宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

山陰紀行 ① 青海島

2007年11月08日 | Weblog
先週末、本州日本海側の西方は山口県の長門へ行った。
『通(かよい)』という地域で仙崎から橋が架かっている
青海島(おおみじま)という島の中にある。

親戚がここに住んでいるので小学校(...( = =) トオイメ)の時は時々来ていた。
ここへ来た夏は絵日記の題材に事欠くことはなかったことを思い出す。
その頃は小学生でも素もぐりでサザエが採れた。(今は密漁になるw)
海水浴に出かけるときにおにぎりを作ってもらい
自分で採ったサザエを浜辺で焼いて食べるという贅沢な夏休みだった。

とにかく美しい島である。
ほんとに久々に訪ねたのだが天気も良く
港の日暮れはどこか外国を想わすほど。


      


昔は橋が架かっていなかったために車はこの青海島には一台もなかった。


      


夜の食事は親戚の家での家庭料理
絶品剣先イカほか各種お造り、焼き太刀魚、しらす釜揚げ、仙崎蒲鉾、
そして無添加のウニの塩漬け・・・etc.
お酒好きにはたまらない(だろう)品々が食卓に並ぶ。

青海島への入り口仙崎港のホテルに泊まる。
“通港”での美しい夕焼けの翌朝
今度は仙崎港からの日の出

      

そして朝ご飯を食べるべく
素泊まりをしたホテルの前の仙崎漁港に出て
営業している定食やさんへ入るとメニューの札が下がっている。
よーく探しても朝ごはんらしい定食のフダがないのよね。。。
仕方なく一番あっさりしていそうなものを選んだらこれになってしまった

         

朝ご飯のワリにはちと豪勢www


ふと隣の作業服のおじさま達のテーブルを見ると目玉焼きが乗っている。
え?なんで?・・・
と50年前は看板娘だったと思しきお店の女性に尋ねると「朝定だヨ。」・・・
ナルホド・・・港の作業をしている人達や漁師さんが入るお馴染みの店なので
朝の定食は特に明記していないのだ。

そしてもう一つ
日の出を見れたことに喜ぶのもつかの間・・・
仙崎港の魚市場を見たくて歩を進めると


        


                              

(-_-)ウーム・・・日曜日だったw

今度はフグ狙いで冬に来よう。(平日!(^^;)   



コメント (7)
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