つゆ草

写真と俳句

今日の1句

2011-04-17 07:22:10 | 日記
心中は百花繚乱花の屑

花の命は短しといわれるように桜はアッという間に散ってしまいました。西行が散る花を詠んだ歌心がわかるような気がします。日本人の独特の感傷でしょうか、散っていく桜、落ちて地を染める桜、どれも美しく心が乱れます。移りゆく歳月があるからこそ想いは深く愛しく感じ得るのかもしれません。わが心の桜は終わってしまったけれど、東北の桜はこれから人々の心の潤いとなることでしょう。
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