演劇関連の情報を知りたいときに
コリッチとかカンフェティとかいうサイトをたまに覗いてたりするんですけど
そこで「浮間ベース」という存在を知って
家から自転車で5分と超近所にあるということで
とりあえず行かなきゃダメだろう、と観に行くことにしました。
この浮間ベースというところは
映像や演劇などの表現芸術を『創る』・『演る』・『観る』人たちの人生を
より豊かにする為に、この浮間舟渡という場所にこだわりをもって創った
『秘密基地』です。
建物は3階建てプラス屋上と特徴の異なる4つのフロアで構成され、
映像やスチールの撮影スタジオとして、演劇の公演から、稽古、リーディング、
アートイベント、会議、カルチャーワークショップなど、様々な使用法に応える
ポテンシャルを持っています。
緑化された屋上は、演劇・アートなど様々な表現
の公演が上演可能。水道も完備し大人数でのBBQなども開催されています。
そして何と使用時間には制限が無く24時間利用ができるため、滞在しながらの
創作活動が可能です。
説明しづらいので、HPのものをそのまま抜粋しました。
出演者の方、一人も知らなかったので
実験的な意味合いもあるようです。
さすがにどんな舞台か分からないのに3000円払う勇気はなかったのですが
なんと地元在住だと「ご近所割」で500円という
何か申し訳ない値段で入れました。
19時に家を出て、19時10分に入場すると
中には5人位しかいなくて、これだけだったらどうしよう、と心配になりました。
それからぞろぞろ入ってきて
それでも20人位のお客さんでした。
普通のお芝居のような客席とステージの境がひどく曖昧で
初っ端からキャストの人たちが
こちら側に話しかけたり(話す内容はセリフですが)するので
照れくさくなりました。
3部構成で、第1部は1階で上演されるのですが
劇場というより作業場に近いイメージで
窓も普通に開くので、室外の場面はそこから外に出て行うなど
今まで観たことのない演出でした。
一番驚いたのは、交通事故に遭うシーンで
本当にワゴン車がこちらのつっこんできて
そのシーンを再現したことで
これはかなりリアルでした。
プロジェクションマッピングも用いて
革新的な試み満載でした。
第2部は2階に移動し、主人公の部屋と勤め先のカフェの店内を
併設したようなセットでしたが
1部にも増して客席とステージ(もはやステージでもない)の境が曖昧で、
お客さんもエキストラみたいな感覚になれます。
途中で軽いラブシーンがあるのですが
そこをお客さんが取り囲んでいる形になり
AVの撮影会みたいで笑いそうになりました。
第3部は屋上で、屋根もないのでもちろん空調もないので
かなり寒いです。
しかし雨が降っていなくて本当に良かったです。
ところどころで音楽も流して近所からクレームが入らないのか
心配になりましたが、住居ってあまりなかったかなぁ。
向かいのビルにプロジェクションマッピングしたのには
ちょっとびっくりしました。
話は競泳水着という劇団が過去に公演した戯曲らしいんですが
これまでお話したように普通の舞台とは変わっているので
色々考えるというよりは体感する感覚に近く
何か変な気持ちになります。
普通の舞台が他人の出来事だとすると
今回は身内の出来事のような感覚になるのです。
主演の冬美を演じたのが慶雲さんという女優さんなんですが
この方が蒼井優と大島優子を足して2で割ったような感じで
とても魅力的でした。
ググっても彼女に引っかからないので
どこかの劇団に入っているようではないんですが
間違いなく有名になる人だと感じました。
つかこうへい劇団にいた小西真奈美や黒木メイサもこんな感じで
世に出て行ったのだと想像します。
あと冬美の幼少時代を演じていた
北村桃子さんの出番がもっと多くしてほしかったかなぁ。
とにかく新感覚の体験で
毛皮族をはじめて見たとき以来の衝撃がありました。
他のお芝居を観に行ったときも宣伝用チラシが入っていないし
おそらく認知度は相当低いと思いますけど
舞台が好きな人ほど楽しめるんじゃないかなぁ、
でもあまり知られたくないようなそんな気持ちです。
コリッチとかカンフェティとかいうサイトをたまに覗いてたりするんですけど
そこで「浮間ベース」という存在を知って
家から自転車で5分と超近所にあるということで
とりあえず行かなきゃダメだろう、と観に行くことにしました。
この浮間ベースというところは
映像や演劇などの表現芸術を『創る』・『演る』・『観る』人たちの人生を
より豊かにする為に、この浮間舟渡という場所にこだわりをもって創った
『秘密基地』です。
建物は3階建てプラス屋上と特徴の異なる4つのフロアで構成され、
映像やスチールの撮影スタジオとして、演劇の公演から、稽古、リーディング、
アートイベント、会議、カルチャーワークショップなど、様々な使用法に応える
ポテンシャルを持っています。
緑化された屋上は、演劇・アートなど様々な表現
の公演が上演可能。水道も完備し大人数でのBBQなども開催されています。
そして何と使用時間には制限が無く24時間利用ができるため、滞在しながらの
創作活動が可能です。
説明しづらいので、HPのものをそのまま抜粋しました。
出演者の方、一人も知らなかったので
実験的な意味合いもあるようです。
さすがにどんな舞台か分からないのに3000円払う勇気はなかったのですが
なんと地元在住だと「ご近所割」で500円という
何か申し訳ない値段で入れました。
19時に家を出て、19時10分に入場すると
中には5人位しかいなくて、これだけだったらどうしよう、と心配になりました。
それからぞろぞろ入ってきて
それでも20人位のお客さんでした。
普通のお芝居のような客席とステージの境がひどく曖昧で
初っ端からキャストの人たちが
こちら側に話しかけたり(話す内容はセリフですが)するので
照れくさくなりました。
3部構成で、第1部は1階で上演されるのですが
劇場というより作業場に近いイメージで
窓も普通に開くので、室外の場面はそこから外に出て行うなど
今まで観たことのない演出でした。
一番驚いたのは、交通事故に遭うシーンで
本当にワゴン車がこちらのつっこんできて
そのシーンを再現したことで
これはかなりリアルでした。
プロジェクションマッピングも用いて
革新的な試み満載でした。
第2部は2階に移動し、主人公の部屋と勤め先のカフェの店内を
併設したようなセットでしたが
1部にも増して客席とステージ(もはやステージでもない)の境が曖昧で、
お客さんもエキストラみたいな感覚になれます。
途中で軽いラブシーンがあるのですが
そこをお客さんが取り囲んでいる形になり
AVの撮影会みたいで笑いそうになりました。
第3部は屋上で、屋根もないのでもちろん空調もないので
かなり寒いです。
しかし雨が降っていなくて本当に良かったです。
ところどころで音楽も流して近所からクレームが入らないのか
心配になりましたが、住居ってあまりなかったかなぁ。
向かいのビルにプロジェクションマッピングしたのには
ちょっとびっくりしました。
話は競泳水着という劇団が過去に公演した戯曲らしいんですが
これまでお話したように普通の舞台とは変わっているので
色々考えるというよりは体感する感覚に近く
何か変な気持ちになります。
普通の舞台が他人の出来事だとすると
今回は身内の出来事のような感覚になるのです。
主演の冬美を演じたのが慶雲さんという女優さんなんですが
この方が蒼井優と大島優子を足して2で割ったような感じで
とても魅力的でした。
ググっても彼女に引っかからないので
どこかの劇団に入っているようではないんですが
間違いなく有名になる人だと感じました。
つかこうへい劇団にいた小西真奈美や黒木メイサもこんな感じで
世に出て行ったのだと想像します。
あと冬美の幼少時代を演じていた
北村桃子さんの出番がもっと多くしてほしかったかなぁ。
とにかく新感覚の体験で
毛皮族をはじめて見たとき以来の衝撃がありました。
他のお芝居を観に行ったときも宣伝用チラシが入っていないし
おそらく認知度は相当低いと思いますけど
舞台が好きな人ほど楽しめるんじゃないかなぁ、
でもあまり知られたくないようなそんな気持ちです。
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