これが私の生きる道

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ブルーバレンタイン

2012年02月29日 19時26分54秒 | 映画
想像以上に大雪になってしまい、
レンタル半額Dayだったのに行くのを中止して
一日、家に引きこもっていました。
そこでこの前、録画した「ブルーバレンタイン」という映画を観ました。

あらすじ: 結婚7年目を迎え、娘と共に3人で暮らすディーン(ライアン・ゴズリング)と
シンディ(ミシェル・ウィリアムズ)夫妻。
努力の末に資格を取って忙しく働く妻シンディに対し、
夫ディーンの仕事は順調ではない。
お互い相手に不満を募らせながらも、
平穏な家庭生活を何とか守ろうとする2人だったが、
かつては夢中で愛し合った時期があった……。

ディーン・シンディ夫妻が、知り合って結婚するまでと
夫婦仲が壊れて、別れていくまでとが
交互にシンクロしていくラブストーリーです。
最後は結婚するシーンと別れるシーンが重なって
一方は幸せの絶頂、一方はどん底の状態で
その対比が結婚と離婚いうものの現実を浮き彫りにします。

将来、転職しようと思って就職する人はいても
離婚するつもりで結婚する人はいないわけで
でも4組に1組は離婚するというのだから
どれだけ難しいか分かるものです。
離婚しないだけで実質関係が破たんしている夫婦を含めれば
半数近くは事実離婚しているといっても
大げさではないのかもしれません。

この夫妻の場合は、娘がこの旦那の実の子供ではなく
前に付き合っていて彼氏との子供ということが
結構大きな理由の一つだと思うのですが
この子を堕胎するとき(結局やめますが)
看護婦さんから、初体験の歳と今までの体験人数を聞かれるのですが
アメリカではあれが普通なんですかね、
ちょっとびっくりしました。
しかも奥手そうだったのに
初体験が13歳で、経験人数が20~25人って
それまでは多少同情的だったけど
この時点でそれは解除しました。

最近、知り合いに、義理のお父さんがボケてしまって
色々苦労している人がいて
その話を聞いたら、結婚って本当に大変だなぁって思っています。
実の親でもボケられたら大変なのに
奥さんのお父さんっていう無視するには近すぎる人がそうなったら
自分だったら果たして生活に幸せを見出せるか自信がありません。
その類の悩みを抱える位なら
孤独死の方が遥かに楽に感じるのは
感情が破綻しているのでしょうか。

もっと低レベルな話をすれば
自分で買いたいものも自由に買えないだとか
行きたいライブや舞台に勝手に行けないだとか
それを凌駕する幸せがその先に待っているような
結婚が理想的なんでしょう。

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