つれづれ日記

不動産鑑定士 佐藤栄一が仕事や生活で感じたことをつづります

2013年3月 郡山市鶴見坦の放射線量

2013-03-23 08:30:46 | 郡山市の放射線量
久しぶりに事務所周辺の空間放射線量を測定しました。

郡山市鶴見坦2丁目
弊社 事務所屋外(舗装駐車場 地上高1m) 0.46μ㏜/h 3月22日 午後0時45分 天候 晴れ
 

計測機器 Sparing-Vist Center社製 TERRA MKS-05

前回の計測は、2012年7月で、0.53μ㏜/hでした。
現在、事務所の周辺では除染が進んでいますので、もうしばらくしたらまた計測してみたいと思っています。

個別性の強い空間放射線量(郡山市)

2012-08-21 18:01:09 | 郡山市の放射線量
平成25年地価公示の点検作業が開始され、担当標準地の点検とともに、対象標準地の前面道路の空間放射線量を測定しています。

個人の住宅等が建っている対象標準地の敷地内には立ち入れないため、前面道路について計測するしかないのですが、今日計測した地点の中には、前面の舗装道路上高さ1mで0.35μSv/h程度だったのに対し、参考として計測したすぐ近くの空地(土の上)では1.5μSv/hと一気に高くなるケースもありました。

まだ、郡山市内ではこのような所がたくさん残っていると思われます。

郡山市の代表地点として毎日空間放射線量が発表されている「郡山合同庁舎敷地」では、現在0.5μSv/h程度ですが、土の上では空間放射線量が高くなる傾向にあることに、まだまだ注意しなければならないと思います。

2012年7月11日 郡山市鶴見坦の放射線量

2012-07-11 18:53:42 | 郡山市の放射線量
今日で東日本大震災からちょうど1年4ヶ月です。

今日、事務所で測定した空間放射線量の値は以下のとおりでした。

郡山市鶴見坦2丁目
弊社 事務所屋外(舗装駐車場 地上高1m) 0.53μ㏜/h 午前8時10分 天候 晴れ
弊社 室内(鉄骨造2階建の2階部分) 0.17μ㏜/h 午前8時15分 

計測機器 Sparing-Vist Center社製 TERRA MKS-05

1ヶ月前に計測したときは屋外0.54μ㏜/h、室内0.18μ㏜/hでしたので、残念ながらほとんど変化がありませんでした。

郡山市菜根1丁目の放射線量

2012-06-16 13:26:37 | 郡山市の放射線量
今日は、土曜日。

今年、町内会の保健衛生の係になっている関係で、町内会で実施した放射線量測定に参加しました。

私が割り当てられた班は、郡山市菜根1丁目の10箇所ほどを計りました。

結果は、0.3~1.2マイクロシーベルト/時と大変ばらつきがありました。

主に舗装市道上の地上1mと50cmを計りましたが、やはり植栽がある所は高く計測されました

計測したデータは市に提出し、除染を急いでくれるように求めるとのことでした。

2012年6月7日の郡山市鶴見坦の放射線量

2012-06-07 12:21:51 | 郡山市の放射線量
今日、3ヶ月ぶりに事務所周りの放射線量を計測しました。

結果は以下のとおりでした。

郡山市鶴見坦2丁目
弊社 事務所屋外(舗装駐車場 地上高1m) 0.54μ㏜/h 午前8時10分 天候 晴れ
弊社 室内(鉄骨造2階建の2階部分) 0.18μ㏜/h 午前8時15分 

計測機器 Sparing-Vist Center社製 TERRA MKS-05

3月に計測したときは屋外0.65μ㏜/h、室内0.20μ㏜/hでした。

屋外は大きく下がりました。
室内はあまり変わりませんが、年間積算で1ミリシーベルトを下回る水準です。

3月19日の郡山市鶴見坦の放射線量

2012-03-19 12:29:30 | 郡山市の放射線量
今日、計測した放射線量は以下の通りでした。

郡山市鶴見坦2丁目
弊社 事務所屋外(舗装駐車場 地上高1m) 0.65μ㏜/h 午前8時10分 天候 晴れ
弊社 室内(鉄骨造2階建の2階部分) 0.20μ㏜/h 午前8時20分 

計測機器 Sparing-Vist Center社製 TERRA MKS-05

1月に計測したときは0.70μ㏜/hでしたので、少しずつは下がっています。

1月17日の郡山市鶴見坦の放射線量

2012-01-17 19:21:17 | 郡山市の放射線量
今日、計測した放射線量は以下の通りでした。

郡山市鶴見坦2丁目 弊社 事務所屋外(舗装駐車場 地上高1m) 0.70μ㏜/h 午後0時30分 天候 曇り

計測機器 Sparing-Vist Center社製 TERRA MKS-05

線量計の値は、0.69と0.70の間を行ったり来たりでしたので、0.70と表記しました。

1ヶ月前は0.75μ㏜/hでしたので、少しずつ下がっていますが、県内の他の地域と比較するとまだ高めです。

12月16日の郡山市鶴見坦の放射線量

2011-12-16 12:45:52 | 郡山市の放射線量
今日、計測した放射線量は以下の通りでした。

郡山市鶴見坦2丁目 事務所屋外(舗装駐車場 地上高1m) 0.75μ㏜/h 午後0時40分 天候 曇り

計測機器 Sparing-Vist Center社製 TERRA MKS-05

1ヶ月前は0.79μ㏜/hでしたので、少しずつは下がっています。

郡山合同庁舎前の数値が毎日発表されていますが、ほぼ同じ水準です。

除染について一言

2011-11-22 18:43:19 | 郡山市の放射線量
郡山市の場合、学校や公園などの公共施設は行政が除染を行い、その他の生活の場は「町内会」などが主体となって除染を進めることとされているようです。

しかし、「除染」によって放射性物質自体を消し去ることはできず、別の場所に移すことができるだけです。

したがって、市全体を俯瞰して計画的に進めないと、ある地域でせっかく除染を行っても、別の地域から放射性物質が流れてくるということが起こってしまうと思われます。

現に、傾斜地において、坂の下では放射線量が高い傾向が出ています。

除染は、「町内会」任せなどにして行き当たりばったりで行うべきものではなく、エリア的な優先順位を決めて行政主導で計画的に行うべきものだと思います。

11月15日の郡山市鶴見坦の放射線量

2011-11-15 17:45:30 | 郡山市の放射線量
今日、計測した放射線量は以下の通りでした。

郡山市鶴見坦2丁目 事務所屋外(舗装駐車場 地上高1m) 0.79μ㏜/h 午前8時10分 天候 曇り

計測機器 Sparing-Vist Center社製 TERRA MKS-05

1ヶ月前は0.88μ㏜/hでしたので、明らかに少し下がった感じです。

当事務所は市立薫小学校の学区にあり、通学路を中心に、学校関係者や有志の方が熱心に除染作業を行っています。その効果が出てきたのかもしれません。

地価公示標準地の放射線量の測定

2011-11-12 17:33:52 | 郡山市の放射線量
平成24年地価公示の評価作業が徐々に始まっています。

今週は、基礎資料収集の一環として、地価公示標準地の放射線量の測定を行いました。

分科会の中で担当割りをして、基本的に鑑定士2人組で行います。

このようなことを行うのは、原発事故に見舞われた福島県の特殊事情があるからで、空間放射線量の多少が地価水準に一定の影響を与えているのではないかとの推測がなされているからです。

地価公示は国の事業ですが、放射線量の計測について国から特に指示があったわけではなく、福島県内の地価公示鑑定評価員(不動産鑑定士)が業務上必要だと判断して独自に行っていることです。

計測には、統一的に日立アロカ社製(シンチレーションタイプ)の信頼性の高い計測器を用いています。

私が担当したのは、主に郡山市の郊外部でした。福島大学放射線測定チームのご指導により、計測方法は確立しており、各地価公示標準地の前面道路上で、地上高1mと地上高1cmの高さにて計測します。

私の担当地点では、地上高1mで0.6~0.7μSv/h程度が多かったようです。地上高1cmになると地上高1mの1.2倍~1.3倍程度の放射線量になるところが多いです。

私たちが計測していると、近くの住民の方が寄ってきて「今どれくらいですか?」という会話になります。皆さん気にかけているのが肌で実感されました。

10月14日の郡山市方八町の放射線量

2011-10-14 17:50:22 | 郡山市の放射線量
今日調査に出かけた郡山市方八町1丁目で計測した放射線量は以下の通りでした。

舗装駐車場 地上高1m 0.75μ㏜/h 午後2時50分 天候 曇り

計測機器 Sparing-Vist Center社製 TERRA MKS-05


計測したのは、郡山駅から見て南東方の住宅地です。現在は、中心市街地が0.8~0.9μ㏜/h前後で推移していますので、それより若干低い値です。

中心市街地の中でも放射線量の高い「池ノ台」地区では、郡山市が集中的に放射線量を調査するという記事が今日の朝刊に出ていました。 

9月7日の郡山市鶴見坦の放射線量

2011-09-07 12:40:19 | 郡山市の放射線量
今日、計測した放射線量は以下の通りでした。

郡山市鶴見坦2丁目 事務所屋外(舗装駐車場 地上高1m) 0.88μ㏜/h 午前8時10分 天候 晴れ
郡山市鶴見坦2丁目 事務所屋内(事務室内 地上高1m) 0.27μ㏜/h 午後0時40分 天候 晴れ


計測機器 Sparing-Vist Center社製 TERRA MKS-05

事務所駐車場の数値は少しずつですが下がっているようです。
また、久しぶりに事務室内を測りましたが、以前は0.3~0.4μ㏜/hありましたので、やはり少し下がっています。


今、郡山市では、予算措置が付いたということで、公園の除染に取り組んでいます。表土の除去が最も効果的という実験結果をもとに、放射線量の高い「荒池公園」を皮切りに、芝生や草を剥がしています。

きれいに整備されていた公園が無惨な姿になっていますが、やむを得ないと言うしかありません。

8月17日 郡山駅前の放射線量

2011-08-17 19:04:59 | 郡山市の放射線量
調査に出かけた帰り道に郡山駅前に立ち寄りました。

今度の日曜日に、ボーイスカウトの体験見学会を郡山駅前で行うので、念のため放射線量を測定しておこうと思ったからです。

測定結果は、以下のようになりました。


駅構内 0.15μシーベルト/h

駅前広場(駅構内に近く屋根が架かっているところ) 0.38μシーベルト/h

駅前広場(屋根のないところ) 0.69μシーベルト/h

駅前から南方に少し離れた本町緑地の砂場 0.97μシーベルト/h

(計測機器 Sparing-Vist Center社製 TERRA MKS-05)


以上のように、測定場所によって顕著な差が出ました。同じ駅間広場でも、屋根の有無でほぼ倍半分の開きがあります。

本町緑地は、休憩場所に使おうかと思っていたのですが、再検討が必要です。

積算線量を減らすために、日常生活でもきめ細かく線量を計測して活動場所を選ぶことが大切だと思います。