これが私の生きる道

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竹内まりや「SOUVENIR 2014*mariya takeuchi live」@日本武道館

2014年12月21日 23時25分00秒 | 音楽
大学時代に「Quiet Life」をレンタルしてきて
まぁ今でも色褪せない名曲揃いで
その後出た「Impressions」は買って
今でもCDラックに並べてあります。
2000年と2010年のライブの時は
開催後に知った位で
もう生で観ることは一生ないんだろうなぁ、って思っていました。

そんな中、今年の夏に全国ツアーの告知があって
もう絶対行くしかない、とテンションが高まりました。
もちろんそう思った人は
会場のキャパシティを何倍も超える数いるわけで
チケットの競争率は特に武道館は破格の数字になっていました。

まず公式HPの抽選に申し込んで、落選。
その後にeプラスのプレリザーブもサイド席で申し込むがこれも落選。
一般発売はないとのアナウンスだったので
ここで諦めていました。
そんな気持ちでいた10月下旬に追加席の販売があり
とにかく当たることを最優先に「立ち見席」を第一希望で申し込んだ所、
ここでやっと当選できました。

できればステージ全体が観易い南ブロックが良かったのですが
そこは東ブロックでサイドエリアに近い場所で
バックのメンバーは半分見えませんでしたが
生で演奏を聴けることが最優先で
普段のライブではスタンディングが当たり前なので
そんなに苦ではありませんでした。

値段も指定席より3000円も安いし
前の人は座っているので視界も良くて
アップテンポの曲ではリズムも取りやすくて
いい面も結構ありました。
しかし隣のおじさんが立ちっぱなしで腰が痛いのか
演奏中も前に後ろに、屈伸したり動きまくって
邪魔で仕方ありませんでした。
こういう人は最初から立ち見に申し込まなければいいのに。
それと開演後は気になりませんでしたが
年齢層が高いせいか加齢臭が鼻について不快でした。

とりあえず始まって真っ先に感じたのが
本当に本人が歌っている、ということでした。
テレビの歌番組もほとんど出ないし
ステージまで遠くて顔もよく見えなくて
でもあの歌声が聴こえてきて
やっと現実感が湧いてきました。

で2曲目が「家に帰ろう」のイントロが流れてきて
今日1発目の「きたぁ~」
この後、「マージービートで唄わせて」「Forever Friends」と続けてきて
「Impressions」からの選曲に心が躍りました。
ところどころに過去のヒット曲も散りばめられて
「元気を出して」も中盤で演奏されました。
そのちょっと後に「告白」「シングルアゲイン」と
火曜サスペンス劇場の主題歌が続いたときは
卒倒しそうでした。

それで「象牙海岸」を挟んで「.駅」が来たときは
個人的には最大のクライマックスでした。
「駅」って歌詞から映像がすごく想像しやすいんですよね、
実際にこういう経験はないんですけど
目に浮かぶというか。
でもこの曲が終わったときに、
これで「マンハッタン・キス」はやらないなぁと想像できました。
「マンハッタン・キス」は彼女の曲で一番好きな曲で
今回のライブでももちろん聴きたかった曲ですが
流れからしてアンコールで歌う類の曲でもないし
現実、やらなくてそれは残念でした。
あと聴きたかったのは「純情ラプソディ」ですかね、
それでも主要な曲はほとんどやってくれました。

山下達郎のことは正直、何でここまで評価されているのか分からなくて
でライブを観るのは初めてだったんですが
その一端が垣間見えました。
バックコーラスやデュエットした曲が数曲あったんですが
歌声に存在感があって本当に歌がうまいんだなぁって素直に思えました。
歌がうますぎる人はあまり好きじゃないんですけど
長年のファンがいることは納得しました。
今回も彼目当てだった人も多かったようです。

アーティストの夫婦というと桑田さんのところが真っ先に思い浮かびますけど
達郎、まりや夫婦も相当おしどり感が強かったです。
30年以上経っても、こんな夫婦でいられるんだったら
結婚するのもいいかもしれません。
aikoと星野源もこんな風になってくれたらいいです。
何より、容姿が来年還暦にはとても見えないです、
吉永小百合と竹内まりやは別格です。
MCも結構笑いを入れてきて
メンバーいじりもあって、Sっぽい所も意外でした。

本編1時間30分、アンコール含めて2時間もやればいいだろうと思っていましたが
計3時間近いライブで
曲数も25曲を超えていてこれは嬉しい誤算でした。
おそらくここまでの規模のツアーはこの先ないだろうし
ライブ自体あるかどうかも分かりません。
そんな中、この場に参加できたことは本当にラッキーだったなぁと
心から感謝しています。

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