これが私の生きる道

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映画「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」

2014年03月01日 15時02分12秒 | 映画
1日の1000円dayなので映画鑑賞に行ってきました。
F1の「Rush」とどちらにしようか迷いましたが
上映時間が良かったこちらにしました。
普段よく行く映画館は自転車で20分ほど掛かり
雨がいつ強く降り始めるか分からなかったので
電車で行ける池袋のHUMAXにしました。

ここは以前はよく利用していましたが
あまりいい印象がなくて、10年以上ぶりに訪れました。
ちょうど真ん中の通路の前の席にしましたけど
スクリーンが思っていたよりも小さくて
もっと前でも良かったです。

前作の「キック・アス」はWOWOWであまり期待しないで見たら
すごく面白くてこの映画を観た人の大半の人が感じていると思いますが
ヒット・ガールの印象が一番残りました。
完全に主役を食っていました。


あらすじ: キック・アスことデイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)と、
ヒット・ガールのミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)は普通の日々を送っていた。
ところがそんなある日、デイヴは元ギャングで運動家の
スターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)と
スーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成。
そこへ、レッド・ミスト(クリストファー・ミンツ=プラッセ)が
父親を殺害された恨みを晴らそうと、刺客と共に乗り込んできて……。


で、今回の作品ですが、続編ということもあり
酷評されているものも散見されていますが
そこまでひどいものとは感じませんでした。
ヒーローを続けることへの葛藤や
肉親が殺されることへの復讐心など
アメコミのヒーロー物にはよくありがちなモチーフだらけで
警察が敵のアジトを見つけられないのに
ちょっとコンピューターに詳しいだけで
あっさりそこに潜り込めたりつっこみ所満載ですが
そもそもあまりリアリティを求めるような性質の作品ではないような。

特に前半はヒット・ガール中心の展開で見せ場も多く
悪人には強いのに、クラスの女ボスには傷つけられて泣いてしまうところとか
面白いなぁと思いました。
(でもゲリゲロ棒はさすがにやりすぎのような)
ヒット・ガール役のクロエ・グレース・モレッツは
さすがに存在感があります、
こういうのって持って生まれた才能なんですかね。
「世界で最も美しい顔」に選ばれているみたいですが
どちらかというとブスかわいい方に見えます。
あとスタイルがいいのにびっくりしました。

字幕監修は町山さんが行っていて
おそらく戸田奈津子が訳していたら面白さは半減していたと思います。
場内で一番笑い声が起きたのは
レッドミストがヒーロー軍団の女性に乱暴しようとして
ナニが立たなくて必死になっていたシーンで
何だかんだいってもみんな下ネタは好きなんだなぁと妙な安堵感をおぼえました。
他にも笑えるシーンは結構あります。

とはいえ前作ほど面白いかと言われればそれには否と答えるしかありません。
大佐とかデイブの父親が殺されても
あっさりしすぎて怒りが湧いてこないというか
前作でヒットガールの父親(ニコラス・ケイジ)が火炙りで処刑される場面みたいな
いや~な感じがなくて
正直、悪役軍団に殺意が芽生えないのが痛いと思います。
大佐役のジム・キャリーが残虐シーンが多すぎる、という理由で
プロモーション活動を行ってないみたいですけど
ないがしろにされた役柄に腹が立っているのが大きいんじゃないかな。
(映画が終わるまでジム・キャリーとは気付かなかったし)

エピローグでは鋼鉄製になったキック・アスの仮面があったり
レッド・ミストがダースベイダーになる前のアナキン・スカイウォーカーみたいになっていたりして
続編やる気まんまんの様子でした。
もう人間のレベルをはるかに超えた超人的な戦いの方向で
ドラゴンボールでいうと今回までが天下一武道会で
次回はサイヤ人編やフリーザ編のような
戦闘力のインフレ状態に入っていく気がします。

「Salyu 10th Anniversary Concert “ariga10”」

2014年03月01日 00時09分51秒 | 音楽
只今、帰ってきました。
会場の中野サンプラザ、結構久しぶりでしたが
こんなにいい会場だったっけ、って感じました。
舞台の幕がドレープ状になっていて
それが今日のステージにぴったりな感じでした。
席は21列目と後ろから数えた方が早い、決して前の方ではありませんでしたが
シッティングだと前の人の頭が視界を遮ることなく
まずまずな位置でした。

10周年記念ライブというのに相応しい内容でした。

1  be there
2  彗星
3  イナヅマ
4  tower
5  dialogue
6  halfway
7  青空
8  name
9  再生
10 体温
11 dramatic irony
12 landmark

13 夜の海、遠い出会いに
14 I believe
15 ライン
16 コルテオ
17 バロン-1
18 新しいyes
19 アイニイケル
20 to U
 
アンコール
21 life
22 風に乗る船

※あと後半のどこかに「悲しみを超えてく色」が入ります。

いわゆるベスト的なセットリストです。
自分はコアなファンとまでは言えないので
こういうセトリはありがたいです。
MCは3回ほどで必要最低限でこなした感じで
演奏中心の内容でした。
曲間を開けずにそのまま続けて演奏することも多くて
よく声帯がもつなぁ、と感心しました。
あの高音で2曲も歌えば普通の人は声がつぶれそうです。
Salyuのライブに来るといつも
歌がうまい、って本当に羨ましく感じます。

あと照明も今日は効果的で、曲に合わせた演出が成されていました。
この1点を取ってみても今日1日だけの公演というのは
とてももったいないと思いました。
ただ曲数も多かったので、もしツアーでやるとしたら
2~3曲は削られていただろうし
アニバーサリー的な意味合いを強くする為に
あえて1公演のみにしたのかもしれません。

それもあってかSalyuとしてははじめてのライブビューイングが行われ
カメラが何台も入っていましたが
ステージの前もしきりにそれが移動していて
1番前の列の人は相当邪魔に感じたんじゃないかな。
スタンディングなら目線が上がって気にならないけど
座った位置だとちょうど目線を横切るような気がするんですよね。
(と後ろの方の席だった自分を肯定してみる)

2月ということもあり風邪ひいている人も多かったと思いますが
せきをする人がいなくてびっくりしました。
曲間はもちろん、曲中でもゴホンゴホンする人が必ずいるもんですが
終始緊張感があるステージのせいか
まったくなかったのは素晴らしかったです。
他のライブでもこういうお客さんばかりだったらいいのに。

Salyuの楽曲で好きなベスト3は「LIBERTY」「life」「風に乗る船」で
いずれも本編中では演奏されなかったんで心配しましたが
この内、「life」「風に乗る船」はアンコールで演奏されて
しかも盛り上がる曲なので、逆に良かったです。

しかし「LIBERTY」をやってくれなかったのは本当に痛い。
開演前は5分5分かと思っていましたが
ステージ上に小林武史が現れて、
20%位に確率が減ったとほぼ諦めていましたけど
シングル曲だしやってもおかしくないんですけどね。
フルバンドの今日のステージだったら
余計に最高の出来が期待できたのに残念です。

マイナス点はこれ位で本当に満足のいくステージでした。
昔からファンだった人の中には、
今の声質とか声量に納得いかない人がいるみたいですが
自分はまったく気になりませんし
すごいとしか思えません。

6000円以上の価値は間違いなくありました。
で帰ってきて気づいたんですが
ミニマの方は6500円と高いんですよね。
あっちは演奏者は2人だけだし
絶対に今日よりお金掛からないと思うんですけど不思議です。
今日かなりの曲を演奏しちゃって歌う曲があるのか心配ですけど
やっぱり楽しみです。

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