つれづれ日記

不動産鑑定士 佐藤栄一が仕事や生活で感じたことをつづります

2017郡山シティマラソンにどうにか出場

2017-04-29 20:45:37 | ランニング
私にとってのシーズンイン。恒例の郡山シティマラソンを今日走ってきました。

ことしから10マイル(16km)がなくなって、その代わりにハーフマラソンが新設。

ハーフにエントリーするも、今年は3月末まで仕事が忙しかったことや、4月は松江への少し長い出張が入ったことなどから、準備・調整が間に合わず、記録狙いなどとんでもなく「練習の一環」としての出場になりました。

したがって、とりあえずの目標は「なんとか2時間切り」という控えめなものでした。

コースは、10マイルのコースには無かった急坂上りがあり、変化に富んで面白くなったと思います。

結果はいかのようでした。

スタート~5km 27:25
5km~10km 27:47(長さ数百メートルと思われる急坂上りあり)
10km~15km 27:35(逆に急坂下りあり)
15km~20km 26:39
20km~フィニッシュ(約1.1km) 5:21
トータル (ネットタイム)1:54:48
ハーフ男子18歳以上の部 1748名中716位 でした。

どこまで持つかわからなかったので、
15kmまでは1km5分30秒ペース(5km27分30秒ペース)でがまんして
15km以降でペースを上げました。

今の状況ではまずまずだったと思われます。

やはり走るのは性に合っています。

今年もやる気になってきました。

ここ数年出場していた5月の仙台国際ハーフマラソンは、仕事が多忙な時期にエントリーが終わっていて今年は出場できなくなってしまいましたが、適宜他の大会を選んで「おっさんラン」を楽しみたいと思います

松江・出雲

2017-04-28 13:05:08 | エッセイ


先週の末、全国競売評価ネットワークの総会出席のため、島根県松江市に行ってきました。

上の写真は、国宝松江城。1611年の築造とのことですが、建築当初の状態が残っている数少ないお城(現存天守)の一つだということです。もちろん木造!内部も往時の状況が偲ばれて感動しました。

下の写真は、松江で1年3カ月ほど暮らしたという小泉八雲の旧邸の庭です。壁を背にして座ると、三方に庭を臨むことができます。故郷の家に帰ってきた感じで、思わず畳に座り込んで眺めてしまいました。





最後の写真は総会の後に足を伸ばした出雲大社です。恐れ多いので境内の中の撮影は控えましたが、「大国主大神」が今にも現れてくるような神聖な雰囲気でした。



今回の競売評価ネットワークの総会は、私が発表を担当した部分もあり大変でしたが、どうにか役目をはたすことができて、ホッと一息ついているところです。

福島県は広いです~二つの春

2017-04-20 08:36:18 | エッセイ
福島県は広いです。

最初の写真は、4月14日に地価調査の点検作業で通りかかった奥会津は昭和村の「喰丸小学校跡地」です。
今では珍しい木造校舎が現存しています。
映画「ハーメルン」の舞台になった小学校だと記憶しています。

豪雪地帯です。雪はだいぶ溶けてきたようですが、それでもまだこれだけ残っていました。



一方、下の写真は、翌日4月15日の夕方に事務所近くのチューリップ公園(郡山市)で撮ったものです。
桜の開花が遅れていましたが、咲き始めたら一気に満開に近くなりました。



同じ県内でほぼ同時期に撮った写真なのに、これだけの違いがあります。

やはり、福島県は広いです。



陸上全日本マスターズ三段跳び

2017-04-06 21:17:58 | エッセイ
大学時代にともに陸上競技に取り組んだ仲間が、陸上競技の全日本マスターズ選手権三段跳び(55歳~59歳の部)で11m31を跳び、初優勝しました。

私たちが所属していたのは国立大学の陸上部ですので、彼も学生時代は決して全国レベルにあったわけではなく、東北地区の大会で決勝に残る程度の選手だったと思います。

学生時代は、すぐ近くに住んでいて、一緒に銭湯に通った間柄です。

彼は跳躍パートで私は短距離パートでしたが、グランドでの練習だけでは足りずに、よく銭湯からの帰りに陸上談議に花を咲かせたものでした。

学生生活が終わっても、彼は陸上競技の競技者として跳躍を続けていました。この「競技者として」というところが凄いところで、私のような適当な“市民ランナー”などとは違います。

優勝の手記によれば、中学時代から40年以上も競技生活を続けているとのこと。

社会人になってからも、毎シーズン工夫に工夫を重ねながら競技に取り組んでいたようです。

体力の衰えとともに記録も落ちてきていたものの、45歳ころから体幹トレーニングを取り入れ記録を引き上げることに成功したようです。

もちろん年齢が上がるにしたがって競技人口は少なくなるのでしょうが、本気で競技に取り組んでいる同じような猛者たちが一定数いるようです。

何十年もの日々の小さな積み重ねによる初優勝!

生涯を通して一つのことを追求することの凄さを見たような気がします。