<また銃乱射、米ネブラスカ州で8人死亡…撃った男は自殺
【ロサンゼルス=飯田達人】米ネブラスカ州オマハのショッピングモール内で5日午後2時(日本時間6日午前5時)ごろ、迷彩服を着た男が買い物客らに対しライフル銃を乱射し、少なくとも8人が死亡、5人が負傷した。写真付き (12月6日 10:58)読売新聞>
『又か、!』と思うと同時に、『やっぱりな!』との複雑な心境に心が痛む。この1時間前、ブッシュ大統領はオハマを発ったばかり。
バージニア州立大学の悲劇を彷彿させるモノがある。それは、その悲劇性もさることながら、理由なき銃に纏わる事件がこうも多いのかという、ぬぐいきれない疑念である。全ての出来事には、理由があるという観点から、単に精神障害者という一言で片付けられないのである。
あの名画『理由なき反抗』にも、実は理由があった。父性愛に対するジェラシーである。
敢えて、推断する。一連の銃乱射事件は、マインドコントロールによるモノである。それには、理由がある。アメリカの『刀狩り』のための、『銃社会』に対するアンチテーゼである。
ミリシャという民間武装組織が、アメリカには現存する。
<アメリカ合衆国には、合衆国憲法修正第二条に記されている民兵が武器を保持する権利により、多数のミリシアが存在する。ミリシアとは本来は国家・政府とは完全に独立した市民の市民による市民の為の軍隊である。
しかし、1916年に制定された国民防衛法 (NDA) により、州兵 (National Guard) が、民兵扱いされるようになり、本来ミリシアと呼ばれていた人達は市民ミリシア (Civilian Militia) として区別されるようになった。>
この組織が、今、増大している。市民に危機感が募っているからである。それを壊滅するには、銃規制が急がれる。それ以外にない。ブッシュは、大勢のマスメディアを米ネブラスカ州オマハに集めた。この機会を生かせ。! 誰かが、そう考えたとしても可笑しくはない。