憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

「ランドセル背負ったから天皇の資質がある」って…。

2021-03-14 20:18:11 | 皇位継承
貧すれば鈍す
国力が低下するということはかくも情けないものかとつくづく思わされるような出来事が多いです。
ワクチンも国力がある頃なら、早くから自前のワクチンを造り始め今頃は出来ていたでしょう。日本製のワクチンすらできない。これが今の日本の国力です。
貧乏な国になっても、二千有余年の歴史ある国の誇りと矜持は失いたくないものですが。

後に大正天皇となる嘉仁(よしひと)親王が1887(明治20)年、学習院の初等学科(現・初等科)に入学した際、首相の伊藤博文が箱型のランドセルを特注し、献上したのが皮革製ランドセルの始まりというのは有名な話です。 
天皇家の長女・愛子さまが2008年に学習院幼稚園から初等科に進まれたとき、学習院指定の老舗鞄メーカー「大峽(おおば)製鞄」製のランドセルが話題になったこともあった。大峽製鞄のランドセルは数々の皇族方も使用された伝統の品だ。 

愛子さまは大正天皇が始まりとなった皮革製ランドセルを背負って大正天皇、昭和天皇、上皇陛下、天皇陛下と同様に学習院に通われました。歴代天皇の伝統を継承しているという点において、愛子さまにも天皇としての資質や適性があるようにさえ思えます。 
文春オンライン2021年03月13日  朝霞 保人/Webオリジナル(特集班)

社名を出しての署名記事でこんなことよく書けますねー。
これって、ほんの冗談ですよね!?まさか、いい大人がそんことを真面目に考えているわけではないですよね!?
冗談、おふざけなら「真面目にやれ!」
真面目に書いているのなら、程度が低すぎる。
文春て、このような人に皇室記事を任せているのですね…。

令和の皇后報道の方針は「お涙頂戴」と決まったのか?

2021-03-13 15:11:14 | 雅子さま
女性セブンは 雅子皇后に<心ない批判を浴び続けた「平成の皇太子妃」>というタイトルを与えた。
御婚約時代から天皇皇后になられるまで、徳仁殿下と雅子さまの行動を見て来た者には寒気がするタイトルですが、今後は雅子皇后を「悲運の皇后」と位置づけることで、国民から同情と共感を引き出すような報道をして行くつもりなのでしょうか。

国民に皇后への同情と共感を要求する報道の例。
「雅子さまは被災地を訪問される中で、被災者から“体調は大丈夫ですか”“無理をなさらないでください”と声をかけられることもありました。震災当時、雅子さまは“どん底”ともいえるバッシングの嵐の中におられた。ですが、時に涙を見せ、“弱み”さえ見せながらも国民に寄り添われる姿勢が、次第に共感を呼んだのでしょう。
 この10年間、雅子さまは自らのスタイルを貫き続け、国民と『励まし、励まされる関係』を築いてこられた。雅子さまの苦難の時期を支えたのは、そうした被災者とのやり取りだったのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)
 雅子さまと被災地の「再生」の物語は、これからも続く。
女性セブン2021年3月25日号

自分が嫌なことは絶対にしないが、ご静養、ショッピング、スキー、高級食べ歩き、巨大施設を借り切ってのレジャー等お楽しみは迷わずなさる。
それを「自らのスタイルを貫き続け」とは、物は言い様ですね。

「国民と励まし励まされる関係」
津波の映像に「おー!おー!」と声を上げて2度目を所望された皇后を、悲しみの中にありながら励ましたかたのほうが余程広く優しいお心の持ち主と思います。

2017年11月 宮城県を慰問された皇太子皇太子妃(当時)
特産の苺を沢山貰って嬉しそうですね。賓客として迎えられ、用意された「見たかったような光景」を見せられ、用意された「聞きたかったような報告」を聞かされ、安心と励ましを得て、用意された最高級のお土産を貰って帰る。両陛下には東北の慰問は良い思い出となられたことでしょう。

それにしても、後ろの方々は何を見ているのでしょう?
たまたま何か音でもしたのかもしれませんが、皆さん表情が固く何だか苺を貰って無邪気に喜ぶ皇太子皇太子妃から眼を背けているように見えてしまいます。

悠仁殿下 作文コンクール佳作

2021-03-12 21:25:53 | 秋篠宮
宮内庁は12日、秋篠宮家の長男悠仁さま=お茶の水女子大付属中2年=が夏休みの課題として書いた作文が、北九州市主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」の中学生の部で佳作に選ばれたと発表した。悠仁さまは20日に開催されるオンライン表彰式にも出席する予定。
 宮内庁によると、悠仁さまは小学5年だった2017年に紀子さまと小笠原諸島に旅行。「小笠原諸島を訪ねて」と題して、その時の思い出や、旅行後も島の住人と交流したことを400字詰めの原稿用紙19枚にわたって記した。
 悠仁さまは19年10月にも、作文「トンボと私」が、別のコンクールで佳作となり、表彰を受けた。
【共同通信】

「佳作」というところが微笑ましい。

応募作品は97編
学校が指定した作文コンクールの中から悠仁殿下は「第12回子供ノンフィクション文学賞」を選んで応募された。
審査員には、リリー・フランキーさんもいた。

殿下が「出して見ようかしら」と気軽に応募されて気軽な賞を取られた、という話だと好ましいのですが。
悠仁殿下はまだまだ未知数。雅子皇后に「チーム雅子」を付けることができのなら、殿下にこそ「チーム悠仁」は必要だと思います。

皇后という身位が貴い。雅子皇后の美化。神格化。

2021-03-12 18:24:22 | 雅子さま
即位以後、雅子皇后の美化神格化が着々と進められている。
以前は誇大広告めいた褒め記事でしたが、最近は過去の出来事を雅子皇后の都合の良いように捉え直すという手法が採られ始めています。
御婚約時代から、雅子皇后がやらかしてきた数々のアレレ振りを知っている者からみれば、最近の雅子皇后に関する記事を読むと違和感を通り越して、狐に化かされているような奇妙な気分になってしまいます。
ハッキリ言いますが、皇太子妃時代の雅子さまはご病気の故だとは思いますが、一言で言えば常人離れした奇矯な行動、TPOを無視した振る舞い、贅沢三昧と周囲と国民を困惑させるかたでした。
トンデモなエピソードは書き出せばキリがありません。
今は澄ましていらっしゃいますが、眞子内親王以前に雅子さまも「このままでは皇室が壊れてしまうのではないか。」という心配を国民にさせた方でした。
それなのに、
震災当時、雅子さまは“どん底”ともいえるバッシングの嵐の中におられた。
 心ない批判を浴び続けた「平成の皇太子妃」 
「震災が起きたのは、雅子さまが小学生の愛子さまに付き添い登校をされ、“異様な親子”と心ないバッシングを浴びていた頃。
女性セブン2021年3月25日号 

なんなんでしょうね。
国民はイジメの加害者で御自分はイジメの被害者だとおっしゃりたいのでしょうか。
国民を加害者と見る皇后って前代未聞でしょう。

癒やすことで癒やされる。雅子皇后の御公務。

2021-03-11 22:51:32 | 雅子さま
10年、まだまだです。後始末も完全には終わっていません。新しい故郷作りは端緒についたばかりというところでしょうか。
ふっと「東北は今どうなっているのだろうか。途方に暮れているひとがいないと良いのだけれど。」と思う人は多くいるでしょう。私もふっと思います。
痛ましい出来事に接すれば「大変だろうなあ。何とか出来ないものか。」と考え出すひとも多くいるでしょう。
他者に心を寄せるのは、陛下ばかりではありません。殆どの人は、周囲に何も言わなくても自然に心を寄せているものなのですよ。人間には共感性という性が備わっている故に。
勿論、共感性に極めて乏しい者から富んでいる者までいろいろですが基本的には誰しも持っている。
陛下が「私は心を寄せている」「私は心を寄せている。」とお題目のように唱える度に、「心を寄せるのは誰でもできる、心を寄せてその先どうするのだ。」と私は思ってしまいます。
勿論、共感性の乏しい酷薄な天皇よりは、言葉だけでも心を寄せてくれる天皇のほうが好ましいですが。「心を寄せる」を天皇の第一義として、ただそれだけ。ってのもねー。

デイリー新潮が「チーム雅子」の存在にさらりと触れていました。雅子皇后には「チーム雅子」が編成されていて、雅子皇后に関するあらゆることを全力でバックアップしているのだそうです。
おそらく令和の天皇にも「チーム天皇」が編成されているのではないでしょうか。どのような人々でチームが編成されている解りませんが、天皇の言葉にはある傾向志向を感じるので、そうではないか、と思うのですが。
即位以後、皇太子、皇太子妃時代の迷走振りがみるみる陰を潜めてきた両陛下です。今後もチーム総力上げて令和の天皇皇后を作り上げて行くのでしょう。
目に見えるところでの令和の天皇皇后はいわばチーム渾身の作品と言えるのではないでしょうか。
チームが目指す「象徴天皇像」を示すための訪問に加えて、雅子皇后の御回復にも震災地への慰問は良い効果をもたらしたように見えます。
嫌々行ってみたら思いの外暖かく迎えられて癒やされた。人は癒やすことで癒やされるといいます。雅子皇后も人々を癒やす中に癒やしを得られたのかもしれないですね。
そして嫌がる皇后をなだめすかして天皇に同伴させたのも「人々から直接に感謝されるという体験は皇后に癒やしと自信を与える筈だ。」と踏んだチームの計らいによるものではないかな?


即位2年いつの間にか天皇皇后らしさが備わって。
公の場で夫君の後ろに下がって畏まって頭を下げる雅子様の姿を見る日が来るとは…。
これもチームの上手なご進言によるものでしょうか。

「決して忘れず、次世代に」 陛下、重ねた交流、被災地への思い込められ
2021.3.11
「今なお脳裏から離れることはありません」-。天皇陛下は11日、政府主催の東日本大震災十周年追悼式に皇后さまとともに初めて臨席し、お言葉を述べられた。陛下は犠牲者に哀悼の意を表し、この10年の被災者の苦難と努力に思いをはせるとともに、災害の教訓を「次の世代に語り継いでいく」ことを願われた。
 陛下はこれまでに計9回、東北3県の被災地をご訪問。病気療養中の皇后さまも、被災地訪問にはすべて同行されてきた。
新型コロナウイルス禍の今年は、オンラインで10年目の被災地視察に臨まれている。