トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

夏だぁ~ ざる蕎麦だぁー 

2011-07-17 | 篠原そば
美味しい蕎麦をいただきま~す。   
 



ざる蕎麦はなんとなく夏の食べ物だと思いませんか。昔の夏は神崎ソーメンをよく食べた思い出
がありますが、蕎麦を打っていないときはむしろ冷やし中華冷麺を多く食べることが多いと思い
ますが、皆さんはどうですか。今回は「夏だぁ~ざる蕎麦だー」って感じで、製粉の量が多かっ
たので、箱崎の赤穂商店に製粉を依頼。全国の産地からそば粉を取り寄せ、製粉した粉をそば屋
さんなどに販売されている赤穂商店の社長さんは、山笠期間中は蕎麦がよく売れ忙しかったと言
ってありましたが、夏はざる蕎麦の季節だと思います。確かに「一口目のそうめんは好き
、全部食うならざる蕎麦」というこだわりの人が多いそうです。

話しは変わりますが、夏の高温多湿という中での蕎麦粉の保存管理はやっかいなもので、風味・
食味を保つためにはいろいろな対策が必要です。教科書には、湿気の少ない涼しい場所、風通し
のいい場所(いわゆる冷暗所と呼ばれる場所)でということですが、それは家のどこになるのかわ
かりません。福岡ソバの会のMさんは大きいアルミ張りのお茶ケースで保存されているそうです
が、私は真空パックキットのジップロックに入れ、それを大きいタッパーケースにいれて冷蔵庫
で保存、入りきれない粉は、紙包装を開かず、使用していない冷蔵庫を冷暗所として保存するこ
ととしました。こうした粉の保存と汗がタラタラ、タオルで拭き拭きしながらの蕎麦打ちをして
食べる夏のざる蕎麦は格別のものです。



 あんまり暑いので家で「日本の農村の夏」を眺めましょう。 


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