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斎藤酒場に滑り込みセーフ
赤羽・十条・王子
/
2008-06-30
2008/05/01
(続き)
予定外に長居してしまったみとめを出て、Kさんとふたり、ダッシュで斎藤酒場に向かいます。到着は23:00ジャスト。何とか暖簾が出てました。
閉店間際の店内、結構お客さんがいらっしゃいますね。入ってすぐのテーブルに腰掛け、冷やしビールを注文します。
先程走って上がった息を整えつつビールをひとくち。うーん、たまりません。お店の雰囲気に浸りつつ、おかずを考えます。
いただいたのは島ラッキョとまぐろブツ。ゆったりとしつつ、ビールをもう1本いただきますが、そろそろ閉店時刻。そそくさとアテをやっつけます。
ごちそうさまをしたのが23:30頃。30分の滞在でしたが、斎藤酒場の雰囲気に浸ることができて大満足。
連休の狭間の平日。田端に始まり十条まで、Kさんと楽しい呑み歩きだったのでした。
(おわり)
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みとめでピンピン焼き
赤羽・十条・王子
/
2008-06-30
2008/05/01
(続き)
田端からJRに乗り、次に向かったのは東十条です。この日もやはり斎藤酒場に行きたくなり、前回と同じパターン。改札を出て跨線橋につづく階段を上がって、みとめの佇まいも伺います。
21:45の店内は結構空席がありそう。みとめが大好きとおっしゃるKさん、入っちゃいましょうか、ということで入店です。コの字型カウンターの右側手前に着席し、黒ホッピーをいただきつつメニューをみます。
やはりカラシ焼きですかね、といいつつ、ピンピン焼きというメニューにもそそられます。1度頼んだカラシ焼きを訂正して、ピンピン焼きをいただくことにしました。すると向かいにいらっしゃる若い女性1人客の方も「わたしもピンピン焼き下さい」と連鎖オーダです。
そして出てきたピンピン焼き。すり下ろしたふわふわな山芋に削り節がたっぷりと。そして中にはとろーりとした玉子が入っていました。
これはさっぱりとしていて、かつまったりとしていて、なんともいい味わい。ホッピーのアテとしてもぴったりですね。ホッピーの中もおかわりです。
お客さんはほかに2組ほど。閉店近くの時間、空気がゆったりと流れていきますね。とっても居心地のいい雰囲気の中、ホッピー外1中2で1時間ちょっと。
時刻は23:00に近づいてます。そろそろ斎藤酒場の閉店時間。あまりにも居心地が良すぎて、予定より長居してしまいました。まだ斎藤酒場がやっているかヒヤヒヤしながら、お店をあとにしたのでした。
(つづく)
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角打ちの隣の立飲スタンド
都内その他
/
2008-06-29
2008/05/01
(続き)
神谷酒場を出て、1軒目の喜多屋を覗いてみると我々がいた頃とは打って変わって大入り満員。この雰囲気だったらもう少し楽しめたかも、と言いつつお隣の立飲スタンド三楽に入ることにします。
お隣さんに比べ、こちらはお客さんがひと組だけという落ち着いた状態。大きな変形コの字型カウンターの右側に立ち、Kさんはチューハイ(280円)、ボクはレモンハイ(300円)をお願いします。
ご夫婦での切り盛り、ご主人が先客の注文、ビールの大ジョッキを作成中。おかあさんが我々のチューハイなどを作ってくれてます。
レモン味の濃いレモンハイです。そして、どれも低価格なおかずをいろいろ悩みつつ、白菜キムチ(130円)と茹でえび(130円)をいただくことにしました。
海老は3尾、キムチも小皿に少々ですが、130円という価格設定ならばこんな感じでしょう。お店の佇まいを眺めつつ、レモンハイをちびちび。40分ほどの滞在でごちそうさまをします。
角打ちのお隣の立ち飲みスタンド。十分お安い価格設定ながら、角打ち価格とまではさすがに行きません。しかし初恋屋も入れて両店ひしめく田端。まだまだディープエリアもたくさんあるなあと思いつつ、駅に向かったのでした。
(つづく)
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神谷酒場再訪
都内その他
/
2008-06-28
2008/05/01
(続き)
喜多屋を出て、本日メインの神谷酒場へ向かいます。喜多屋からは5分ほどで到着。
ガラガラとお店に入ると、この日はカウンターに数席空きがありました。真ん中あたりに腰掛け、焼酎ハイボール(320円)をいただくことにします。
ゴゴゴっと音がする自家製炭酸サーバ。前回はデンキハイボールをいただきました。
ドライな酎ハイにレモンがひと切れ。すっきり味です。黒板のメニューのなかから、迷いつつ前回頼まなかった「ニコゴリ」(300円)をいただくことにしました。
辛子が添えられていることが多いのですが、こちらではわさびが付いてますね。ハード系な煮こごり、美味しいです。
「豆腐」(300円)は薬味が別だし。しっかりとした木綿豆腐は、木場の河本を思い出します。酎ハイをおかわりして、この日も「ニラ玉」(300円)をいただきます。
おかずをつつきつつ、酎ハイをぐびり。大きなテレビでは、ナイター中継にチャンネルが変わりました。
最後の力を振り絞るように炭酸が出てくる自家製炭酸サーバも、もうそろそろお役ご免に。2杯目の酎ハイを呑み干して、ごちそうさまをします。ちょうど1時間の滞在で、お会計は2人で2,700円でした。
暑くなる頃には終わってしまう名酒場。あと何回来られるか、と考えつつ来た道を引き返したのでした。
(つづく)
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3日ぶりの田端で角打ち
都内その他
/
2008-06-28
2008/05/01
月曜日
に偶然バッタリと歩く酒場データベースKさん、奥様のCさんとお会いした田端。Kさんとメールをやりとりしつつ、話題は神谷酒場に。木曜日にご一緒しましょう、ということでまずは角打ちの喜多屋で待ち合わせることにします。18:30頃に行けるはずが、仕事がちょっと長引いて田端への到着は18:50頃。遅刻しちゃいました。
てっきりお店の中にいらっしゃると思いきや、お客さんはひとりもいらっしゃいません。看板の写真などを撮っていると、お店の向こうからKさんが。お店に入らずに待っていただいたようです。遅れてスミマセンとご挨拶しつつ、入りましょうかとお店の中に。まずはビールをいただきます。
股くらいの低い位置にあるテーブル。さっくり短時間で呑ませるための工夫かもしれません。目の前には日本酒がいくつか並んでます。
浦霞が1合220円など。迷っちゃいますね。ビールのあとには、ボクは浦霞、Kさんはウィスキーハイボールに決定。
日本酒は冷蔵庫で冷やされたものを出してくれます。ウィスキーハイボールは、サントリーレッドの大瓶からなみなみと注がれて、炭酸は別だし。これがまた危険な感じです。
駄菓子、缶詰、ゆで卵、カップラーメンまでそろっている店内。都こんぶをもらって、軽くアテにします。しばらく我々だけだった店内に、ご夫婦と思しきおふたりがいらっしゃって、さくっと日本酒を1杯、呑んで帰っていきました。カッコイイですね。角打ちかくあるべきという呑み方です。我々もそろそろ行きますか。
30分ほどの滞在の間、ほとんどの時間が我々だけで少々緊張しつつ、ちょっと長っ尻気味でしたね。そそくさとお店をあとにしたのでした。
(つづく)
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秀ホッピー380円最後の日?
その他立石
/
2008-06-27
2008/04/30
(続き)
宇ち多゛を出て、3人で向かったのは秀です。5月入荷分のホッピーから、450円に値上げしますという告知が張られてから1ヶ月超、そしてこの日は4月最終日。輸送費や原料の値上げでホッピーのお値段が3割近く値上がりするということで、煽りをうけての泣く泣くの値上げなのです。
呑んべ横丁をくぐって、お店への到着は20:00過ぎ。秀もやっぱり空いていて7割くらいの入りでしょうか。カウンターの奥に3人並んで腰掛け、樽生ホッピーをまずは白からいただきます。
マスター、ママさんの息子さんが作ってくれた生ホッピー。すっかり店員さんとして定着しつつある息子さん。ちょっとだけ石川僚くんに似ていると、個人的には思ってます。そして顔を上げるとそこに新メニューらしき「特上ロースハムのうす切」(450円)と。いただいちゃいました。
スライスされたハムがたっぷり。きゅうりも付いてます。さっぱり味で、いいアテになりますね。30分ほどで1杯目のホッピーを呑み干し、次は黒をいただきます。
Hさんは、次はいいちこのロックに移ると。「いいちこ好きなんですよね」とHさん。串元のいいちこホッピーの話で盛り上がったりします。追加の1品は、ボクのリクエストで「ポテトフライ」(280円)。
ごろごろポテトをカリッと揚げて、あつあつをあふあふいいながらいただきます。千切りキャベツも嬉しいですね。ホッピーもすすみ、3杯目ももらっちゃいましょう、ということに。
次に来る頃には、価格改定されているだろうなあと思いつつ3杯目。しかし、値段が上がってもこの絶品ホッピーは呑みたくなっちゃいますね。いろんな話で盛り上がり、結局ごちそうさまをしたのは閉店時間の22:30頃でした。
2時間半の長っ尻。最後の380円樽生ホッピーを惜しみつつ、お店をあとにして立石駅へ。青砥方面へ向かうHさん、Kさんと別れ、帰宅したのでした。
(おわり)
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最後までテッポウの奇跡
宇ち多゛
/
2008-06-26
2008/04/30
連休を分断する3日間の初日、おっとこまえHさん、歩く酒場データベースKさんと宇ち入りしましょうということに。仕事も穏やかに終わり、新橋駅を18:17に出るいつもの立石号(勝手に命名)に乗って立石駅への到着は18:40、そして18:42のお店の前は4人ほどの待ちでした。
連休の真ん中ということもあり、空いているようですね。数分の待ちですんなり入店でき、デンキブランなどの瓶が置いてある棚を背にメインテーブルへ着席。まずはビールをお願いするとあんちゃん「硬いの混ぜてお酢入れる?」と。なんと、この時間でシンキにありつけるとは。3人ともありがたくいただきます。
コブクロの硬いとこのゴリゴリ感と、テッポウのプニプニ感を交互に味わいます。煮込みもいただきつつ周りの注文を聞いていると、まだナンコツもカシラも残っている様子。「カシラはたれでいきましょうか」「いきましょう」のやりとりで、カシラたれです。
カシラは塩も素焼きお酢も美味しいのですが、たれも絶品です。そういえばカシラ味噌、というのは食べたこと無いですね、と言いつつ次の注文はアブラ多いとこ素焼き若焼きお酢です。噛みそうになりつつ注文します。
これがまた、白いところばかりといった感じの超多いとこ。まったりとした薄塩若焼きのアブラに、さっぱりとした酢醤油が何とも言えません。絶品です。これは梅割りいただいちゃいましょう、ということに。
背後からそうさんに注いでもらいます。「アニキ、辛めだったね」とそうさん。デフォルトは比較的甘めなのですが、辛めでお願いするととっても辛くしてくれますね。そして大根お酢もいただきます。
すっかり包丁入れてがデフォルトになりました。さっぱりシャキシャキの大根、美味しいです。おかあさんの味ですね。
ナンコツは塩でいただきました。しかし、この時間にナンコツをいただけるのは、ほんと久しぶり。今日の仕入れが厚めだったのか、連休に挟まれた平日ということでお客さんが少なかったのか。いずれにしてもラッキーです。
レバとアブラ多いとこを醤油だけでいただきます。梅もおかわり、2つ目です。入れ替わりで入ってきたお客さんに「テッポウあるよ」とあんちゃん。さすがにかたいとこは終わっているようですが、まだテッポウがあるとは。あんちゃんに「もう1本テッポウもらっていいですか?」と聞くと、「何混ぜる?」と。ガツと一緒にお酢入れてもらいました。
有り難くテッポウを味わいます。ガツ生も、さっぱりとした味と食感がいいですね。最後にシロたれもいただきます。
あまりの旨そうなルックスに、3人でニンマリ顔。ぱくぱくとつついて、2つ目の梅も呑み干しごちそうさま。しかし最後までテッポウの注文が通っている、というのは奇跡といえるかと。凄いですね、といいつつお店を出ます。
19:56。ネタがありつつこの時間でお客さんがひけるのは、やはり空いていたということでしょう。この日はビールのあと梅2つで大満足。奇跡の宇ち多゛をあとにして、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)
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やっぱり寄っちゃう斎藤酒場
赤羽・十条・王子
/
2008-06-25
2008/04/28
(続き)
大満足で神谷酒場をあとにし、来た道を戻ります。途中、アド街にも紹介された立ち呑みスタンド三楽と喜多屋酒店を覗いてみます。
喜多屋酒店はシャッターが降りた状態。三楽はお客さんがまだいらっしゃいますが、お店に入ると中からおかあさんが「もう終わりです」と。時刻は21:40。さすがに閉店のようです。それではどうしようかと思案しますが、ここで浮かんできたのが斎藤酒場。そもそも今日どこに行こうかと考えた時にも斎藤酒場に行きたいと思ったので、えいやっと京浜東北線に乗り込みます。数分で東十条に到着。
北口を出て階段を上り、みとめのある通りを南下して十条を目指します。途中、田やの佇まいなどを眺めつつ線路を渡って斎藤酒場への到着は22:04。
暖簾をくぐるとほぼ満席。月曜夜も賑わってますね。入って左奥の真ん中あたり、大テーブルに相席させてもらって燗酒(160円)を注文します。
お通しは落花生。早い時間に来ると煮物などが出ることがありますが、やはり遅い時間は定番の落花生ですね。燗酒を持ってきてくれた若女将に、「ミックスはできますか?」と尋ねるとOKとのこと。さらにポテトサラダ(200円)もまだ残っているようです。両方ともいただきます。
燗酒をおかわりする頃にポテトサラダが到着。もっちりとした食感がたまらなく美味しいですね。意外なことに燗酒にもぴったり合います。揚げ物に時間がかかっていると思いきや、他のお客さんの注文をとりに来た若女将が「混ぜでしたよね」と確認されます。
遅くなってごめんなさい、と若女将。いえいえ、全然構いませんよと揚げたての串カツとカレーコロッケを受け取ります。メニューには「串カツ」(220円)と「コロッケ」(220円)とありますが、1つずつという注文もできるというのは、はまださんやにっきーさんの記事で知ったのでした。コロッケも串カツも、揚げたて絶品。ソース要らずの味です。
22:30を過ぎてもお客さんの入りは変わらず、入れ替わりでどんどん客さんがいらっしゃいます。フロアのおかあさんも、若女将もてんてこ舞いです。そんななか、タイミングを見てお酒をおかわり。
3本目の燗酒です。この日は絶好調、暖かくなってきましたが、燗酒がとっても美味しくてどんどん呑めちゃいました。そんなこんなで40分ほどのくつろぎタイムでごちそうさま。お会計をする時におかあさんからも「お待たせしてしまってすみませんね、900円です」と。思わず「安いですねー、美味しかったです」と言いつつ、お会計をしてお店を出たのでした。
JRで約20分、電車賃も210円と意外と近い十条。もっと頻繁に来られるはずなのですが、今まであんまり来ていませんでした。また近々、田端十条呑みをしようと心に誓いつつ、駅に向かいました。
埼京線ホームで電車を待ちつつ、この日はスタートが遅かったこともあり、日本酒呑んでも意識はまとも。渋谷の埼京線ホームは遠かったことを思い出し、新宿で山手線に乗り換えて帰宅したのでした。
(おわり)
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消えゆく神谷酒場を惜しんで
都内その他
/
2008-06-24
2008/04/28
ゴールデンウィークに突入して飛び石の平日月曜日。職場は休みを取る人が多く閑散としています。19:00を過ぎる頃にはほとんど人がいなくなり、なんだか仕事をやっているのもバカらしくなってどこか呑みに行こうかな、というモードに。いろいろ考えを巡らせてひらめいたのが神谷酒場です。ずっと行きたいと思っていたところに、近々閉店するらしいと言う情報を
jirochoさん
の
掲示板
で目にしたのでした。ちょうどいいタイミング。一緒に職場に残っていた同僚のYさんを誘い出し、山手線に乗って田端を目指します。
田端の駅には20:00頃に到着。北口から跨線橋を渡って右折し、線路沿いに坂を下ったところの自転車置き場を渡るとそこに、かの有名な初恋屋がありました。
おお、ここに初恋屋があるのですかと感激しながら写真をパチリ。すると前方から、何と歩く酒場データベースKさんの奥様、Cさんがとことこといらっしゃるではないですか。なんたる偶然。するとCさん、今から初恋屋でjirochoさん達とご一緒とのこと。これまた偶然。ちょこっと顔を出させてもらって、jirochoさんはじめ宴席(この日はjirochoさんの誕生日お祝いだったようです)を囲む皆さんに挨拶をさせてもらってから神谷酒場を目指します。てくてくと5分ちょっとの道のりでしょうか。明治通り沿いに目指すお店、神谷酒場がひっそりと建っていました。
周りに比べると照明も控えめな感じで、まさにひっそりとした感じの佇まい。ガラガラと中にはいると、カウンターには入り口に背を向けて座るお客さんがずらり。いっぱいですか?とカウンターの中にいらっしゃる女将さんに尋ねると、「そちらへどうぞ」と小上がりを案内してくださいました。Yさんと歴史が止まったような店内を見回して、頷きあいます。最初の注文は、まずはビール(大、550円)をいただくことにしました。
カウンターの中央に置かれた木製の氷冷式冷蔵庫で冷やされたビールは格別に美味しいです。お通しのおしんこをぽりぽり囓りつつ、黒板メニューの中から注文したのは「煮込み」(300円)、「玉子焼き」(300円)。ビールを呑みながら、壁の飲み物メニューなどを眺めつつおかずを待ちます。
神谷バーの前身、神谷商店で先代が働いていた頃の半纏だそうです。
アド街のページ
によると、戦後の開店以来外装も内装も変わっていないとのこと。ただ、小上がりにある大型のリアプロジェクションTVが何となく浮いている感じですね。それでも水戸黄門に見入る常連さんもいらっしゃいます。
まず最初にやってきた煮込み。シロ、ガツ、フワが入った煮込みは甘い味付けで優しい味わいです。一瞬じゃがいもかと思ったのは白い玉コンニャクでした。
そしてお次は玉子焼き。注文すると女将さんが奥の厨房へ注文を通したので、お料理担当の方が奥にいらっしゃるのでしょう。できたての玉子焼きは、アツアツでほくほく。カリッと焼かれたオムレツ状の玉子焼きは、絶妙な塩加減なのかシンプルなんだけどとっても美味しいです。Yさんも「これは美味しい」と大絶賛。ビールの次は、Yさんはウーロン茶、ボクはデンキハイボールをいただくことにします。
小さなグラスでデンキブランをジョッキに計り入れ、「ゴゴゴッ」と音を立てる自家製炭酸をサーバから炭酸を注ぎ入れます。そしてレモンスライスを一切れ入れて完成。
Yさんにもひとくち、2人して「デンキな味ですねー」と盛り上がります。デンキブランのポスターもレトロな感じ。おかずも追加しましょう、ということになり「ラッキョ」(300円)や「ニコゴリ」(300円)などにも惹かれますが、迷った結果「ニラ玉」(300円)にすることにしました。Yさんとのニラ玉談義で、「お店によってハード系、ソフト系とあって、ボクはどちらかというとソフト系が好きなんですよね」と話しをしつつニラ玉を待ちます。そしてやって来たニラ玉がこんな感じ。
まさにソフト系。ちょうど魚三の、湯がいたニラに卵の黄身を生のまま乗せたものがソフト系の究極、なんて話をしていたところだったのでした。湯がいたニラをさっと炒めて、その上に半熟卵がのっている状態。見てからに美味しそうです。そして黄身の部分を箸でぺろんとはがすと、
もうたまりません。喜々としてつまみつつ、デンキハイボールもおかわりです。
店内は常連さん達で大盛り上がり。近隣の方々の、夜の社交場といった感じで賑やかです。残りのおかずをつつきつつ、約1時間15分の滞在でごちそうさまをしました。お会計は2,250円。
帰り際に女将さんに「閉まっちゃうんですね」とお聞きすると、「6月過ぎくらいかな、暑くなったらお店を閉めます」と。何だか寂しそうな女将さんに再訪を約束して、お店をあとにしたのでした。
(つづく)
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夕食前に軽く高橋
三茶・世田谷
/
2008-06-23
2008/04/26
(続き)
サイゼリヤを出て、次に向かったのは酒の高橋です。ちょうどママさんがお店を開けているところでした。
常連さんに続いて2番目に入店。カウンターの真ん中あたりに座って、ママさんからキープのキンミヤを出してもらい、この日も豆乳割りをいただくことにしました。
この日のお通し(200円)は枝豆ですね。そろそろ枝豆の季節も始まり、ということなのでしょう。次々にお客さんがやってきて、すぐにお店は賑やかになります。カウンターの上にある短冊メニューを眺めつつ何をもらおうか悩んでいると、ママさんから「何を作りましょうか」と聞いてくれて、「小あじの唐揚げ」(320円)をお願いすることにします。
小あじといっても、大きめサイズが4尾。からっと揚がっていて、頭から尻尾まで美味しくいただけます。豆乳は外1中2な量。2杯目の豆乳割りも呑み干し、小あじの唐揚げもいただいてお会計をすることにします。30分ほどの滞在で、お会計は700円でした。
サイゼリヤの遅い昼食に始まり、夕食前にさくっと2軒。帰宅して、自宅ご飯でホッピーを呑んだのでした。
(おわり)
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サイゼリヤで遅い昼食
三茶・世田谷
/
2008-06-23
2008/04/26
前日の酔いもそれほどダメージの残らなかった土曜日。昼過ぎまでピコピコとPCに向かい、15:00頃家を出て雨の中向かったのはサイゼリヤです。サイゼリヤのピクルス、マカロニサラダがマイナーチェンジしたというニュースをY子さんの「
58スタッフのグルメ日記
」の
記事
で知り、行ってみたくなっていたのでした。早速注文は白ワイン(デカンタ250ml、190円)と「キャベツのピクルス」(149円)に「マカロニサラダ」(189円)です。
マカロニサラダはこの日の3日前、渋谷で食べているはずなのですが何しろ泥酔状態。という訳でこの日がほぼ初食という感じです。なにやら赤い香辛料がかかっているのが特徴的ですね。でもこれが、別に辛い訳ではなく、色以外に存在感を感じさせていません。キャベツのピクルスは、確かにきゅうりが入ってます。甘い味付けは若干甘めになっている、のでしょうか。この日もワインは白の次に赤をおかわりします。
本を読みつつ、ゆるゆるとワイングラスを傾けます。正面には、シートに隣り合って座っている中学生カップルが。そんな2人が気になりつつ、電話に出るとあかさんから。この日は二毛作の1周年記念で、升酒が振る舞われていたそうです。席に戻って赤ワイン。なんだかもう少し食べたい気分になり、「ミラノ風ドリア」(299円)を追加することにしました。
焼き色もイイ感じ。赤ワインに合います。1時間半ほどのまったりタイムでお会計は1,017円。いやはや、相変わらずサイゼ価格にびっくりです。
時刻は16:50過ぎ。そろそろ次のお店が開く頃です。雨の世田谷通りを歩いたのでした。
(つづく)
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二毛作のトマトおでんとかきおでん
その他立石
/
2008-06-22
2008/04/25
(続き)
秀を出てゴキゲンな4人は、もう1軒行こう!ということで向かったのは二毛作です。ほぼ満席の店内、先程空いたばかりのテーブル席に座らせてもらって、ボクがもらったのはギネス(500円)です。
おでんをいろいろもらいましょう、ということでまずは珍しい「おでんのトマト」(400円)から。
大きなトマトです。崩すと中からトマトの汁がおでんの汁と相まって、絶妙な味わいになります。
大人気の「かきのおでん」(500円)もいただきました。ぷりっぷりの大ぶりな牡蠣。旨いです。
他にもいくつかおでんを。W先輩は「くっさいお酒が好きなんですわー」と店主のHさんにお願いしていました。そんな要望にもすんなり応えてくれて、なにやら緑色のきれいなお酒を呑んでますが、どんなお酒だったかすっかり失念。この頃にはかなり出来上がっていて、みんなで写真を撮りまくり。
22:30過ぎは満席状態。溢れて、となりのおでん屋さんでも飲んでいらっしゃる方がいらっしゃいます。22:50頃にごちそうさまをしました。
金曜日。立石で心ゆくまで3軒はしご酒。初めて立石に来たYさんIさんも大満足で、また行きましょうね、と言いつつ別れたのでした。
(おわり)
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2軒目は秀へご案内
その他立石
/
2008-06-21
2008/04/25
(続き)
Yさん、Iさん大感激の宇ち入りのあと、線路を渡って線路側から呑んべ横丁に。時間が止まっているような佇まいをくぐり抜け、次に向かったのは秀です。
きれいな店内にW先輩「きれいな店でびっくりしたわ」と関西弁。呑んべ横丁を通ってきたあとなので、新しい外観や内装に驚いたようですね。YさんIさんには秀特製ハイボール。W先輩とボクは樽生ホッピーをもらって乾杯です。
ギンギンの樽生ホッピー、旨いです。値上げ前、最後の380円でいただく樽生ホッピー。5月からホッピー全商品値上げの煽りで450円になっちゃうのでした。乾杯してから一息ついて、おかずをいろいろ注文。
ゲソのから揚げ、なんこつ煮、もろきゅう。
ポテトサラダとスティックサラダ。Yさんがさりげなく箸上げしてくれてます。
ボクの大好物、コーンバターはみんなにも大好評でした。
小袋刺し。これはW先輩が大絶賛でした。
ハツ、レバ、タンの赤身3品盛り。これもぴかぴか新鮮。みんなで大絶賛です。
クラゲポン酢もいただきました。コリコリの生クラゲ。Yさん大絶賛でした。ワイワイと呑んで食べての2時間ちょい。大盛り上がりで22:00近くにごちそうさまをします。お会計は4人で5,400円ほどでした。
お店の灯りは落としてますが、店内はまだまだお客さんで賑わってます。この日も22:30頃まで大忙しの秀なのでしょう。お店をあとにし、ゴキゲンの4人はもう1軒行きましょう、ということになったのでした。
(つづく)
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職場仲間とパラダイスツアー
宇ち多゛
/
2008-06-20
2008/04/25
呑みすぎた翌日午前中、仕事の話で先輩Wさんのところに行くと「○ちゃん、酒くっさいわー」と関西弁バリバリでよく突っ込まれます。2週間ほど前のある日、「また立石いったんかー」と、大抵図星なのですが、ある時W先輩の隣に座るYさんが「立石ってどこですか?」と。「いやこれが、まさに呑んべえにとってパラダイスなところで…」と返すと是非連れてってください、ということに。若手のIさんも誘いパラダイスツアーと銘打って、いよいよ当日。ダッシュで立石号に乗り込み、18:42のお店の前は列がありません。
暖簾をくぐると、それでも店内は満席。裏の入り口には待ちのお客さんもいらっしゃいます。しばらく待っていると、我々のあとにどかっとお客さんがいらっしゃって、大行列ができました。5分ほど待って1席空いて、まずはボクが二の字の手前、2番の通路側に着席します。そしてW先輩たちは向かいの1番に並んでます。ビールをもらって、二の字を挟んで乾杯。あんちゃんから「カシラはたれ?塩?」と声がかかり、たれでお願いします。
程なく1番側のお客さんがお会計をされて、4人並んで座ることができました。大根お酢、アブラ多いとことレバ1本ずつお酢も追加します。
最近、デフォルトで包丁が入っている大根。この日は包丁が2カ所入っていました。初めてのパターンですね。お隣にいらっしゃったW/Kさんとそんな話で盛り上がります。そしてぴかぴかのれば生に、Yさん大感激な様子。ハツ生もまだあるようなので、お酢を入れていただきます。
W先輩は、3年くらい前に2度ほど宇ち多゛をご一緒したのですが、久しぶりの宇ち多゛の旨さに感激されてます。確かに、当時はあまり生を食べなかったような気が。W先輩には生系がヒットだったようです。でもYさん、Iさんは初宇ち多゛。焼きも追加しましょう、ということでアブラたれをいただきます。
ボクが2003年2月に初めて宇ち多゛に連れてきてもらった時、強烈に感激したのがこのアブラたれ。そんな話をYさんたちにしつつ、アブラたれに感激している様子に「でしょでしょ」と頷きます。ビール2本のあと、W先輩とボクは梅割りに移行。
調子が出てきました。シロみそよく焼きもお願いしちゃいましょう。
アド街年末スペシャル
で、裏メニューのように紹介されたシロみそよく焼き。薄塩で焼いたもつ焼きを、煮込みの鍋に突っ込むということ自体が珍しいようで、Yさんたちも驚いています。煮込みも、これまで食べたことのない味ということで、美味しそうに食べてくれますね。梅も2つ目をいただきます。
梅を垂らすところをパチリ。あんちゃんから「ぴかぴか光って、うまくいかないよ」と突っ込みが入ります。失礼しました。ちょっと甘めになっちゃいましたね。〆のシロたれよく焼きも注文です。
このシロたれよく焼きもみなさん大絶賛。そして残りのおかずをいただきつつ、大いに盛り上がってごちそうさま。この日は4人でビール2本のあと、梅2つで大満足。
お店を出たのが19:33。Yさん、Iさんの初宇ち多゛は、終わってみれば40分ほどのさっくり宇ち入りだったのでした。
(つづく)
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乗り越しで何故かセンター街
渋谷
/
2008-06-19
2008/04/23
(続き)
北千住、らーめん龍馬のホッピー画像のあとに、恐らく千代田線に乗ったのでしょう。次に気がついたのは代々木上原でした。時刻は0:30頃でしたか。強制的に再起動した頭は意識朦朧。終電無しと判断して、三軒茶屋方面を目指して歩くことにします。てくてくと歩き、気がつくと街灯のポールに何故か「センター街」という文字が。ありゃりゃ、渋谷に出てきちゃいましたか。しばらく進むとサイゼリヤが。
時刻は1:00。田園都市線は終わっちゃってますね。代々木上原から歩いて、三茶のつもりが渋谷。がっくりと疲れ果てて、ここで休んでいくことにします。
明日、というか8時間後には仕事なので、ここはソフトドリンクでしょう、と思いきややっぱり習性なのか…。
赤ワイン(250ml、190円)にマカロニサラダ(189円)。抜け殻のような状態で、ワインをちびりちびり。ケータイを見ると、千代田線に乗っていた頃にいただいたと思われる時刻に、Cさんからの着信履歴とメールが。皆さんにご心配をおかけして、挙げ句の果てにこの状態というのは、なんとも情けない・・・。そして4:45にお会計。深夜割増料金混みで416円でした。動き出した田園都市線に乗り込み、帰宅してシャワーを浴びて、1時間半ほど横になってから仕事に向かったのでした。
(おわり)
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