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老酒舗で宴会前に味の笛
上野・鶯谷・日暮里
/
2021-02-06
2020/02/07
この日はお招きいただき、初めての老酒舗での宴会。19時開始で、界隈への到着は18時20分。スタートまで2杯は呑めますね、ということでひとりゼロ次会です。角打ちの槇島酒店はもうなくなってしまったし、佐原屋もすっかり佇まいも変わってしまいました。ということで、さくっと立ち呑みで味の笛へ。
近くにある吉池というスーパーがやっている、とってもお安い立ち呑み屋さん。
11年前の初訪
以降、一度寄らせていただいたことがあり、3度目の訪問です。当時は前面喫煙可だったと思うのですが、入り口側が禁煙、奥が喫煙可の分煙になってました。呑み物を頼みにカウンターへ向かうと、同じ宴会に参加するホピスタさんと奥様がいらっしゃってご挨拶。一緒に立ち呑むことにしました。
マカロニサラダをチョイスして戻ると、ホピスタさんも同じものを。やっぱり好みは似てますね。入り口側の立ち呑みスペースを確保して乾杯、ポテサラをツマミながらビールが美味いです。1杯呑み干し、もう1杯ビールを。
この日の宴会は日本酒を持ち寄るという企画なので、今のうちにビールを呑んでおきます。あとから海外からの団体さんが、日本人のアテンダントさんに連れられて入店されてきました。目を輝かせながら入店される様子を眺めながら、酒好きは万国共通だなあなんて思ったりします。ビールを呑み干すと、時刻は既に18時50分。ごちそうさまをして、老酒舗に向かいます。
神田の名店、味坊の梁さんが3店目の店舗として出された老酒舗。来たかったんですよね。この日は2階を貸し切りで、梁さんの白菜カットパフォーマンスなどもあり、大いに盛り上がりました。楽しい宴会は23時近くに終わり、酔っ払って帰宅したのでした。
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日暮里乗り換えといえばいづみや
上野・鶯谷・日暮里
/
2018-08-23
2018/04/13
駒込でラーメンを食べて帰宅途中、日暮里で乗り換えといえば思い浮かぶのはいづみや。大宮に本店、支店と2店舗構えるこちらは日暮里にも支店があるのです。昨年ラコちゃんの公演で大宮の本店初訪を果たし、その前に何度か訪れているこちらに寄りたくなりました。
時刻は19時半、暖簾は出てますがネオンは消灯。お店に入ると、20時には閉めてしまいますがとのアナウンス。分かりましたと入店し、小瓶のビールをお願いします。
アテには月見とろろをお願いしました。醤油を垂らし黄身を崩して、わさびを混ぜていただきます。テレビの横には「梅割り始めました」の貼り紙が。何年前からの貼り紙でしょうか、冷やし中華的な季節ものではないので、新メニューの告知だったのでしょう。
甲類焼酎に梅エキスが混ぜられ、冷蔵庫で冷やされているこちらの梅割り。竹岡式ラーメンの梅乃家でいただける梅割りを思い出します。ゆるゆると梅割りを楽しんで、20分ちょっとの滞在でごちそうさま。お会計の時に女将さんに「梅割りはいつから始めたんですか?」と聞いてみましたが、笑顔で「いつでしょうねえ」と返され分からずじまいだったのでした。
(つづく)
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鶯谷といえば信濃路
上野・鶯谷・日暮里
/
2017-04-03
鍵屋を出て、さてどうしましょうかということに。そりゃ信濃路でしょう、と一同意見が一致。言問通りを右折し、鶯谷駅の北口方面へ向かいます。ホテル街を抜けると、線路に面したところに信濃路があります。
24時間営業のこちら。奥に深い店内は2つのエリアに分かれていて、入って右奥のテーブル席に陣取ることができました。それぞれ飲み物を注文し、あてもいろいろ頼みます。
ボクはホッピーセットをチョイス。食堂酒場のアテの定番、ハムエッグやソーセージが嬉しいですね。
ハムエッグの黄身はいい感じに半熟トロトロ。
そして、酔っ払うとなぜかこの醤油とみりんの味付けが嬉しいんですよねえ、とおっしゃる倉嶋編集長のリクエストはカツ丼。いい感じです。そしてボクの記憶もこのあたりからフェイドアウト。退店時に撮った画像が22時半。楽しくわいわいと1時間半も滞在していたようです。予定していたブラジル料理にはフラれましたが、とっても楽しい吞み歩きでした。はまださん、倉嶋編集長、ありがとうございました!
(おわり)
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鍵屋のカウンターで桜正宗
上野・鶯谷・日暮里
/
2017-04-02
2017/02/18
(つづき)
后バーでそういえば鍵屋にはなかなか行けないと倉嶋編集長。それじゃあ、これから行ってみましょうかということになり、后バーを出てJR有楽町駅へ。鶯谷駅で下車して、跨線橋を渡り階段を降りて、大繁盛のささのやの様子を眺めて、言問通りの信号を渡って路地裏にある鍵屋に着いたのがちょうど19時。
混んでいるかドキドキしながら暖簾をくぐると、なんと入ってすぐのカウンター席が空いています。そこに3人お邪魔して、燗酒を3合お願いします。
酒燗器でお酒が温められる様子を眺めながら、桜正宗の燗酒をぐびり。お通しのところてんは、供される直前に突いているようです。アテもいろいろとお願いします。
煮こごり。
さらし鯨。関西で言うところのおばいけですね。
そしてはまださんお気に入りの鶏もつなべ。前の週にはまださんと酒場の話をメッセンジャーでやりとりしているときに、冬の鍵屋と言えば鶏もつ鍋ですよね、と話をしていたのでした。甘辛い、醤油とみりんの味が堪りませんねえ。
玉子焼き。
かまぼこ。
お新香も美味しいです。他に串焼きも3種注文しました。そして桜正宗が美味しくて、どんどんお酒がすすみます。今はなき野毛の武蔵屋も桜正宗でしたねえ、なんて懐かしみながら、2時間弱の滞在。ゆったりと鍵屋を堪能することができました。
(つづく)
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さんまるで撃沈後に蒙古タンメン中本
上野・鶯谷・日暮里
/
2009-05-25
2009/04/18
(続き)
この日の翌日に画像を整理していると、さんまるを出たあとに撮った
写真
の次に、どうしてもよく分からないのが1枚。
歩く酒場データベースKさんとメールのやりとりをしていると、どうやらさんまると〆のラーメンの間に、もう1軒行っているらしいということに。これが不思議なことにKさんもすっかり記憶が無く、いつも比較的まともなCさんさえもあやふやとのこと。
chamiさん
にお聞きすると、どうやらこの画像がさんまるの様子で、その間ボクはずっと寝ていたそうです。やれやれ、やっちゃいました。
なるほど、道理で1時間後のタイムスタンプでもう1枚さんまるの外観画像があった訳です。
最初の外観画像
は、さんまるに入る前だったのでした。ちなみにさんまるに入る前に寄っていたお店は、カッパというもつ焼きのお店。味の笛といいさんまるといい、激安なお店がこの界隈には多いようですね。そしてきっとさんまるで撃沈していて、1時間ほどの睡眠で復活したようで、それでもぐるぐるの酔っぱらい状態。完全に理性を失い、〆のラーメンまで行ってしまうことに。
3年以上前
に新宿でその時も酔っぱらって「北極」を食べて以来、2度目の蒙古タンメン中本です。しかし、それにしても見るからに激しそうなこの看板。冷静な状態で見るとひるんでしまいますが、酔っぱらいには友好的に見えてしまったようです。長蛇の行列に並んで30分ほど。ここは1番辛いのを食べないと損だよね、なんて言いつつchamiさんとボクは辛さレベル10の「冷し味噌ラーメン」(770円)を注文します。
いやはや、真っ赤ですよ。でも酔っぱらいには何てことはありません。平然と取りかかります。
唐辛子が大量に入って、パウダリーな感じのつけだれ。もともと辛いものは大好きなので、美味しくいただいたのですが、それでも酔っぱらって感覚が麻痺していることも手伝っていることでしょう。
10分ほどで平らげてごちそうさま。突然のお誘いに出てきていただき、御徒町界隈をご案内いただいたchamiさんにお礼を言って別れます。そして後日、空白のカッパ事件のことをchamiさんにお話しして、すっかり呆れられてしまったのでした。
(おわり)
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さんまるだと思いこんでいたかっぱ
上野・鶯谷・日暮里
/
2009-05-25
2009/04/18
(続き)
次にchamiさんにお連れいただいたお店はこちらです。
ホッピーをお願いすると、ビアタンに甲類焼酎が別で出てきます。セットで388円ですが、焼酎の量が多いので外1中2くらいできるとすると、1杯164円になります。もしかして都内最安か、なんて話で盛り上がったのは辛うじて記憶があります。
そら豆。
これは確か、ミックスで注文するとお得ということでchamiさんが頼んでくれたフライかと。このあたりから記憶がほぼフェイドアウト。
なみなみと表面張力まで注いだホッピー。完全に酔っぱらって、お遊び状態になっているようですが記憶なし。このあとのことは画像を頼りにするしかなく、、、
翌朝のこと。ああ、このお店がさんまるだったんだ、と思い、そのあと〆ラーをやってしまった後悔にうちひしがれたのでした。
(つづく)
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良心価格の素敵な立ち飲み味の笛
上野・鶯谷・日暮里
/
2009-05-24
2009/04/18
(続き)
宇ち多゛を出て、この日も上野で歯医者さんというCさんと一緒に、御徒町に向かうことにします。天気のいいなか、京成電車で青砥経由上野まではあっという間。アメ横界隈をぷらぷら散策です。
肉の大山。この日はスルー。
アメ横名物らしいゴーゴーカレー。北陸地方では大人気のお店だそうで、
このお方
の
こんな記事
や
あんな記事
で気になっていたもののこちらもスルー。土曜の午後で御徒町といえば、やっぱりまきしま酒店ですよね、といいながらお店に向かうと、なんとシャッター。がっくり。
気を取り直して、線路の反対側へ移動します。
佐原屋は土曜日休み。そんな軒先で、野菜の直売をやっているんですね。そしてわれわれは佐原屋の横、立ち飲みの味の笛に入ることにします。
まずは生ビールで乾杯。キャッシュオンデリバリで、配膳のところまで飲み物やアテを取りに行き、空いているテーブルでいただくというスタイルです。生ビールは何と250円。安い。
こちらのお店、御徒町にある
スーパー吉池
の直営のお店とのことで、お惣菜なども手作りでどれも安くて美味しいです。そしてこの頃、立石を出る頃にメールを送った
chamiさん
が合流。神田在住のchamiさん、御徒町も地元のようでまきしま酒店にもよく行くとお聞きしていて、連絡を入れたのでした。
この日は日本酒デーということで、いつも500円の八海山が400円でサービス。サービス品に弱いんですよね。でもこの八海山が、あとでとんでもなく効くことに。
埼玉スタジアムへ浦和レッズの応援に向かうなおとんさんを見送り、ボクは八海山をおかわり。梅割りも効いてきて、イイ感じで酔っぱらってきました。歯医者を終えたCさんも合流です。
なんと1時間半近くも立ち飲んでいたようでした。終始お店はお客さんが多く、この良心価格なら人気なはずだと思いながらごちそうさま。ホント、いいお店でした。
まだまだ素敵なお店がたくさんありそうな御徒町界隈。地元のchamiさんにご案内してもらうことにして、お店をあとにしたのでした。
(つづく)
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2週連続槇島酒店で五郎八
上野・鶯谷・日暮里
/
2009-03-13
2009/01/31
(続き)
この日も先週同様、Cさんが御徒町で歯医者さんとのこと。3人で京成電車に乗る頃に、先に宇ち多゛をでて立石のどこかで呑んでいるひよっこSさんにメールします。上野に着いてCさんを歯医者さんに送り届けてから、すぐにひよっこSさんとも合流。向かったのはこの日も槇島酒店です。
お店に入るとご主人が、「そこのビールケースを出して座って」と。基本立ちのみのこのお店、土曜限定で座り呑みができるのです。これまではそれでも立ちでさっくりだったのですが、この日はお言葉に甘えて座ることに。
まずはビールをもらって、アテには茹でピーナッツをもらいます。目の前にある缶詰の中から、鯖の水煮缶ももらうことに。ご主人がお皿にあけてくれました。
この鯖缶が旨いんですよね、とKさん。確かに美味しいし、ボリュームたっぷりで嬉しいですね。ビールも呑み終わり、そろそろいただきましょうかと五郎八をお願いします。この日もちょうど、冷蔵ケースの上に出ている一升瓶は残りわずか。上澄みの恩恵にあずかることにしました。
まずは残りわずかの一升瓶から注いでもらって、
口開けの濁りが分離した状態のまま、上澄みを1杯分注いでもらって、
一升瓶をシェイクして3つのコップを満たして完成。上澄みは3人でシェアします。上澄みのとろっとした飲みくちと、濁りのざらっとした飲みくちを比べながら、違いを楽しみます。ゆっくりと五郎八を楽しんでから、1時間ほどの滞在でごちそうさま。
2週連続でお邪魔した槇島酒店。近所にあったらいいのに、と思いながらCさんの歯医者さんへ向かったのでした。
(つづく)
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肉の大山でコロッケ&ビール
上野・鶯谷・日暮里
/
2009-03-10
2009/01/24
(続き)
歯医者さんが終わったCさんと合流し、上野方面へぷらぷらと歩きます。どこで呑みましょうか、と話しながら通りかかったのが肉の大山。
軽くコロッケとビールとまいりましょう、ということで入ります。店内はいっぱいのようなので、店先で立ち呑むことに。
ビールで乾杯。そして「やみつきコロッケ」(50円)をもらってパクつきます。
賑やかな上野の街。買い物ついでに立ち寄るお客さんが多いようです。それにしてもコロッケ1個50円はお安い。アツアツをふうふういいながら、ビールで流し込むのが最高ですね。さっくりと10分ほどでお店をあとにします。そしてこのあと、松坂屋の屋上で呑めないかなど画策しますが断念。どうやらKさんとふたり、槇島酒店の五郎八にやられてしまったようです。大人しく帰りましょうか、ということで地下鉄の駅で別れます。その後、地元に帰ってやっちゃいました。
陸のラーメン。呑んだあとの二郎系はヤバイと分かっていながら、食べちゃうんですよね。でも美味しかった。
(おわり)
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槇島酒店で濁り酒上澄み
上野・鶯谷・日暮里
/
2009-03-09
2009/01/24
(続き)
この日は歯医者さんの予定のある、歩く酒場データベースKさんの奥様、Cさん。場所は御徒町とのことで、それでは槇島酒店に行きましょうか、ということになってボクもひょこひょこ付いていきます。京成電車で青砥経由上野駅。Cさんと歯医者さんの前で別れて、Kさんとふたり槇島酒店に向かいます。まずはビールで乾杯します。天井の高い造りで、何となく落ち着きますね。ビールを呑みながら、冷蔵ケースの上にある日本酒が気になります。
(これは注いでいただいたあとの画像)
目の前には「大好評、五郎八入荷しました」とあります。あの濁り酒が五郎八ですね。いっちゃいますか、ということでふたりともいただくことにしました。ちょうど1杯半ほどで1升瓶が空いて、新しい1升瓶を持ってきてくれます。濁りが分離して、透明な上澄みが残っている新しい五郎八。Kさんが「上澄みをもらうことはできますか」と。お店のおとうさん、快くOKしてくれました。
上澄みを1杯注いでくれて、その後1升瓶をシェイクして濁りを2杯すり切りで注いでくれます。上澄みのほうもひとくちいただくと、香りは濁りと同じですが、とろっとした口当たりと、何となくアルコールが強い感じがしますね。これは面白い。それに何より、フルーティな味わいがたまらなく美味しいですね。これが1杯300円でいただけるのは、かなりお得です。
途中からこのお店の看板娘、チャーミーちゃんが出てきてくれました。チャーミーちゃんをかまいながら、ゆるゆると五郎八をいただきます。そろそろ歯医者さんが終わるかな、という頃にごちそうさま。
40分ほどの角打ちタイム。五郎八の美味しさの余韻を楽しみながら、Cさんのいる歯医者さんに向かったのでした。
(つづく)
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甥っ子と正月アメ横散策
上野・鶯谷・日暮里
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2009-02-18
2009/01/02
静岡は富士市の実家で年を越し、2日に東京に戻ることにします。一緒に過ごした甥っ子が、東京に買い物に行きたいと。中2の彼、もちろん赤ちゃんの頃から知っている訳ですが、大きくなったものですね。どこに行きたいかと聞くと、なんとアメ横だと。洋服を買いたいそうです。朝、実家を出発してアメ横にはお昼前に到着。結構な人出ですね。
年末の買いだしの混雑ほどではないのでしょうが、結構混雑してます。甥っ子が買い物している間、通りをぼーっと眺めています。
澄み渡るピーカンな空。いい天気です。そしてガード下では、年が明けても鮮魚店ではマグロの切り身やカニなどの売り出しをしているようです。そんな様子を眺めながら買い物待ち。1時間ほどしておじさんは疲れたよ、ちょっと給水しようということで入ったのは肉の大山です。
やみつきメンチにやみつきコロッケ。煮込みももらいます。おじさんはビール、甥っ子はドリンクバーでカルピスをゲットしてきたようです。コロッケはタイミング悪くそれほどアツアツではなかったのですが、メンチのほうはちょうど揚げたてだったようでヤケドがしそうなくらいアツアツ。旨いです。
13時を過ぎた店内は結構空いてました。店内でもコロッケは1個50円、メンチは100円です。甥っ子は串ものも好きなようで、タンや鳥ナンコツなどを旨い旨いと食べてます。30分ほどのさっくりビール休憩でごちそうさま。
店先には買い物途中のお客さんが、コロッケを頬張りながらビールを呑んでます。正月から大にぎわいの肉の大山をあとにし、甥っ子の買い物の続きのお付き合い。アメ横の次は竹下通り、池袋と移動してたっぷり買い物にお付き合いしてから、富士市に帰る甥っ子を見送ったのでした。
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たきおかで結局不完全燃焼
上野・鶯谷・日暮里
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2009-01-25
2008/12/04
(続き)
佐原屋を出て、歩く酒場データベースKさんとふたり次のお店へ向かいます。佐原屋で次のお店の相談をしている時に、近くにあるたきおかの話題になりますが、なんとKさんはたきおか未訪とのこと。それじゃ行ってみましょう、ということになったのでした。御徒町からは歩いてあっという間、アメ横の横たわっているこのエリアは、ひとつの街のような感じですね。
お店の前に立つと焼き台のおとうさんが声をかけてくれます。縄のれんをくぐると、結構なお客さん。それでも奥の方へ案内されると空いているカウンターも結構あります。こちらは赤羽のいこいで修行された方が出されたお店とのことで、いろんなところでいこいと共通のスタイルがあります。たとえばホッピー(セットで390円)は黒しかないところもそうですね。
ホッピーは白派のKさんはレモンサワー(290円)。店員さんは若いお兄さん、お姉さんが元気に働いています。それそれアテを1品ずつチョイス。Kさんは「ウィンナー」(180円)。
まさにウィンナー、色が真っ赤ですね。ただ、いくら180円とはいえちょっと量が少なすぎかも。ボクは「タラフライ」(200円)をチョイスします。
こちらはタルタルソースもたっぷりでまあまあですね。若い女性店員さんが生ビールの樽の付け替えを失敗し、離れたところで大騒ぎになっているのを眺めながら、その騒動が収まった頃に焼酎の中(200円)をおかわりします。
しかし、それにしてもこの奥のスペースは換気が悪く、かなり煙い状態。Kさんもボクもタバコの煙は苦手なので、ちょっと呼吸困難な感じになってきました。「やっつけますか」とタバコの煙と戦う訳ではなく、残ったおかずと飲み物を急いで片づけてお店を出ます。
結局こちらも何だかモヤモヤした感じの40分。呑み足りないですね、と言いながらも駅に向かいながらどちらからともなく「帰りましょうか」と。お誘いしていながら、Kさんには申し訳ないことをしてしまいました。ふたり不完全燃焼で上野の駅で別れ、それぞれ真っ直ぐ帰宅したのでした。
(おわり)
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呑みたい気分で佐原屋初訪
上野・鶯谷・日暮里
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2009-01-24
2008/12/04
この日はいろいろあって、何となく呑みに行きたい気分。なぜだか酒場で燗酒をちびちびやりたいなあ、と思ったのでした。歩く酒場データベースKさんにお誘いのメールを出すと、快くOKのお返事をいただきます。神田のみますやへの再訪も頭をよぎりますが、ここは未訪の御徒町佐原屋へ行ってみようということで、Kさんとは御徒町に20時集合として職場を出ます。メールのやりとりをしつつ、どうやら先にKさんは御徒町に到着済みの様子。少しお待たせしてしまい、お店への到着は20:07でした。
ガラガラと引き戸を開けてお店に入ると、カウンターに番頭さんのように座る店員さんが「奥空いてますよ」と声をかけてくれます。何故かカウンターの入り口側にはびっしりとお客さんがいらっしゃいますが、奥の方には右側にひとり、左側にひとりと空いてます。突き当たり奥のにも津興にカバンを置かせてもらって、奥の右側にKさんとふたり並んで座ってメニューを眺めます。メニューの横には雑誌の切り抜きが。なぎらさんの記事で、入り口のお姉さんが看板娘として紹介されてます。なるほど、それで入り口にお客さんが集中していたのですね。納得しつつ、まずはビールで乾杯。
おかずには、ボクははまださんのページで読んで気になっていた「ピーナッツみそ」(100円)。Kさん曰く子供の頃の懐かしい味とのことなのですが、ボクの想い出には登場しないひと品。なるほど、甘いながらもいいアテになりますね。Kさんが頼んだのは「だし奴」(250円)かな。天かすがのっていて、さっぱりした味です。ビールが空いて、いよいよ燗酒をいただくことに。
徳利は少し変わった、三面あるそれぞれに河童の絵、「かっぱ」、「天国」の文字が書かれてます。Kさんも同じもの。それにお猪口はガラス製。白磁の正統派徳利とお猪口をイメージしていたせいもあって、特異な感じがしてしまいましたが、これはこれで味があります。目の前の壁には、半分くらい品切れになて裏になっているメニューが。途中でお隣にいらっしゃった常連さんが、いつもは遅い時間に来るらしく「今日はたくさん残っているね」と既にゴキゲンモードでおっしゃっているのに対し、後ろにいらっしゃったおかあさん(この方が女将さん?)が「○○さんいつも遅い時間だから。今日はいつもなくて文句を言われる揚げ物もあるわよ」と返すと常連さん「今日は食べたくないなあ」と。「何よ、天の邪鬼ねえ」そんな会話を聞きながら、われわれは「ごぼキン」(350円)なるものを注文します。
なるほど、キンピラごぼうでごぼキンなんですね。なんかこれも肩すかしを食らったような感じでした。結局ふたりでビール大瓶1本のあと、燗酒3本でお会計をします。
結局なんだかんだで1時間ちょっとの滞在で、お会計は2,150円。勝手な思い込みというか勘違いから、なんだか肩すかしを食らってしまったようでしたが、勘違いがなければ安くて素敵なお店でした。今回は事前予習ということで、気を取り直して改めてお邪魔することにして、Kさんとふたり次のお店に向かったのでした。
(つづく)
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念願の槇島酒店初訪
上野・鶯谷・日暮里
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2007-06-25
2007/05/26
(続き)
この日はそもそも大人しくしていようと思っていたところ、撮りためた呑み歩き画像を整理していて我慢が出来なくなり、宇ち多゛1軒限定だからと自分に言い聞かせて家を出たのでした。ところが、宇ち多゛に入れ替わりでいらっしゃっていた、歩く酒場データベースKさんご夫妻に連絡してみると、「槇島酒店で合流しますか」というありがたい返信が。という訳で上野で2軒立ち呑んで、当初1軒のはずが既に3軒。そして、無事にKさんご夫妻と、お買い物に同行されていたおっとこまえHさんの3人と合流して、この日4軒目の槇島酒店に到着です。
この槇島酒店。いつも参考にさせていただいているFUKUSHIさんのページ「
東京立ち飲み事情
」で唯一、1軒1ページの
詳細ページ
があるお店で、ずいぶん前に見てからずっと気になっていたお店なのです。なかなか機会が無くてずっと課題店上位のままでしたが、ようやく来ることができました。
お店に入ると、想像していた店内より広いスペースに驚きます。左側にまっすぐな立ち飲みカウンター。そして左右の壁にお酒が陳列されているといった感じ。中に棚などはなく、立ち飲めるスペースになっているようですね。この日は土曜日の夕方ということもあり、先客はいらっしゃいませんでした。瓶ビールをいただき、お店の雰囲気を眺めます。しばらくしてKさんがご主人に「今日はどんな日本酒があるんですか」と尋ねると、平起きの冷蔵ケースの上にオススメの2本を置いてくれました。
おっと、日本酒にいっちゃいますか、と思いますがどうやらKさん、思いとどまった様子。ビールを追加します。そして目の前にある鯖缶をいただくことにしました。
鯖の水煮。Kさんご夫妻によると、こちらの鯖缶はとっても美味しいとのこと。確かに美味しかったです。この鯖缶に反応したのかは分かりませんが、奥にいた看板猫のチャーミーちゃんが出てきました。さりげなくカウンターの中を横切ると、お店の入り口にちょこんと鎮座されます。
まさにFUKUSHIさんのページにあるように、見張りをしているような様子ですね。そして、さらにしばらく立ち飲んでいると、常連さん達もやってきました。
お店のお母さんと談笑されてますね。そして壁にある時計を見ると、既に17:37。あっという間に楽しい時間は過ぎていくものです。あっという間に1時間が経過してしまいました。念願の槇島酒店に来ることが出来て大満足。上野広小路駅でKさんたちと別れ、野暮用のため表参道で下車します。表参道を歩いて原宿で野暮用を済ませ、歩道橋を渡るときに見上げると綺麗な空が広がってました。
時刻は18:42なのに、こんなに明るい空が広がってます。つくづく陽が長くなったなあと思いつつ、山手線沿いに渋谷駅まで歩いたのでした。
(おわり)
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肉の大山で揚げたてコロッケ
上野・鶯谷・日暮里
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2007-06-24
2007/05/26
(続き)
たきおかを出てケータイメールをチェックすると、まだメールは来てません。そして、たきおかのはす向かいにある肉の大山の通りに面したテーブルは、お客さんがゼロ。空いているようです。よしとばかりに表のテーブルを確保し、生ビール(380円)とやみつきコロッケ(50円)を2個注文します。
たくさん売れるコロッケは常に揚げたて。しかも、たまたまボクが注文した時はまさにコロッケを油からあげるところで、正真正銘の揚げたてでした。
ヤケドしそうなほど熱いコロッケを、はふはふいいながら囓ります。そしてビールをごくごく。至福の時です。人通りが多いこの界隈、通る人の視線を感じますが気になりません。夢中になってコロッケにかぶりつきます。そしてあっという間に完食。ビールも飲み干しごちそうさま。
しかし揚げたてコロッケ2個で100円ですが、最高のおつまみですね。生ビール一杯、全部で480円の幸せ一杯立ち呑みタイム。ここが生活導線上にあったら、やってる時間には寄らずにはいられないお店ですね。そしてそろそろKさんたちとの合流予定時間。御徒町に向けて歩き出します。
この日は黄砂が舞っていたというニュースがありましたが、うっすらと雲が漂う綺麗な青空でした。いろんなお店がひしめくこの界隈。人通りも多い夕方の街を急ぎ足で歩いたのでした。
(つづく)
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