トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

日本の素晴らしい四季

2011-07-12 | 全般・社会学習・その他・おいおい
生き物が育む



スイカとかぼちゃがナメクジやウリバエの被害に会ってなんとなく成長が悪かったが、ここにきて
蔓(つる)の伸びに勢いを増し、たくさんの花を付けるようになりました。スイカは雄花と雌花が
別々に咲き、基本的にはハチたちの昆虫たちが雌花に花粉を付け交配するんですが、最近ハチ
も養蜂農家が少なくなり、なかなか自然交配とはなりません。そこで、野菜の先生に習った人工
授粉。咲いた花の雄しべの花を雌しべになすり付けて回るだけの受粉作業をして、確実に果実を
付けるようにしました。
話は変わりますが、最近、スイカやブドウは種なしのものがありますよね。しかし種が無いのにど
うやって苗ができたのか不思議に思いませんか。そこでネットで調べた結果、「実はこれらは元々
(種あり)のもの。種は普通のスイカやブドウから取れ、雄花と雌花の交配の段階で、「コルヒチ
ンやジベレリンという植物ホルモンや処理する。」そうで、いろいろ自然の原理以外のものが考え
られますよね。
話は飛躍してしまいますが、遺伝子組み換え作物やクローン技術など人工交配が話題になって
いますが、動物や植物の生命操作(自然の摂理にどこまで人間が介入するか)には、市民の立
場から考える必要があると思いました。日本の素晴らしい四季、自然を感じ取ることのできる豊
かな四季は、人間を含めた生き物が育むものでしょう。





 早く行ってみたい安曇野


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