1日の1000円dayなので映画鑑賞に行ってきました。
F1の「Rush」とどちらにしようか迷いましたが
上映時間が良かったこちらにしました。
普段よく行く映画館は自転車で20分ほど掛かり
雨がいつ強く降り始めるか分からなかったので
電車で行ける池袋のHUMAXにしました。
ここは以前はよく利用していましたが
あまりいい印象がなくて、10年以上ぶりに訪れました。
ちょうど真ん中の通路の前の席にしましたけど
スクリーンが思っていたよりも小さくて
もっと前でも良かったです。
前作の「キック・アス」はWOWOWであまり期待しないで見たら
すごく面白くてこの映画を観た人の大半の人が感じていると思いますが
ヒット・ガールの印象が一番残りました。
完全に主役を食っていました。
あらすじ: キック・アスことデイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)と、
ヒット・ガールのミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)は普通の日々を送っていた。
ところがそんなある日、デイヴは元ギャングで運動家の
スターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)と
スーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成。
そこへ、レッド・ミスト(クリストファー・ミンツ=プラッセ)が
父親を殺害された恨みを晴らそうと、刺客と共に乗り込んできて……。
で、今回の作品ですが、続編ということもあり
酷評されているものも散見されていますが
そこまでひどいものとは感じませんでした。
ヒーローを続けることへの葛藤や
肉親が殺されることへの復讐心など
アメコミのヒーロー物にはよくありがちなモチーフだらけで
警察が敵のアジトを見つけられないのに
ちょっとコンピューターに詳しいだけで
あっさりそこに潜り込めたりつっこみ所満載ですが
そもそもあまりリアリティを求めるような性質の作品ではないような。
特に前半はヒット・ガール中心の展開で見せ場も多く
悪人には強いのに、クラスの女ボスには傷つけられて泣いてしまうところとか
面白いなぁと思いました。
(でもゲリゲロ棒はさすがにやりすぎのような)
ヒット・ガール役のクロエ・グレース・モレッツは
さすがに存在感があります、
こういうのって持って生まれた才能なんですかね。
「世界で最も美しい顔」に選ばれているみたいですが
どちらかというとブスかわいい方に見えます。
あとスタイルがいいのにびっくりしました。
字幕監修は町山さんが行っていて
おそらく戸田奈津子が訳していたら面白さは半減していたと思います。
場内で一番笑い声が起きたのは
レッドミストがヒーロー軍団の女性に乱暴しようとして
ナニが立たなくて必死になっていたシーンで
何だかんだいってもみんな下ネタは好きなんだなぁと妙な安堵感をおぼえました。
他にも笑えるシーンは結構あります。
とはいえ前作ほど面白いかと言われればそれには否と答えるしかありません。
大佐とかデイブの父親が殺されても
あっさりしすぎて怒りが湧いてこないというか
前作でヒットガールの父親(ニコラス・ケイジ)が火炙りで処刑される場面みたいな
いや~な感じがなくて
正直、悪役軍団に殺意が芽生えないのが痛いと思います。
大佐役のジム・キャリーが残虐シーンが多すぎる、という理由で
プロモーション活動を行ってないみたいですけど
ないがしろにされた役柄に腹が立っているのが大きいんじゃないかな。
(映画が終わるまでジム・キャリーとは気付かなかったし)
エピローグでは鋼鉄製になったキック・アスの仮面があったり
レッド・ミストがダースベイダーになる前のアナキン・スカイウォーカーみたいになっていたりして
続編やる気まんまんの様子でした。
もう人間のレベルをはるかに超えた超人的な戦いの方向で
ドラゴンボールでいうと今回までが天下一武道会で
次回はサイヤ人編やフリーザ編のような
戦闘力のインフレ状態に入っていく気がします。
F1の「Rush」とどちらにしようか迷いましたが
上映時間が良かったこちらにしました。
普段よく行く映画館は自転車で20分ほど掛かり
雨がいつ強く降り始めるか分からなかったので
電車で行ける池袋のHUMAXにしました。
ここは以前はよく利用していましたが
あまりいい印象がなくて、10年以上ぶりに訪れました。
ちょうど真ん中の通路の前の席にしましたけど
スクリーンが思っていたよりも小さくて
もっと前でも良かったです。
前作の「キック・アス」はWOWOWであまり期待しないで見たら
すごく面白くてこの映画を観た人の大半の人が感じていると思いますが
ヒット・ガールの印象が一番残りました。
完全に主役を食っていました。
あらすじ: キック・アスことデイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)と、
ヒット・ガールのミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)は普通の日々を送っていた。
ところがそんなある日、デイヴは元ギャングで運動家の
スターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)と
スーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成。
そこへ、レッド・ミスト(クリストファー・ミンツ=プラッセ)が
父親を殺害された恨みを晴らそうと、刺客と共に乗り込んできて……。
で、今回の作品ですが、続編ということもあり
酷評されているものも散見されていますが
そこまでひどいものとは感じませんでした。
ヒーローを続けることへの葛藤や
肉親が殺されることへの復讐心など
アメコミのヒーロー物にはよくありがちなモチーフだらけで
警察が敵のアジトを見つけられないのに
ちょっとコンピューターに詳しいだけで
あっさりそこに潜り込めたりつっこみ所満載ですが
そもそもあまりリアリティを求めるような性質の作品ではないような。
特に前半はヒット・ガール中心の展開で見せ場も多く
悪人には強いのに、クラスの女ボスには傷つけられて泣いてしまうところとか
面白いなぁと思いました。
(でもゲリゲロ棒はさすがにやりすぎのような)
ヒット・ガール役のクロエ・グレース・モレッツは
さすがに存在感があります、
こういうのって持って生まれた才能なんですかね。
「世界で最も美しい顔」に選ばれているみたいですが
どちらかというとブスかわいい方に見えます。
あとスタイルがいいのにびっくりしました。
字幕監修は町山さんが行っていて
おそらく戸田奈津子が訳していたら面白さは半減していたと思います。
場内で一番笑い声が起きたのは
レッドミストがヒーロー軍団の女性に乱暴しようとして
ナニが立たなくて必死になっていたシーンで
何だかんだいってもみんな下ネタは好きなんだなぁと妙な安堵感をおぼえました。
他にも笑えるシーンは結構あります。
とはいえ前作ほど面白いかと言われればそれには否と答えるしかありません。
大佐とかデイブの父親が殺されても
あっさりしすぎて怒りが湧いてこないというか
前作でヒットガールの父親(ニコラス・ケイジ)が火炙りで処刑される場面みたいな
いや~な感じがなくて
正直、悪役軍団に殺意が芽生えないのが痛いと思います。
大佐役のジム・キャリーが残虐シーンが多すぎる、という理由で
プロモーション活動を行ってないみたいですけど
ないがしろにされた役柄に腹が立っているのが大きいんじゃないかな。
(映画が終わるまでジム・キャリーとは気付かなかったし)
エピローグでは鋼鉄製になったキック・アスの仮面があったり
レッド・ミストがダースベイダーになる前のアナキン・スカイウォーカーみたいになっていたりして
続編やる気まんまんの様子でした。
もう人間のレベルをはるかに超えた超人的な戦いの方向で
ドラゴンボールでいうと今回までが天下一武道会で
次回はサイヤ人編やフリーザ編のような
戦闘力のインフレ状態に入っていく気がします。