


カウンターで食事をしながら振り向くとガラス窓越しに野菜畑が見え、体を動かしながら健康野菜が食べられたらいいなという想いで作ったトットベーネ、しかし、ぼちぼちが多いせいか野菜たちが上手に育ちません。今日は蕎麦を作り始めた従姉妹のNの畑に行って野菜たちを見学してきましたがそれは立派なもの、とても素人が極めたものとは思えないもので、たくさんの堀りたての生姜を貰ってきました。野菜たちといえば、22年前の平成元年に天神I百貨店地下に「前原クンの野菜たち」のブランド名でコーナーを設けることができ、販促でマネキンさんになって通ったことを思い出しました。今は直売所が当たり前になりましたが、当時は異端児として扱われたものでした。


話は変わりますが、さつまいもの芽が出かけている物を切り取ってトレイに置いて水を入れておくと、自然流鑑賞苗ができ、これまたいいものですよ。


蕎麦の花はそろそろ満開を迎え、11月になると新蕎麦を食べることになりますが、熊本の製茶工場まで行って、気密性の高いアルミフィルム袋を使い、空気を抜き窒素ガスを封入し劣化を防ぐ真空窒素充填パックをし、風味、食味が落ちるのを防いできた約100kgの蕎麦を慌てて挽くことにしました。作物の出来具合が健康のバロメーター、何といっても農業が最高の健康産業だと思いませんか。

