



盆直後に播いた蕎麦の種、雨が降らず心配していたが、今度は8月22~23日の大雨となり降りすぎたなと思っていたら案の定、低地の場所は加湿となって出芽不良がとなっています。多分この影響で減収になるのはもちろんですが、この個所に草が生えるのが心配です。2~3割の減収ではどうっていうことはないですが、今、四国中国地方に台風が来ていますが、花が咲いているときに台風が来ると大打撃を受けることになり、これからも天候が心配です。

ところで、美味しい蕎麦を作るには、早刈りが秘訣ですが、このためにコンバインを使用せず、足踏み脱穀機で収穫作業をします。この足踏み脱穀機は、昭和初めから戦後まで稲や麦の脱穀作業に使われていたものですが、今は貴重品。いま使っている足踏み脱穀機はいろいろ探し回って親戚の農家からようやく手に入れたものですが、大分痛んでいたため補強して使っているものです。これが壊れたらどうしようと心配をしていたところですが、後輩のO・S君が佐賀七山の親戚から貰っていただき今日到着しました。保存状態も良く、足踏み脱穀機も当時いろいろ生産されていたようですが、今までに見た足踏み脱穀機の中では最高級品でした。O・S君探してくれてありがとう。活躍できるよう頑張りま~す。





