これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
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情報漏洩

2011年06月04日 21時28分16秒 | 思うこと
最近は便利になったもので
定期券もクレジットカードで買えるようになり
1年間で10万円弱のお買い上げになるので
ポイント加算の貴重なアイテムの一つとなっており
先日、早速買いに行きました。

もう数年前からこの方法で購入しているので
タッチパネルを軽快に操作し
件のクレジットカードを差し込んで
暗証番号を入力する段階になりました。
そこで記憶している番号を入力すると
「暗証番号が間違っています」の表示。
その後も心当たりのある数字を入れ直しても
一向に受け付けてくれません。

普段クレジットカードを使用する際には
暗証番号など入力しないので
キャッシュカードに比べると忘れがちですが
それでも突拍子もない番号にしているわけはないし
おかしいなぁと思いつつ
3回以上間違えるとロックが掛かってしまうのであきらめて
現金で買ってしまいました。

それで家に帰って暗証番号の確認方法を調べたら
コールセンターに電話して下さいとのこと。
これがフリーダイヤルではないナビダイヤルで
5分ほど待たされた後にオペレーターさんにつながりました。
そこで本人確認の為、
カード番号はもちろんのこと、氏名、生年月日、住所、電話番号を訊かれ、
やっと手続き開始と思いきや
郵送で暗証番号を送りますということで
結局その日は教えてもらえませんでした。

その暗証番号が書かれた郵便が今日届いて確認すると
あぁその番号だったか、と
自分の記憶違いに失望したわけなんですが
一応警戒してその後、ネットで暗証番号を変更しておきました。

それはそうと後で気づいたのですが
このコールセンターの人たちって
おそらく契約社員の人や派遣の人、
アルバイトの人が多いと思うのですが
その人たちに自分の個人情報って筒抜けになっているってことですよね。
氏名、生年月日、住所、電話番号って
自分は男だからそんなに気にしないけど
女性だったら結構重要な情報ですよね、
それがどんな素性か分からない人が
知っているというのは案外恐ろしいものです。

こちらが全く知らない人というのも不安ですが
顔見知りの人でも嫌なものです。
就職やバイトで面接するときは履歴書を送りますが
人事部の人はそれを当然目にすることになり
しかもあそこに記載されていることって
あとになって冷静に読み直すと
こっぱずかしいことばかり書いてあって
ラブレター級に思い出したくないものだったりします。

それにクレジットカードは
買ったものが情報として残っているもので
それを他人に知られているというのも
今まで何気に使っていましたが
結構怖いものだなぁと。
今までかれこれ5万円分位還元されてきたけど
それ以上のものを晒してきたのかもしれません。

銀行には貯金額も知られているし
社会生活を営んでいる以上、
全てを隠して生きていくのは不可能ですね。
とはいっても必要以上にナーバスになるのも
息苦しくて敵いません。
失うものがなければ
知られて困ることもないんですけど。

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