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東京湾呑んだくれツアーその3~東京湾フェリー
千葉県
/
2006-11-14
2006/10/28
(続き)
梅乃屋の前の竹岡漁港でのお散歩を終え、再びバス停に戻りバスを待ちます。
バス停の名前は「
十夜寺
」。確かに梅乃屋のお隣はお寺でしたね。ちなみにこのバス停の標識、金谷港行きのほうにはありません。だいたいの位置でバスを待っていると、ほぼ定刻通りにバスがやってきました。12:25にバスに乗って再び海岸線を眺めながらバスに揺られること15分ほど。金谷港に到着です。
ちなみにこのバス、結構レトロ感たっぷり。油の染み込んだ木製の床で、昔懐かしい臭いがします。フェリー乗り場はおみやげものやさんになっていて、ほとんど全てのものが試食可能。
ここにも茹で落花生がありました。やっぱり千葉ではポピュラーなんですね。
海の幸も充実。白魚の塩辛など、試食し放題です。これでお酒の試飲なんかあれば完璧なのですが、残念ながらありませんでした。
ぐるっと一通りおみやげを眺めて、13:15発のフェリーに乗るべく切符を買います。
東京湾フェリー
は久里浜まで600円。思ったより安いですね。
フェリーに乗り込み、一番前のかぶりつき席に陣取ります。フェリーに乗るのは久しぶり。天気もよく、気持ちいいですね。
甲板に上がるとカモメがフェリーに並んで飛んでいて、間近までやって来ます。そして太平洋側には久里浜から金谷港へ向かうフェリー。土日は三つのフェリーで行ったり来たり、運行しているようです。甲板で酒盛りをしている凄い団体さんもいらっしゃいましたが、我々はここはぐっと我慢して横須賀のホッピーに備えたのでした。
(つづく)
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東京湾呑んだくれツアーその2~梅乃屋
千葉県
/
2006-11-13
2006/10/28
(続き)
上総湊駅が始発で浜金谷まで海岸線を走るバスの発車時刻は、ちょうど電車の到着を待っていたかのように電車を降りた約5分ほどあと。駅前で記念撮影などをしながら、ちょっと歩いたところにあるバス停でバスに乗り込みます。海岸線を東京湾を眺めながら走るバスはとっても気持ちがいいですね。わいわい遠足気分な7人、海を見ながら楽しく盛り上がります。そして10分も経たないうちに目指す「梅乃屋」のあるバス停、あっという間でした。
何にもない海岸沿いの道路脇に、ぽつんと立っている「梅乃屋」。しかしお店には既に大行列ができてました。ボクは今まで知りませんでしたが、結構な有名店のようです。
列に並びながら、メニューをみつつ期待がふくらみます。そしてこちらは美味しいラーメンもさることながら、梅割りが呑めることでも有名なようです。チャーシューメンのチャーシューを食べながら梅割りを呑む、これはたまりませんねえ。そして20分ほど待ってようやく入店できました。調理する様子がよく見える道路側の席に7名揃って座ることができました。
古い竈でお湯を沸かしているようですね。なかなか雰囲気のある厨房です。そして飲み物を注文、瓶ビール(大瓶、550円)をKさんとボク、そして全員梅割り(300円)をいただきます。
既に焼酎と梅エキスがブレンドされた状態で冷蔵庫に入れられた梅割り、バイトと思しき女の子が慣れた手つきで一杯一杯注いでいきます。
そしてやって来ました、梅割り。受け皿にもなみなみと注がれてますね。7名、喜々としながら乾杯します。冷えていて美味しいですね。そして梅エキスがとってもいい梅の香りがします。これは昼からいい感じになってきました。
壁には宝酒造からの感謝状が。ということはこちらの焼酎は宝なんですね。そして隣の時計、時刻は11:37。ちょうど宇ち多゛も開店した頃かなあと思いながら梅割りをきゅっといただきます。
向かいの窓からは東京湾の水平線が見えますね。開けっ放しの店内には気持ちのいい風が入ってきます。ほんと、呑んだくれツアーには絶好の天気になりました。
厨房ではバイトの女の子やおかあさんたちがみんなで一致団結してラーメン作成にとりかかっている、といった感じ。一生懸命はたらいている横で、酒呑み7名は楽しくラーメンのできあがりを待っています。そしていよいよ完成した様子。一杯一杯、なみなみとスープの満たされたどんぶりを運んで来てくれます。
いやあ、待ってました、チャーシュー麺ヤクミ入り(600円+ヤクミ40円)。たっぷりのチャーシューの上に薬味の刻みネギがたくさん乗ってます。
皆さんの前にもラーメンが揃いました。それではみなさん、いただきましょうという感じで早速一口。
いやあ、チャーシューがめちゃくちゃ旨い。ぶ厚くて味がしっかり付いていて、まさに肉々しい味。梅割りにぴったりですね。しかしこのチャーシュー、もの凄い量。食べても食べても減らない、って感じです。
麺は独特、乾麺を使っているそうです。一説には、アルバイトの近所の奥さんたちが入れ替わり作るため、バラツキ無くどの人でも美味しく茹でられるように乾麺を採用しているとのことです。普通のラーメンに比べると、軽い食感がなんとも独特ですね。梅割りを空けて、残りのラーメンをずずずっとすすると、またこれが呑んだあとのラーメンのような感じで絶品、薬味の玉ねぎがまた醤油スープに馴染んでいい味になります。ちなみに薬味なしもまた別の味がしますよということで、Kさんの奥様、Cさんがわざわざ薬味無しを頼んでくれました。スープを一口いただくと、これもまたすっきり醤油味で美味しいですねえ。全員完食してごちそうさまでした。約25分ほどの滞在、次のバスまで少し時間があります。ちょっと海のほうまで散歩しますか、ということで道路を渡って海辺へ向かいます。
漁港になってるのですね。魚を捕って帰ってきた漁師さんたちのために、体が温まる梅割りを供するようになったということですが、我々もおかげさまで美味しい梅割りをいただくことができました。天気は快晴、海水も綺麗でとってもいい気分です。しばらく海を眺めながら、バスの時間までゆったりと青空を満喫できました。
(つづく)
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東京湾呑んだくれツアーその1~内房線
千葉県
/
2006-11-12
2006/10/28
10月の第四土曜日。この日は歩く酒場データベース、Kさんご夫妻からお誘いいただいて東京湾をぐるっと回りながら一日お酒を呑みましょうという一大イベントの日。普段土曜日は開いていない横須賀の名酒場「銀次」が唯一開ける第四土曜日に、せっかく横須賀まで行くのなら内房線経由東京湾フェリーで小旅行気分満喫で酒場を巡りましょうという素晴らしい企画。Kさんは既にこのルート2度ほど実行されているとのことで、電車、バス、フェリーの時間全て完璧にスケジューリングしていただき、しかも素晴らしい企画書まで作成していただきました。さらにこの日の10日ほど前に
緊急招集で串元に集まった時
に、
はまださん
、おっとこまえのHさん、そして串元常連のTさんも「行きましょう行きましょう」ということになり、当日千葉駅に集まったのはTさんのお友達で串元大常連、長身美人Kさんも加わって計7名。朝の千葉駅に酒呑みが集結いたしました。早速ホームでビールなどを買い込み、9:59発の内房線に乗り込みます。
隣り合うボックスシートに7人座っていよいよ出発です。なんだか遠足気分でわくわくしてきますね。ビールをぷしゅっと開けて早速車内で静かに乾杯。東京湾呑んだくれツアーのスタートです。そしてKさんのかばんからから、千葉県産の落花生を3種類も。Kさん、何から何までありがとうございます。
これは茹で落花生。ボクの生まれ育った富士市でも落花生を茹でる習慣はあったのですが、やっぱり本家の千葉県産の落花生、殻がそれほどふにゃふにゃして無くて、茹でてあるのにぱかっと殻が割れます。いやあ、ビールに合いますねえ。
電車に揺られながら、昼間っからビールというのもなかなかいいものです。しかし買い込んだビールはそれぞれ350ml各一本。ちびちびいただきますが、お酒大好きな我々はすぐに空いてしまいます。約1時間の行程にビール一本では少なかったですねえと口々に言っていると、なんと隣のボックスシートでTさんのカバンから信じられないものが飛び出してきました。
黒ホッピーに、さらにキンミヤボトルが・・・。さすがTさん、素晴らしいです。驚きと賞賛の声が酒呑み6名から上がります。コップが無いので、空いたビールの缶でキンミヤホッピーを作成し、さらに空いたホッピーの瓶にキンミヤを注いで二杯分のホッピーができあがり。
ちびちびとホッピーをみんなで回し飲みし、すっかりいい気分になってきました。しかし、コップが無くて正解だったかもしれません。コップがあったら、もっと本格的に呑んでしまったことと思います。
そして11:05頃に上総湊駅に到着。いい感じでアルコールも入り上機嫌の7名は、最初の目的地である竹岡式ラーメンで有名な「梅乃屋」を目指すべく、バスに乗り込みました。
(つづく)
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久しぶりに披露宴およばれ
千葉県
/
2006-11-07
2006/10/21
最近は、親族だけで海外ウェディングなどと結婚式をしても披露宴をすることの無い方が増えてきて、めっきり披露宴に呼ばれることが途絶えてましたが、久しぶりに会社の後輩の披露宴にお呼ばれして行ってきました。場所はディズニーランドのそばのヒルトン東京ベイです。
京葉線の舞浜駅から、ミッキーの形をしたバスに乗って5分ほど。このホテルに来るのは初めてです。
披露宴は16時の開始。お昼ご飯は軽くすませておいたので、お腹のほうは準備万端です。
祝辞など一通り終わり、ケーキ入刀のところで窓が一斉に開きます。ディズニーランドが大好きな二人にはたまらない演出でしょうね。ディズニーリゾートラインのモノレールが間近を通り、遠くにシンデレラ城も見えます。
甘めのシャンパンで乾杯のあとはビールをいただきます。たくさんいただくので、瓶ごとおいていってもらっちゃいました。
魚料理。なかなか美味しいです。
時間も過ぎて、外も夕闇に包まれてきます。ディズニーランドの夜景を見ながら、なかなかリッチな気分になりますね。
肉料理。ローストビーフみたいなお肉でした。このあとデザートなど。ワインもしっかりいただき、ビールもしこたま呑みました。しかし、久しぶりにフルコースな料理をいただきましたが、ブタに真珠といいましょうか、確かに美味しいのでしょうが宇ち多゛のホネのほうが数倍感激してしまうボクだったりします。
3時間超のたっぷり披露宴。帰りの京葉線に乗ったのは19:50頃で、思ったより遅くなってしまいました。このあと、正装のままここっとさんたちの待つ原宿へ向かったのでした。
(つづく)
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