これが私の生きる道

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ゴーン・ガール

2014年12月23日 19時18分27秒 | 映画
海外ではかなりヒットしたみたいですが
日本ではそんなにヒットしていなくて
今日も小さめのスクリーンでしか上映していませんでした。
今は「妖怪ウォッチ」がすごい勢いで
一番大きなスクリーンでもほぼ満員状態です。


あらすじ

ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は
誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、
結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。
警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、
ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。
うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、
次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け……。


確かにミステリーではあるんですけれど
ブラックコメディとして観た方が楽しめるんじゃないかと思います。
特に後半は、さすがにこれはすぐバレるだろう、と
つっこみどころ満載で
あら探しし始めるときりがないので
広い心で臨みましょう。

開始して30分位でちょっと寝てしまって
目覚めて少ししたらエイミーの狂言というネタばらしが始まり
終わる勢いだったので
そんなに寝ちゃったかなぁって心配になりましたが
ここから1時間以上続きました。

結婚生活に満足しなくて旦那が浮気しているを知って頭に来て
自分を殺害した罪で旦那を逮捕させる為に
自作自演で姿を消す、という恐ろしく自分中心の女性なんですけど
自分はエイミーを全然嫌いになりませんでした。
潜伏先でビッチなカップルなお金を脅し盗られたシーンでは
可哀想になりました。
このカップルが後でエイミーを脅迫して
逆に殺される展開を想像していましたが
そうはなりませんでした。

旦那役のベン・アフレックは「アルゴ」などで最近上がったイメージではなく
ジェニファー・ロペスと付き合っていた頃の
パブリックイメージに近い役でした。
多分、この役のニックに同情した人って少ないんじゃないかなぁ、
嵌められても仕方ないと思っていました。

あとラストはちょっと物足りない感じは残りました。
ただニックと双子の妹のマーゴと
近親相姦を思わせるようなやり取りがあったんですが
やっぱりそうだったんですかね。
まぁ値段分位の満足感はありました。

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