これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

利己主義と利他主義

2011年06月21日 21時01分51秒 | 思うこと
前回の「ホンマでっかTV」で
男性が滅びなかった理由の一つに
男性は利他主義で、女性は利己主義だから
バランスがとれて
ここまで生き延びてきたという話をしていました。
たしかに受精だけを考えたら
今は人工授精やら何やらあるから
精子さえあれば子供がつくれるわけで
必ずしも男性がいる状況にはないわけです。

でも女性に比べて、男性が利他主義だって
感じたことはあまりありません。
特に子供の頃は、放課後の掃除とか
クラスの為にきちんとしていたのは
女子の方が多かったです。

一応、利他主義を辞書でひくと
「自分を犠牲にしても他人の利益を図る態度・考え方」
とあります。
仕事ではそういう一面もあるかもしれませんが
このようなことが続くとストレスが相当溜まります。
仕事の絶対的量よりも相対的な量の方に差を感じると
むしょうに腹が立ちます。

例えば10の量の仕事があったとして
他の同僚が5の場合のときと15の場合のときでは
疲れが全然違います。
そのようなことを鑑みても
自分が利他主義とは到底思えません。

そもそもどこまでが利己主義で
どこからが利他主義かかもよく分かりません。
ボランティアなんかは一見、
利他主義の最たるもののように感じますが
それの中には、自分探しや
人助けしている自分が好きといった
利己主義な人も少なからずいると思います。

内面は無視して現実にした行為に対しての
利他主義という捉え方でいいんでしょうか。
悪事に手を染めて稼いだお金を寄付しても
被災者の方の助けになれば
現実的には関係ないですからね。

でも普通に今生活していて
この人、利他主義だなぁって人は本当いないですね。
昔よりは突飛な人は少なくなって
当たりの少ない人が増えている印象はあるけど
少し深く付き合うと
ほとんど利己主義な人に変貌していくよな。

それを本人が自覚しているんならばいいんだけど
私は利他主義の塊ですよ~、みたいな勘違いしている人が
一番手に負えなかったりします。
あとやたらと、私の周りはいい人だらけです、
って言っている人も
所詮自分に都合のいい人ばかり選んでいるだけだから
要注意です。

投票ボタン

blogram投票ボタン