今、ある法人からの依頼で、相当箇所の不動産価格を査定している。新規で査定する物件もあるが、中には6~7年前に査定した物件の再査定もある。
県内の地価は、バブル崩壊後、一貫して下落が続いている。ただ、毎年の下落幅は数パーセント程度であり、前年と比較した変動率はそれほどではない。
しかし、6~7年前の価格と現在の価格を改めて比較してみると、数十パーセント下落しているところが多く、総額ベースにすると、驚くくらい資産デフレが進んでいることが実感される。
理論的には熟成度の高まりとともに地価が上昇していくはずの土地区画整理事業進行中の地域でさえ、大幅な下落に見舞われている。
県内屈指の経済都市である郡山市でも、このような状況である。地方経済がいかに疲弊しつつあるかを証明しているようだ。
県内の地価は、バブル崩壊後、一貫して下落が続いている。ただ、毎年の下落幅は数パーセント程度であり、前年と比較した変動率はそれほどではない。
しかし、6~7年前の価格と現在の価格を改めて比較してみると、数十パーセント下落しているところが多く、総額ベースにすると、驚くくらい資産デフレが進んでいることが実感される。
理論的には熟成度の高まりとともに地価が上昇していくはずの土地区画整理事業進行中の地域でさえ、大幅な下落に見舞われている。
県内屈指の経済都市である郡山市でも、このような状況である。地方経済がいかに疲弊しつつあるかを証明しているようだ。