





春を楽しませてくれる桜も頑張って咲き誇っていましたが、昨夜の雨で葉桜になろうとしています。あちこちの桜見で楽しませてくれた桜、やっぱりすごかったですね。
話しは変わりますが、28日、新たな博多のシンボルとなる「博多千年門(せんねんのもん)」が初代博多駅(地下鉄祇園駅付近)のところに完成したというニュースがあったので、見に行ってきました。「商人のまち・博多」の出入り口にかつてあったとされる、そして、博多から大宰府に向かう主要道路の出入り口として「辻堂口(つじのどうぐち)門」をモデルにしているそうで江戸時代に描かれた「筑前名所図会」にも登場し、史実に基づいたこの門を千年の歴史を持つ博多、今後千年にわたる繁栄を願って「博多千年門(せんねんのもん)」と命名されたそうです。博多千年門は「承天寺」の場所にありますが、この承天寺は鎌倉時代に博多山祇園山笠や博多織、そして、うどんとそば、饅頭の発祥地として知られ、歴史ある地区になっています。この街で伝統が息づくのを感じました。皆さんも一度行ってみませんか。