


明日2月8日は日本以外のアジアの国々では春節、ソルラル、テトなどと言って旧正月を盛大に祝っていますが、旧正月とは旧暦のお正月だそうです。竹トンボやコマを作っては子供たちにプレゼントをしているミスターボランティアのNさんらとなぜかホルモン鍋と年越しそばで大晦日を・・・。日本も明治維新の前までは旧暦を使い、旧正月を祝っていたそうですが、いまだにお盆は旧盆でしていますよね。ちょっとややこしいこのことをを調べてみると、新暦は太陽を基準にした暦で地球が太陽を周回する日数を換算してできた太陽暦、旧暦は月を基準とした暦で「月の満ち欠け」を基準に日数を区切る暦ということが分かりましたが、旧正月は農村の暦で農暦とも言うそうで、農作物の準備や作付けをする暦として使われていたそうです。正月とお盆は我が国最大の民族行事ですが、どこの国でも世代から世代へ伝えられてきた民族の文化遺産があり、その由来や意味を知るためにも、旧正月の大晦日に年越し蕎麦を食べて昔の人を想像するのもいいものでした。