これが私の生きる道

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エゴからエコへ

2011年06月06日 20時45分35秒 | 思うこと
6月16日にユーロスペースという所で
映画の後のトークショーで一青さんがゲストで登場するということで
その日は宿直明けで渋谷ならば職場から30分掛らないし
朝入場整理券を買って、夜に観に行くことにしました。

整理番号順の自由席なので
トークショーだけならば一番前に座るんだけど
映画をそこで見るのはどうなのかなぁと。
100人以下の小さな劇場らしいから
スクリーンも小さいだろうし
そこまで苦痛ではないと思うんですが
あまり前だと歌を聞くわけではないので
それはそれで緊張しそうな感じもするんですけど。

自然エネルギーに関しての映画みたいで
これを見て認識が変わればいいと思うけど
どうなのかなぁ。
まぁ一青さんのトークショーがあるから行くと
言っている時点で不純なわけですけども。

昨日ディスカバリーチャンネルでちょうど
この代替エネルギーの特集をしていて
ビルの屋上に小型の風車を作る風力発電や
効率よく太陽光を集める太陽光発電、
火力発電で発生する二酸化炭素を
地中に埋め戻すものなどが紹介されていましたが
どれも一長一短があるみたいでした。

核融合させて太陽エネルギーに近いものを放出させるものは
膨大なエネルギーを生み出せますが
1億℃にもなるそうで
それに耐えられる金属を生み出すのが
今の技術では難しいそうです。

この夏の15%削減に向けて様々な動きが展開されていますが
仕事柄、オフィスビルの電気量を昨年度と比較してみると
現時点で、15%はおろか40~50%削減されているのが現実です。
真夏になると空調を入れざるをえないので
今よりは削減率は落ちるでしょうが
それでも15%という数字はそんなに難しい数字ではありません。
それは、今まで余分に電気を消費していただけで
普通に戻すだけでそれだけの電気量にすることが
可能ということを示しています。

今はどこのビルでも天井の蛍光灯を外していますが
それで、あぁ暗いなぁ、って感じることは滅多にありません。
今まではちょっとでも暗いとお客さんからクレームを受けるので
それを防ぐ予防線として過剰に明るくなっていた側面があります。
今はクレームを受けても
「節電」という大義名分があるので
安心して暗くできます。
電車内が真夏なのに必要以上に寒いのも
同じような理由で
可能な能力を出し切らないと文句を言われるという
本質的でない理由に他ありません。

原発を本当に失くしたいなら
技術力うんぬんよりも
一人一人のこういったことに関する意識を
変える方がはるかに重要です。
もし莫大なエネルギー生産が可能になっても
また人間はそれを欲深く消費しつくしてしまうでしょう。
それが本当の幸せだとは到底思えません。

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