つれづれ日記

不動産鑑定士 佐藤栄一が仕事や生活で感じたことをつづります

東京マラソン写真

2015-03-22 17:19:15 | ランニング
注文していた東京マラソンの写真データが届きました。
ゼッケン30037=紺色のウェアに帽子をかぶっているのが佐藤です。


最初の写真は10km付近。余裕余裕…



2枚目は18km付近。品川を折り返して東京駅方面に向かって快適走行中…
背後には東京タワーが見えますね。



3枚目はおそらく22km付近。銀座から日本橋を抜けて浅草方面に向かっているところかと…
まだ余裕があり右腕を上げています!



4枚目はこらえどころの35km~38km付近と思われます。第一京浜を必死に疾走中…



最後はフィニッシュ!
写真やや右側でフィニッシュラインのやや手前で両腕を上げています…



さて、東京マラソンから早くもちょうど一か月経ちました。

レース直後は、休養と滋賀県への出張等のため、ほぼ10日間練習を休みました。

その後練習を再開したのですが、レース直前のピークの状態と比較して筋力・持久力ともに相当低下していました。

走力は貯金ができないものだと改めて実感しています。

以前の状態まで戻すのに少し時間がかかりそうです。

平成27年地価公示と不動産鑑定士

2015-03-18 19:03:30 | 不動産評価(専門)
本日3月18日の夕方から、平成27年地価公示の結果がマスコミから発表されています。

福島県にとって、今年の地価公示は全国から注目される結果となりました。

住宅地の対前年上昇率で、原発事故避難者等の強い宅地需要等を背景として、いわき市が全国のトップ10を独占したのです。

地価公示は、各評価地点について不動産鑑定士2名が鑑定評価を行い、その結果をもとに国土交通省の土地鑑定委員会が決定し発表するものです。

福島県の場合、県内が3つの分科会に区分され、各分科会に担当の不動産鑑定士が配属され、各分科会の中で様々な市場分析、実際の取引事例の調査等が行われて価格が検討されています。

私はいわき市が含まれる分科会には所属していないので、直接的にいわき市の価格分析を行ったわけではないのですが、いわき市の上昇率が相当高くなりそうだということは小耳に挟んでいました。

かつてないほどの上昇率になったわけですから、おそらく、いわき市担当の不動産鑑定士が、情報収集と分析を重ね、分科会における丁々発止の議論を経て、最後には自己の確信の下に鑑定評価を行ったものと推測されます。

一般に、地価公示というと、「価格」や「対前年変動率」といった「結論」に目が行きがちですが、「結論」に至るまでの「過程」の中にこそ、市場を読み解く色々なヒントが隠されています。
分析の過程は”宝の山”です。

下記のサイトから平成27年地価公示の概要がご覧になれます。
当該資料の末尾に「地価公示価格形成要因等の概要」が掲載されています。
これは各都道府県の代表幹事をされている不動産鑑定士が各都道府県における分析の「過程」について取り纏めたものです。
是非、ご覧になることをお勧めします。

http://tochi.mlit.go.jp/chika/kouji/2015/index.html

滋賀遠征(番外編2)

2015-03-09 12:24:59 | エッセイ
滋賀遠征からの帰り、岐阜の白川郷に立ち寄りました。





全く雪のない滋賀から、東海・北陸道を北上するにしたがって徐々に雪の世界に。

途中で郡上八幡なども通り、白川郷に到着です。

合掌造りの家々には実際に生活している人がいて、世界遺産に住むのはどんな感じなんだろうと思ったりしました。

白川郷は「集落」であり家々が無造作に建ち並んでいる印象で、街道筋に昔の住宅が整然と建ち並ぶ地元福島県下郷町の大内宿(昔の宿場)等と比較する整然さには欠けますが、その分生活感が出ていました。

中国人の観光客が多かったのも印象的でした。

滋賀遠征(番外編1)

2015-03-07 19:00:02 | エッセイ
先週の滋賀遠征では、京都に宿泊しました。

昼間はDIサミットに出席していたため、京都散策は夜だけでしたが京都風情を少しだけ味わうことができました。

写真は、前泊した夜に食事をとった”うぞうすい”のお店「わらじや」です。
歴史を感じさせる古い店構えがとても素敵で、
”うぞうすい”をゆったり堪能することができました。




滋賀遠征(不動産DIサミット)

2015-03-06 12:49:17 | 不動産評価(専門)
先週の金曜日に滋賀県不動産鑑定士協会主催の不動産DIサミットに参加してきました。
写真は、会場から見た琵琶湖です。



サミットには、現在、不動産市況DIを発表している21都道府県の鑑定士協会会員を中心に200名弱の不動産鑑定士が集結しました。

会議では、「DI」を切り口に、不動産鑑定士が置かれている現状分析や、社会貢献のあり方等について活発な議論が交わされました。

参加者は、必ずいずれかの分科会に入ることが求められ、分科会での話し合いの時間帯では必ず積極的な発言が求められました。

私は、「政策提言・公的評価」の分科会に参加しましたが、ファシリテーターはじめ10名ほどのメンバーの見識の高さに驚かされました。

普段はほぼ福島県内だけを視野に仕事をしていますが、広く目を開かせられた一日でした。