これが私の生きる道

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パスピエ 日本武道館単独公演 "GOKURAKU"

2015年12月22日 23時23分22秒 | 音楽
ワンマン公演初参加です。
ここ数ヶ月は彼らのアルバムばかり聴いていて
完全にパスピエモードになっていました。
今回の公演ももちろん楽しみにしていて
普通にプレイガイドでチケットを買っていました。
2階席ながら、前方に余裕のあるN列のしかも通路側で
フリースペースが広いので、結構気に入っていました。

ただ1週間前に何気にヤフオクを覗いたら
アリーナAの席が安値で出品されていて
勢いで入札したら3300円で落札できました。
急いで2階席のチケットを売っぱらって
今日の日を迎えました。

武道館のアリーナで観るのは久しぶりで
スタンドとどちらがいいかといったら
まぁこちらの方が当然いいですね。
客層は意外に女性が多いなぁって感じました。
パスピエファンの能年ちゃんも関係者席にいたのでしょうか。

ステージセットはシンプルで、
中央に△のスクリーンがある他は
両翼に高台があって
花道はありませんでした。
今日はカメラも入っていましたが
映像で顔は映さないので
撮影スタッフも大変だと思います。
「おい、顔映っちゃっているぞ」とか裏で言っているとかいないとか
想像しちゃいました。

セットリストはNEWアルバムの曲を中心に
定番曲を絡めてきた印象でした。
イントロを聴いただけで、パスピエの曲だ、って分かる個性もあるのに
「贅沢ないいわけ」とか「トキノワ」とか
割とスタンダードな売れ線の曲も書けて
バラードも色があって
正直、今一番安定性を感じます。

一昔前のアーティストのアルバムには
これは捨て曲だろうって感じる曲が何曲か入っていたものですけど
最近のアーティストのアルバムには捨て曲が入っていなくて
なのにアルバム丸々聴く人が少なくなってきているというのは
可哀想だなぁと同情します。

曲はもちろんいいんですが、歌詞も良くて
正直売れる気しかしません。
紅白初出場を決めた「ゲスの極み、乙女」よりも
むしろ一般受けする曲が多いと思うんですが
メディア戦略の差でしょうか。
ただ「七色の少年」をすごく聴きたかったのですが演奏されず
それは非常に残念だったのですが
逆にこれでこの曲まで聴けてしまったら完璧すぎるなぁ、って
次回以降のモチベーションを保つ上でも
これはこれで良かったのかなぁと思う位、
満足度の高いライブでした。

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