宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

梔子の花

2008年06月16日 | 季節
梅雨時期の鬱陶しい天気の中、最近家の前で甘い香りがする。
お隣さんの築山に咲くくちなしの花が今満開


        

くちなしの実は熟しても実がむき出しにならず開かないことから“口無し”という。
さらに碁盤や将棋盤の足はこのクチナシの実をかたどったもので
見物人が傍目(岡目)八目で口出しをしないようにという意味らしい。

我が家の将棋盤の足も・・・

        


ちなみに傍目八目とは囲碁で傍で見ている人の方が八目先を読めるということから
当人より第三者の方が良い判断ができるという熟語。

くちなしの花のエピソードを探すと
オノヨーコがジョンレノンと別居生活ののちに再会を果たした際、
ジョンに贈った花がガーデニアという八重のくちなしの花だったという話があった。
しかしなぜ梔子の花だったのだろう。。。
花言葉は“とても幸せ”“喜びを運ぶ”“洗練”等々、、、。
ガーデニアは八重とはいえ白い花で決して派手ではない。
やはり花言葉を知っていたのかな。

梔子の写真を撮ってからイロイロ調べてしまった(;´Д`A ```



さて、秋になったら実がたくさんつく。
その時は年末実家でのお節栗きんとん用に少しわけていただこうか




コメント (5)
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