つれづれ日記

不動産鑑定士 佐藤栄一が仕事や生活で感じたことをつづります

2010郡山シティマラソンを走る

2010-04-29 21:54:40 | ランニング
桜舞い散る2010年郡山シティマラソンを走った。総参加者は昨年は4500人くらいだったと思うが、今年は6000人を超え、特に私が出場した10kmには1800人が集中した。

スタートしてからしばらく大渋滞が続き、全体としてスローペースのレースになってしまった。

それでも、中間地点で折り返してからしばらくは追い風に乗って気持ちよく飛ばした。しかし、7km過ぎで、昨年秋の会津と同じようにももの裏側に痙攣を起こしてしまい、ラストは体と相談しながらのゴールとなった。

途中、先にスタートしていた10マイル(16km)の出場者とすれ違い、中学の同級生、同業の不動産鑑定士、知人の一級建築士や税理士の先生方と声を掛け合った。また、沿道からはボーイスカウトの子供たちから「隊長!がんばれ!」との声援ももらった。

夜のニュースでは、GDPに変わる国民生活の新しい尺度として「幸福度」という概念を政府で検討していると話していた。

明らかに、自分は幸福だと思う。自分が好きで選んだ職業に就いているほかに、今日のマラソン参加のように自分のやりたいことをある程度はやらせてもらっている。

神様と家族に心から感謝したい。

さて、結果は、40歳代10kmの部で318人中112位だった。記録は、昨年秋の会津より1分30秒以上遅い49分37秒だった。

しかし、スローペースだったこともあり、体へのダメージは会津のときよりはるかに少ない。

今日は、概ね1km5分のペースで走ったことになるが、このペースであればもう少し長い距離もいけそうだ。来年は10マイルにチャレンジできれば良いと思う。

郡山シティマラソン前夜

2010-04-28 21:53:50 | ランニング
明日、郡山シティマラソンの10kmを走る。今日ばかりは仕事を早めに切り上げ、そそくさと帰宅し、明日の準備をした。

最初の2kmの入り方を間違えないようにして(つまり、オーバーペースにならないように、かつ遅すぎないように)、中間の3km~8kmを快適に走りたい。そして残りの2kmは、疲れてもピッチを維持して減速を最小限に抑えてゴールしたい。

子供が遠足に行くようなわくわくした気分。この独特の感じは走っている人にしかわからない。

中学の同級生が、わざわざ東京から帰省して10マイル(約16km)に出るという。会場で会うのが楽しみだ。

同業の不動産鑑定士や、以前同じ職場で働いていた一級建築士も10マイルを走る。

また、ボーイスカウトの子供たちも何人か2kmを親子で走るようだ。

それぞれ気持ちよく走れることを願う。

それぞれの桜

2010-04-14 20:34:24 | エッセイ
3月後半の気温が低かったせいで、当初の見込みよりも全般に開花が遅れたが、ここにきて県内もようやく桜の見頃を迎えている。

先週の土曜日(4/10)は、三春方面に出向いたついでに「三春滝桜」に立ち寄った。まだ開花前にもかかわらず、結構観光客で賑わっていた。枝振りの大きさは類を見ない。

日曜日(4/11)は、ボーイスカウトの活動(体験見学会を開催)で、「せせらぎこみち」の開成山公園~台新のルートをスカウトや見学会参加者とともに歩った。開成山公園は咲き始めで、春を見つけるハイキングにはもってこいだった。

昨日(4/13)は、仕事で浜通りの双葉町~いわき市で出かけたため、移動の途中で富岡町の「夜ノ森」の桜を見た。気温は20度近くまで上がり、5分咲きくらいの桜のトンネルが見事だった。

また、昨日(4/13)の夜は、ランニングのマイコース(酒蓋公園~荒池公園ルート)で、走りながら夜桜を見た。まだ、3分咲きくらいだったと思うが、闇の中にほのかに浮かぶ薄い桃色が風情を醸し出していた。

今日は、仕事で会津若松に飛んだが、気候が昨日とは一転して寒く、途中の猪苗代はなんと吹雪だった。会津若松では冷たい雨の中で、桜のつぼみがじっと耐えていた。

桜の季節になると、いつ咲き出すのか気になり、咲き出すといつ見頃になるのか気になり、満開になるといつまでもつのか気になる。私も日本人だと改めて思う。