トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

年の取り方を知らない老人が急増してきた!

2011-03-10 | 人・物・こと 社会見学
老いの才覚



朝のNHKで、曽野綾子さんの『老いの才覚』が若い人にも支持を得てベストセラーとなっている、そして本人のインタビューが紹介されていました。まだまだ65歳にもなっていないしと思ったがなぜか気になって本を買って読むことに。本の帯に書いてあった本文の概要から引用すると、超高齢化社会を迎えているが、年を重ねても自立した老人になる方法を知らない人間が増えている。実は、年の取り方を知らないわがままな老人が増えていることこそが大問題である。自立した老人になるための、老いの才覚=老いる力を持つことが重要なのだ。その老いる七つの力とは:1.「自立」と「自律」の力 2.死ぬまで働く力 3.夫婦・子どもと付き合う力 4.お金に困らない力 5.孤独と付き合い、人生を面白がる力 6.老い、病気、死と馴れ親しむ力 7.神さまの視点を持つ力と書いてあります。この本を読んだ人のコメントは、「こんなに素晴らしい高齢者が増えたら、若い世代の時代に希望が見えます。若輩者が、言いたくて、うずうずしていても、言えない内容を書いてくださった、という感想です。」というような内容が多いようです。この本を読んだあなたの感想は!と言われてもなんとも言えません。年寄りの予備軍となったので、今後の生き方の参考にしたいと思いました。
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