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青春18きっぷで銚子朝酒の旅
千葉県
/
2020-06-16
2019/08/13
夏休み4日目、早起きして青春18きっぷの旅へ。朝酒ができる銚子を目指します。浅草橋から総武線で千葉駅へ。千葉駅6時16分発の総武本線へ乗り込みます。
終点の銚子駅には8時1分着。
ホームでは醤油樽が出迎えてくれます。そして、改札を出るとあいにくの雨。
結構土砂降りになってきました。雨の中、港の方を目指します。徒歩20分で目指すお店に到着、その頃には雨が上がってきました。ところが、
なんとまさかの臨時休業。残念。来た道を引き返し、途中で開いていた食堂へ向かいます。
市場食堂うさみというお店。市場関係者向けか、朝から開いているお店があるんですね。引き戸を開けると、小上がりでは宴会状態の方たち。かなり出来上がっている感じです。テレビでは甲子園、テレビの見えるテーブル席にお邪魔して、生ビールをもらいます。
高校野球を観ながら生ビールをグビリ。刺し盛りも出来上がりました。
あとから観光客が2組いらっしゃって、みなさん海鮮丼を注文されてますね。ボクは瓶ビールをもらって、高校野球を観ながらゆるゆると。1時間15分ほどの滞在でごちそうさまをします。天気も良くなってきて、港のあたりを散策します。
港もお盆休みでしょうか、静かでした。ラーメンを食べて、駅に戻ってくる頃には灼熱ピーカンになってました。
朝の大雨が信じられない天気。12時7分発の成田線で佐原へ向かいます。
このあと佐原で観光をして、成田経由で浅草橋まで戻ってきたのでした。
(つづく)
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ラグビー帰りに増やま
千葉県
/
2018-04-15
2017/12/24
クリスマスイブのこの日は、蘇我のフクダ電子アリーナで類さんスタッフのFさんとラグビー観戦。試合の内容は何ともさえなくて、意気消沈で立石へ戻る途中、船橋で京成に乗り換えるついでに増やまへ寄ることにしました。
16時前の店内は満席で、1席だけ空いているところに補助椅子を1つ出していただいて後ろに座るというかたちで入れていただきました。生で乾杯します。
ニラ玉。オムレツのようです。こちらは壁に貼られているたくさんのメニューからチョイスするのも楽しみなのです。
ホワイトボードメニューにあるオススメも要チェック。あん肝はこのボリュームで450円という、格安良心価格。
最初にお邪魔した時にいただいた紅生姜天。大きさと色にインパクト大です。
黒生もあります。
ガツ酢味噌。酢味噌は別添えでいただけます。
生2杯のあとは、ホイスサワーをいただくことにしました。ソト1ナカ2でいただきます。
コハダ酢味噌。どのアテもお安くて美味しい。お客さんがひっきりなしにいらっしゃって、常に満席状態。入れずに退散される方も多数です。
金宮で梅割りがいただけるのもこちらの素晴らしいところ。そしてこの日は煙くなくて、居心地もよくて長居しちゃいました。一平で修行されたという店主の、忙しく一生懸命に働く様子を見守りながら梅割りを呑み干しごちそうさま。ラグビーのことなんかすっかり忘れて、イイキモチで京成船橋駅へ向かいました。
(つづく)
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東京湾呑んだくれツアー2017その4~東京湾フェリー
千葉県
/
2017-09-25
2017/06/24
(つづき)
14時に海辺の湯を出て、5分でフェリー乗り場に到着。14時20分の便に乗り込みます。船内には立派な売店があり、生ビールも売っています。
ボックス的なシートの最前位置に陣取り、この日4度目の乾杯をします。船旅のビールも優雅な感じでいいですね。それでも久里浜港まで40分と、あっという間。
東京湾を船で渡って千葉から神奈川へ。15時ちょうどに到着したのでした。
(つづく)
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東京湾呑んだくれツアー2017その3~海辺の湯
千葉県
/
2017-09-24
2017/06/24
(つづき)
十夜寺からふたたびバスに揺られ、12時20分過ぎに東京湾フェリー乗り場に到着。そして、海辺の湯の送迎サービスを利用して、車で5分ほどで海辺の湯に到着します。東京湾が一望できる露天風呂でゆっくりと温泉につかり、風呂上がりのビールをいただきます。
ひとりフライングで凍結生ビールの大をいただきます。
キンキンに凍らせたジョッキによく冷えた生ビールが投入されてます。ほんとに凍結、キンキンです。3人もお風呂から上がってきて、この日3度目の乾杯。
温泉でこれまでの酔いをリセットした体に、ふたたびアルコール注入です。畳の上でゆるゆると風呂上がりビールを楽しみごちそうさま。海辺の湯の送迎サービスで東京湾フェリー乗り場へ戻ったのでした。
(つづく)
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東京湾呑んだくれツアー2017その2~梅乃家
千葉県
/
2017-09-23
2017/07/24
(つづき)
上総湊の駅に着いて、高島別荘行き11:05始発のバスに乗り込みます。
バスは定刻に出発。
車窓から見える東京湾を眺めているうちに、バスはあっという間に十夜寺バス停に着。以前より竹岡寄りにバス停が移動していて、一瞬歩く方向を間違えましたが、すぐに気づいてお店へ向かいます。
想定通りの大行列ですが、20分ほどで店内に入ることができました。まずは梅割りで乾杯します。
並んでいる時に注文を聞かれるのですが、そのときにはおつまみだけを伝えて、ラーメンは呑んだあとに注文しますと伝えます。
メニューには記載の無いおつまみ。何度か梅乃家に来るうちに、地元の方がちょっとした呑み会的にくつろいでいらっしゃって知ったメニューなのでした。
梅割りをおかわり、Iちゃんとシェアします。おつまみは4人で1つでちょうどいい感じ。タイミング良くラーメンを注文します。
ボクが最初にお邪魔した2006年は一杯500円だったラーメンが、今では800円。隔世の感があります。ラーメンを食べ終え、間に合わないと思っていた12:11発のバスにちょうど乗ることができました。
竹岡駅まで30分の徒歩を覚悟していただけに、超ラッキー。順調に旅は進み、金谷港フェリー乗り場まで到着したのでした。
(つづく)
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東京湾呑んだくれツアー2017その1~内房線
千葉県
/
2017-09-22
2017/06/24
2006年の10月第4土曜日、歩く酒場データベースKさんに引率いただいてぐるりと回った
東京湾吞んだくれツアー
。それ以降、2011年、2012年に同様のコースを呑み歩いているのですが、この日は3月に名古屋をご一緒したみんなを引率して同じコースを巡ることになりました。2013年には梅乃家だけ行ったのですが、そのときにはあった10時始発の内房線がダイヤ改正でなくなってしまい、君津乗り換えが必須となってしまいました。9時に千葉駅に集合して、買い出しをして9時37分発の横須賀線快速から乗り入れる君津行きに乗り込みます。
ラッキーなことに、ボックス席4人が一緒に座ることができました。4人で買い込んだお酒を並べてぱちり。
電車が出発して、みんなで乾杯します。楽しい車中、あっという間に君津まで到着。順調に乗り換えます。
そして上総湊まで順調に到着したのでした。
(つづく)
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増やま初訪で紅生姜掻き揚げ
千葉県
/
2017-03-23
2017/02/14
(つづき)
さくっと一平を切り上げ、次に向かったのは増やまという酒場です。前日、蘭州のゆうくんが写真をアップしていて、その存在を知ったのでした。
17時半の店内はほぼ満席、こちらも一平同様地域密着の人気店のようです。コの字型カウンターの右奥にお邪魔して、燗酒をお願いします。そして壁の短冊メニューの豊富さにびっくり。しばしメニューを眺めてアテを悩みますが、ゆうくんが写真を揚げていた紅生姜掻き揚げをお願いすることにしました。
これが結構ビッグサイズ。食べても食べても減らない大きさです。そしてしっかりと辛めな紅生姜を使っているので、一度に大量に口に入れると結構辛くて、少しずついただきます。これがいいアテになるんですね。美味しいです。飲み物メニューに梅割りを発見。燗酒の次にお願いすることにしました。
キンミヤ焼酎に梅シロップ。吞みやすくて危険です。なんとか紅生姜掻き揚げをやっつけ、次のアテをと検討を始める頃にこれまた左隣にいらっしゃったお客さん、喫煙者で煙がダイレクト。煙が苦手な自分をどうにかしなきゃと思いつつも、禁煙酒場に慣れてしまった悲しさ。我慢できずに切り上げました。しかしこの酒場、かなりストライクな感じでした。軽めに2軒で切り上げ、京成電車に乗り込んだのでした。
(おわり)
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さくっと一平
千葉県
/
2017-03-22
2017/02/14
千葉での仕事を終えたのが17時過ぎ。船橋駅の乗り継ぎついでに、一平に寄りました。船橋に来ると寄ってしまいます。
変わらぬ佇まい。最初に来たのは2008年の1月、あかさんと立石からのはしご酒でした。変形コの字型カウンターの店内は、お客さんでぎっしりほぼ満席。カウンターの中の店員さんが、どうぞこちらへと奥のほうを指示してくださいました。まずは生ビールをお願いします。
仕事上がりのビールが旨いですね。名物の肉どうふも安定の美味しさです。そしてこの肉どうふ、ビッグサイズでなかなか減りません。ビールを呑み干し、燗酒をお願いしました。
甘口と辛口が選べますが、辛口をチョイス。しっかりと熱燗な感じでやってきます。燗酒を半分ほど吞んで次のアテをと考えていた頃、入れ替わりで右隣にいらっしゃったお客さんが喫煙者。しかもダイレクトにボクのほうに煙りが来るので、これは降参とばかりにごちそうさまをすることにしました。さくっと20分の滞在。でも、十分楽しめました。
(つづく)
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千葉に来たついでに八角
千葉県
/
2011-03-06
2010/12/11
去年の12月、所用で千葉に行くことがあったので久しぶりに八角に寄ってみることにしました。用事が終わって寒空の下、記憶を頼りに千葉駅からお店へ向かうと、ちょうど開店数分前。お店の前には数人のお客さんが待っていらっしゃいました。そして待ちきれないお客さんを察してか、お店の方が17時よりちょっと前にお店を開けてくださいました。
カウンターにひとり腰掛け、飲み物はアカからスタートです。サントリーの角瓶に入っている、シロップが既に混入されていて冷えている甲類焼酎。氷をコップに入れて、トクトクとアカを注いでゴクリ。旨いです。口開けなので、ゆっくりと焼き物が出来上がるのを待ちながらアカをグビグビ。店内は開店と同時にすぐに満席になってしまいました。
シロが出来上がりました。1本160円ですが、大ぶりなので1本で食べ応えたっぷり。
アブラ多いとこな感じのカシラ。絶品です。
すぐにナンコツも出てきました。ノドナンコツ的なナンコツです。3本で十分堪能できました。
アカは呑んだ分だけ量り売り。お会計はほぼ1,000円だったので、500円ちょいでしょうか。どのように計算しているのかはよく分かりません。
入れないお客さんが続出、地元の人気店にお邪魔できました。寒風のなか、ほろ酔い状態で千葉駅まで歩いたのでした。
(つづく)
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久しぶりの船橋一平
千葉県
/
2010-03-13
2009/12/19
(続き)
ラグビー観戦を終え、東京に戻ってくる途中で船橋で途中下車します。携帯の電池が切れてしまい、ドコモショップに寄って充電をしていくことにしたのでした。充電の間にちょっと1杯、どこかで呑んでいくことにします。
以前、あかさんとふたりで年明けにお邪魔したことのある一平。こちらに寄ることにしました。ほぼ満員のカウンター、左側に空き席があることを店員さんが教えて下さいます。カウンターのお客さんの後ろを掻き分けるように奥に進み、空いているスペースに体を押し込んで着席。ビールをもらい、アテには肉豆腐をチョイスします。
ゆるゆるとビールを呑みながら、活気ある店内の様子を眺めます。テレビは競馬中継、土曜午後の酒場のお約束番組ですね。肉豆腐を平らげて、こちらのお店の名物であるまぐろの脳天刺しをいただくことにしました。
とろっとろのまぐろ。結構大ぶりです。これでこちらの最高額メニューと思われる450円。それでも安いです。瓶ビールを呑み干し、黒ビールの生をいただくことにしました。
カウンターの対面にいらっしゃる老夫婦の、元気な会話にそれとなく耳を傾け、黒ビールをぐびり。
若いカップルからひとり客の男性、老夫婦まで幅広い年齢層。地元の人気店のこちらのお店、お客さんに愛されているなあと思いながらお会計をしてお店をあとにしたのでした。
(つづく)
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西船橋の大衆酒場へ13年ぶりの再訪
千葉県
/
2008-12-11
2008/10/01
この日は仕事で幕張方面へ。16時頃仕事を終えて、帰社すれば17時頃なのですが、やっぱりここまで来たら界隈の酒場へ寄りたいもの。酒場不毛地帯の海浜幕張を脱出して、西船橋にやってきました。
前回
、西船橋で呑んだときは南口だったのですが、今回は北口を降ります。
いやはや、ずいぶんと綺麗になったものです。それでも振り返ると、商店街のほうは昔の雰囲気が残っています。駅ロータリーを抜けて、13年ほど前の記憶を頼りに14号線のほうへ商店街を歩いていくと、目指すお店がありました。
13年ほど前に、1度だけ会社の先輩達と来てずいぶんと呑んだくれたという記憶があったお店。名前も覚えてませんでしたが、間違いありません。まる福というお店だったのですね。しかも有名な加賀屋系列とは。なるほど。しばし昔の記憶に思いを巡らせてから、暖簾をくぐります。お店の中は左に長いカウンターと、右側にテーブル席。そして奥にはたくさんのテーブル席。17時過ぎの店内はカウンターにひとり客の方が既に8名ほど、1席ずつ空けて長いカウンターに均等に座っていらっしゃいます。ボクは2席空いている奥の席へ座り、まずはビール(大、480円)をもらってメニューを見ます。もつ焼きは2本で190円、他にもたくさんのメニューがあるなか、「煮込み鍋」(360円)をもらうことにしました。
立派なひとり用の土鍋に、たくさん煮込みが入ってます。これで360円はかなりお得ですね。シロ中心のモツも、なかなか美味しいです。それに、ちょこっとニンニクが効いているスープが絶品。これはいいアテになります。昔のことを思い出しながらビールをぐびり。記憶ではもっと古い感じだったので、間違いなく改装をしたのでしょう。カウンターの中では大将が元気よく切り盛りしていて、恐らくその奥様と思しきおかみさんがテキパキと仕事をしてます。そんな様子を眺めながら、ビールも空いたので、近くにいる若い店員さんに「特製ハイボール」(260円)をお願いします。
まさに下町ハイボール。すっきり系で旨いです。少し注文も少なくなった時間帯、高校生と思しき若い店員さんどうしで楽しそうに話している内容を、半分聞きながらボールをぐびり。途中で隣にいらっしゃった常連さんも混じって、いろんな話で盛り上がってます。煮込みの汁も飲み干し、ボールも空けてごちそうさまをする頃、高校生店員3人の会話で、女子店員が「R&Bって、何だっけ」と。それに男子店員が「ロック&ブルースじゃね?」と。ずっこけそうになりながら、入り口そばのレジに向かいます。レジを売ってくれている20歳くらいの女性店員が、「リズム&ブルースですよね」と苦笑しながらおつりを渡してくれました。
30分ちょっとの滞在で、お会計は1,100円。なかなか微笑ましくて店員さんどうしの仲の良さを感じる、そんな元気のいい雰囲気のお店でした。昔を思い出しながらも、すっかり昔の記憶とは別の印象を感じた、そんな13年ぶりの再訪だったのでした。
(続く)
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船橋へ移動して一平
千葉県
/
2008-02-29
2008/01/07
(続き)
あかさんとふたり、立石駅へ向かいます。時刻は15:40、青砥方面ホームにおりるとあかさん、「立石様を見ていきましょう」と。
以前、青砥へ歩いて向かう途中に拝んだことのある立石様。これはそのレプリカだそうです。すぐに電車がやってきて、高砂乗り換えで船橋はあっという間。16:05には船橋駅へ到着です。
船橋駅で降りるのは何年ぶりか分からないくらい以前。その頃は立体ではなく、こんなに綺麗ではなかったのにすっかり様子が変わってました。そんななか、あかさんに連れて行ってもらったお店は一平です。
駅からすぐ、路地を入って100メートルほどのところにお店はあります。
お店の中は変形コの字型カウンター。白を基調とした店内はとても清潔な感じです。そして壁のメニューのお値段の安さに、噂は聞いてはいたものの改めて驚きます。チューハイ210円というのは激安ですね。確かに小さめのジョッキではありますが、しっかりと焼酎が入っています。煮玉子(お値段失念)をいただいたあと、「まぐろカマ刺」(450円)をいただきました。
ほとんどのおかずが200~300円のなか、450円は少数派の高額メニューのひとつ。これがまた、綺麗に刺しが入っていて脂がのっていて旨い旨い。絶品です。
月曜日、16:00過ぎの店内は半分ほどの入り。賑わってますね。そしてカウンターの中には、コンロにかけられた大きな鍋が。あかさんによると、先程の煮玉子もそうなのですが、厚揚げなどいろんなものを鍋に入れて味を付けて出すそうです。それじゃ、「厚揚」(300円)をもらってみましょうか。
醤油味の甘辛い感じの汁は、大はしの肉とうふを思い出させますね。カウンターの中にある鍋といい、まさに大はしを彷彿とさせます。
「にら玉」(300円)ももらってみました。これが、中はとろっとした感じで結構行けます。そして鍋ぶっ込み料理をもうひとつ、はんぺんをいただくことにしました。
メニューには「はんぺん焼」(200円)とありますが、焼かずに鍋でさっと茹でることもできるそうです。柔軟な対応というのも、いい酒場の重要な要素ですよね。
「ハムカツ」(300円)は揚げたてでこれまた絶品。大きいのがふたつ。そして「マカロニサラダ」(250円)やいかげそ(お値段失念)などもいただきつつ、チューハイを3杯ほど。お会計は合計で3,000円とちょっとでした。いやほんと、安いですね。
毎日通えちゃう安さ。でもしっかりと美味しい料理。船橋に一平ありと思いつつ、駅に戻ったのでした。
(つづく)
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よっちゃんでカレー煮込み
千葉県
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2007-07-08
2007/06/13
(続き)
17:15頃に「大漁船」を出て付近を散策し、戻ってきたのは17:45。さっき入ったお店の隣の隣、「よっちゃん」に入ります。
比較的狭い間口の右側に焼き台があって、焼き方のお父さんが「いらっしゃい」と声をかけてくれます。そして縄のれんをくぐってお店に入ると右側にカウンター、左側と奥にテーブル席といった配置。カウンターの中には料理担当のお父さんと若い女性の店員さんが2名。「いらっしゃいませ、お一人ですか?」とアジア系と思しきアクセントで聞いてくれます。カウンターにはお二人ほど先客がいらっしゃって、ボクは一番左隅へ着席。まずは「酎ハイ」(300円)を注文し、メニューをいろいろと悩みます。
突き出しは生キャベツに、恐らくしゃぶしゃぶ用のゴマだれがついてます。そして壁一面に貼られたメニューを眺めながら、一瞬「カレー煮込み」(400円)の文字に目が留まりますがためらいます。それでも、焼き物を「タンもととハラミ」と店員さんにお願いしつつ、やっぱりすぐ出る系のおかずも頼まなきゃと思い、「カレー煮込みもお願いします」と結局頼んじゃいました。そしてやっぱり、カレー煮込みはあっという間に出てきました。
牛すじ肉がごろごろと入った煮込み。一口食べると、これがまたたまらなく旨いのです。ビックリしました。頼んで正解です。思わず店員さんに「これ旨いですね~」と感動を伝えてしまいました。そんなカレー煮込みに感動していると、焼き物も思ったより早く焼けてきました。
「タンもと」(2本200円)と「ハラミ」(2本200円)。初めていただくタンもとは、こりこりとしたハラミといった感じの味でした。どちらもオイリーでジューシー。辛子がぴったり合いますね。一杯目の酎ハイを飲み干し、二杯目は「レモンハイ」(300円)をいただくことにしました。
かなりレモン濃いめのレモンハイ。ちょっとボクには酸っぱいくらい、レモンがたくさん入ってます。時間差で出勤の女性店員が到着して、フロア係は3人体勢に。そしてまかないの食事を料理係のお父さんと一緒に召し上がってます。すると気のせいか、お客さん達の注文の声もあまり上がらなくなりました。
18時を過ぎた頃の店内は半分ほどの入りといったところ。これから満席になる前に腹ごしらえ、といったことのようですね。それでもあっという間に食事を終え、それを見計らったようにうしろのテーブルから飲み物の注文が。ボクも便乗して、今度は再び酎ハイをいただくことにしました。
どちらかというとこちらの絶品おかずたちには、中立的な味わいの酎ハイのほうが合うような気がします。そして3杯目を飲み始めた頃、隣にお客さんがやってきて座るなり「酎ハイと煮込み」と。さっと出された煮込みを、お皿を持ってかきこむように食べてます。その姿が、直視している訳ではないのですがオーラ的に、なんとも旨そうに、幸せそうに食べている感じがひしひしと伝わってくるのです。酎ハイを飲みつつあっという間に煮込みを完食。そしてなんと「煮込みおかわり」と。相当好きなんですね。でもこの絶品カレー煮込みなら、普通の煮込みもきっと絶品なのでしょう。一瞬、頼んじゃおうかなとも思ったのですが、さすがにボクのペースだと煮込み一皿で酎ハイ2杯なので、ちょっと食べ切れませんね。そうこうしているうちにお隣さん、煮込み二皿酎ハイ1杯を完食して「ごちそうさま」とお会計をされて去っていきました。なんだか夢のようなあっという間の出来事。ボクも残りの煮込みと酎ハイをやっつけてごちそうさまをします。
お会計は1,900円。ということは突き出しは200円なのですね。おねえさんから「また来てくださいね~」と声をかけられ、焼き方のお父さんから「ありがとうございました!」と声をかけられ、気持ちよく空を見上げるとまだまだ明るい青空でした。時刻は18:34。1時間弱のまったりタイムでした。一人飲みでも十分満足できるお店ですが、今度は何人かでお邪魔していろんなおかずをいただいてみたい、そんなお店でした。
(おわり)
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12年ぶりの西船橋大漁船
千葉県
/
2007-07-07
2007/06/13
この日は海浜幕張へ出張。仕事を終えたのは16時前で、早めの解放となりました。会社に戻っても微妙な時間なので、せっかく千葉に来たことだし、前回八角ツアーの時に歩く酒場データベースKさんから八角後のお店としてご提案いただき、結局いけなかった西船橋の「大漁船」と「よっちゃん」へ行くことにしました。海浜幕張から府中本町行きの電車に乗って西船橋には16:30頃到着。西船橋は12年前に4ヶ月だけ住んだことのあるところで、毎日使っていた駅は何となく懐かしい感じがするものの、駅ナカのお洒落なお店なんかが出来ていてやっぱり変わってますね。南口を降り、目指すお店を探します。
地図をプリントアウトしてこなかったので、少し迷ってしまいましたが何とかお店に到着しました。
ビルの一階部分が、駅南口へ向かって「大漁船」、お寿司屋さん、そしてもつ焼きの「よっちゃん」と並んでいます。どっちを最初に入ろうか迷ったのですが、やはり魚→肉の順番がいいかな、ということで「大漁船」の暖簾をくぐります。
左側にまっすぐ伸びるカウンターと、右側には小上がりの座敷に並んだテーブル席。12年前に西船橋に住んでいた時に一度だけ入ったことがあることを思い出しました。畳敷きの小上がりで、刺身が安くてボリュームたっぷりといった記憶がありましたが、まさにその記憶がよみがえる小上がり席。そして店員さんに「一人です」と伝えると「カウンターへどうぞ」とのこと。カウンターには一人飲みのお父さんたちが3人ほど先客でいらっしゃいます。フロア係のお母さんがすぐにお通しを持ってきてくれて、ビール(大、450円)を注文します。
この日はとても暑い一日。ビールがたまらなく美味しいです。思わず一杯目を一気に飲み干してしまいました。そして本日のオススメメニューが書かれたホワイトボードから、「赤身」(430円)と「あじたたき」(380円)をチョイスします。そしてやって来たお刺身にビックリ。
Kさんからは「盛りがすごい」とお聞きしてましたが、大きく切られた赤身が5切れと、アジは一匹丸ごとのようですね。こりゃこの一皿で十分。瓶ビールのあとは酎ハイ(250円)に切り替え、刺身をつつきます。ちなみに座ったカウンター席が、ちょうどカウンターの中からフロアへ料理を受け渡す台の横になっていて、常にフロア係のお母さんがぴったりと横に立っていらっしゃって、ちょっと落ち着けなかったのが残念でした。30分ほどでお刺身も食べきり、酎ハイも飲み干してごちそうさまです。お会計は1,900円でした。
やはりこちらのお店は、2人以上でやってきて座敷で楽しむ方がいいのだなあと思いつつお店をあとにしました。そしてそれから30分ほど散策したあと、南口に戻ってきたのでした。
(つづく)
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八角のアカでやっぱり撃沈
千葉県
/
2007-05-25
2007/04/28
(続き)
激しく降る雨の中、新しくできたエレベータのおかげでほとんど濡れることなく立石駅の改札まで上がることが出来た5人。泥酔院さんとribbitさんは銀座へ移動されるとのことで、こちらでお別れです。そして残されたなおとんさん、ももたまなさん、ボクの3人は京成線に乗り込んで目指すは千葉中央駅。途中津田沼駅で乗り換えたつもりがそのまま成田方面へ行ってしまい、しかも酔っぱらっているため気づくのが遅れ勝田台まで乗り越し。再び津田沼へ戻って千葉中央駅には17:00着。40分ほどロスしちゃいました。
実はこの日、成田でジンギスカンと
アイリッシュパブ
を堪能された、歩く酒場データベースKさんと、奥様のCさん、おっとこまえHさんの3人と千葉の八角で待ち合わせをしていたのです。口開けの16:45分集合だったのに、すっかり遅れて八角への到着は17:15。
暖簾をくぐるとお三方、入り口近くの丸テーブルにいらっしゃいます。どうもどうも、遅れてスミマセンとご挨拶、そして早速こちらの名物「アカ」なる飲み物をいただきます。
サントリー角瓶
の空き瓶を活用して、中には既に秘伝のエキスが混ぜられた甲類焼酎が冷え冷えで詰められてます。Kさんによるとこちらの甲類焼酎は20度とのことですが、これが赤色のエキスのおかげでとんでもなく飲みやすいのです。氷を入れてロックでいただくのですが、ぐびぐびと飲めちゃう味。危険です。
17:30頃の店内は、カウンターにはたくさんのお客さんがいらっしゃいますが、テーブル席はまだいくつか空きがありますね。前日にお電話をして予約をいれようとしましたが、お店の方がおっしゃってた通り、開店後であれば10名ほどで来ても大丈夫な状況のようです。そして、あっという間に一本目のアカが空き二本目へ。さらにこちらのもう一つの名物「ステーキ」も登場です。
ぶ厚い牛肉ですねえ。いい感じで刺しの入った上質なステーキ肉です。一枚パチリととった瞬間、待ちかまえたように四方から箸が。
そしてあっという間になくなっちゃいました。いやはや、これは絶品です。そして串ものもいくつかいただきました。
レバとシロかな。
こちらはなんでしょう。。忘れちゃいました。
そしてこちらは上シロ味噌漬ってやつですね。
GAさんのページ
で確認しちゃいました。
これは確か「ホネ」というものだったような。ナンコツの堅いところのような感じで、ごりごりとした食感が独特でした。
空いていた店内も、18:30を過ぎるとすっかり満席。やっぱり人気店ですね。しばらくアカを飲みつつおかずをつついていると、ステーキの感動をもう一度、という声がどこからともなく上がり、もう少しいただいちゃいましょうかと追加しました。
先程の半分くらいの量。こちらもあっという間に完食でした。しかし、さすがにこの頃から記憶がぷつりと断絶。つくねなんかもいただいたようですが、すっかり覚えておりません。そして19時頃にお会計をしたようです。
ずっと念願だった八角の「アカ」を堪能でき、絶品のステーキもいただくことができ、最高の八角初訪でした。このあと、どうやって帰ったのか全くもって不明。翌日PASMOの履歴をみるとどうやらJRで帰ったようでした。しかし当初は八角のあとにも何軒か、なんて話をしていたことが全くもって無謀だったことを痛感。八角の「アカ」をなめてはいけないようですね。
(おわり)
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