。半面、折込だと我が家のように2紙取っている家庭は二重配布になります。そんな住民からの要望に応えたのでしょうか。折込と各戸配布、経費はどちらがかかるのでしょう。各戸配布の方が経費が掛かっても住民には親切ですね。

　この新聞折込廃止は生野区に限ったことなんでしょうか。それとも大阪市全体なのでしょうか。後から気づきましたが、府の広報紙も折込に入っていなかったような。こんなところにも新聞の元気のなさを感じます。以前の職であるので、少し寂しいけれど。

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