ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

今日いち-2024年12月28日

2024-12-28 20:20:27 | 今日の1枚
今年最後の牛タン食べに行ってきた
土曜日は4時から1時間制だが開店から大賑わい 
でも出てくるのが早いから40分もあれば満足できる
新宿から四谷の店までは往復歩いてカロリー消費😁
来年も通います!
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世田谷美術館

2024-12-26 22:14:03 | 日記

開催中の、この企画展に行ってきた。
長く世田谷線沿線に暮らしているが、私にとっての世田谷線は、やっぱりこの緑の電車なんですよねえ。
今のもカラフルだし猫電車もあって可愛いけど。

世田谷線は、昔は玉川線と言ったので、みんな「玉電」と呼んでいた。
私は今でもうっかり玉電と言ってしまうことがある。 
むろんほとんどの人には通じない笑

大蔵運動公園のレストランクーポールで週替わりランチを食べた。
猫ロボットが運んで来たのでビックリした。
文句言わないしタダ働きだし、これじゃあ人間も雇われなくなりますわね〜
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今日いち-2024年12月25日

2024-12-25 23:01:14 | 今日の1枚
先日1人で下見に行った店で、今日は5人で飲み会
豪華刺盛りも食べ、他にもたくさん食べて飲んで1人あたり6000円以下という驚異のコスパ
刺身のクォリティが素晴らしい
写真は〆のとろたく巻、超絶美味
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着ながし奉行

2024-12-23 18:58:22 | 日記
新文芸坐で仲代達矢さんのトークショー付き上映。
当然の満席。
いつも空いてる女子トイレが行列!

『着ながし奉行』(1981)は映画ではなくTV時代劇だったのね。 
当時、2時間枠の時代劇をテレビ局が気合いを入れて作っていたらしい。
これも、映画に全く引けを取らない作品だった。

テンポよくて面白い〜。
岡本喜八は笑えるからいいなー。
仲代達矢さんの、黒澤作品とは違う軽妙な演技もよかった。

仲代達矢さんは92歳。
来年5月に能登で芝居をやるので、現在稽古中だとか。
俳優座で鍛えただけあって、高齢とは思えぬ発声の良さ。
たまにマイク置いたまま喋っていたけれど、後ろまで聞こえたんじゃないかな。  

年をとると昔よりできないことが増える。だからよりいっそう稽古に励むとおっしゃっていた。 
立派過ぎて…なんか…すみません…

ここから、ちょっと昔ばなし。

20年ほど前、とある飲食店で仲代達矢さんに会ったことがある。
母の見舞いに行った帰り、兄と病院近くのフレンチレストランに入ったら、そこに仲代達矢さんがいた。

仲代さんは劇団員と思われる若い人と来ていた。
やはり声が通るから、話すことが全部聞こえちゃう。 
連れの人が携帯の待ち受けを愛犬の写真にしているのを見て、からかっていた。
仲代さんからすると、待ち受けにペットの写真なんて、変なのかな? 

仲代さんはそのお店の常連客らしく、店のマダムに向かって「この人、携帯に犬の写真なんか入れてるよー」みたいなことを、ふざけて言ったわけです。
すると、他の全てのテーブルが「私も待ち受けは愛犬」「私も」とそれぞれ携帯を見せるのだった。
もちろん私も出しましたよ、う〜に〜の待ち受け
小さいお店だから、一瞬でお客全体が知り合いのような、和やかな雰囲気になった。

母が重病で、当時の私は精神的にも身体的にも辛い日々だった。
でも入院している母に「今、ごはん食べてる店に仲代達矢いる!」って興奮してメールした。
映画で仲代達矢さんを見る度に、あの夜のことを思い出す。
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初老ジャパン

2024-12-22 21:47:17 | 日記

馬事公苑で、こんなイベントがあったので行ってみた。
タイトルが、ずいぶんと昭和ですよね?

トークショーには間に合わなかったので、総合馬術競技のデモンストレーションだけ見た。
戸本選手が馬場馬術、大岩選手が障害飛越、北島選手と田中選手がクロスカントリーのデモンストレーションを担当。
田中選手
田中選手の後ろを歩くのは大岩選手かな?
アナウンスが、「この後2時から初老ジャパンによる…」というように、初老ジャパンという名前がすっかり当たり前になってて笑えた
記念にもらったクリアファイルの文章にじ〜んとした。
4人でメダル取れて本当によかったですね
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仇討崇禅寺馬場

2024-12-21 20:50:12 | 日記
『仇討崇禅寺馬場』(1957)マキノ雅弘
 
いやはや、これは何とも陰惨な話でしたよ。
明るい豪快キャラの大友柳太朗ではありません。
千原しのぶ演じる「お勝」がバカ女過ぎて、映画館で叫びそうになった。
「お前のせいで全部台無しだろうが!少しは考えろ!」って。
 
敵持ちの大友柳太朗が、正々堂々と果たし合いをしようとするところに、勝手にやって来て頼まれてもいないのに助太刀。 
大勢で相手2人をなぶり殺しにしてしまう。
自分が斬るべき相手を殺されてしまい、生きる意味をなくしてついには気がふれる大友柳太朗。
今で言うメンヘラの千原しのぶは全く悪いことをしたと思っていない。
自分の感情=正義なのだ。
そして最後は大友柳太朗に斬られながらもピストルで大友柳太朗を射ち、2人して死ぬのだった。

気がふれてからの大友柳太朗の演技が凄い。
目つきとか本当に怖いし、最後高笑いしながらバッサバッサと刀を振り回す姿は、大友柳太朗にしかできない迫力である。

まあちょっと後味悪い映画でしたね。
同じ大友柳太朗でも【江戸の悪太郎】とはエラい違いだ。
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今日いち-2024年12月21日

2024-12-21 16:36:06 | 今日の1枚
経堂の【カフェマレット】に初めて入った
老夫婦が営む静かな時間が流れる喫茶店 
フードメニューいろいろあるし甘味も美味しそう 
手作り感あふれる美味しいロコモコをいただいた
居心地のよい店だ


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ひとり飲み

2024-12-19 09:06:00 | 日記
神保町で映画を見るので、その前に食事。
店はたくさんあるが、映画まで1時間ほどだし、寒いから映画館の近くで済ませたい…

ということで【食堂みさち屋】に入りました。
この店は食堂だから、夜も普通に定食が食べられるが、店内は完全に大衆酒場的な雰囲気。
メニューの短冊がずらりと壁に貼ってある。
つまり私が最も好きな飲食店の部類である「ザ・居酒屋」だ。 

昭和感あふれるショーケース

前回来た時は定食にしたけど、今日は飲んじゃおうかな〜。

しかし、ひとり飲みって、なかなか難しいよね。
いろいろ食べたくても胃袋には限度があるし、これから映画だから飲み過ぎたら寝ちゃうしなあ。

メニューを睨んでああでもないこうでもない、心の中が完全に井之頭五郎になっとる笑
生ビール小とガーリックチャーハンのハーフサイズ。
ここは炒め物、揚げ物、ご飯類はハーフも頼めるから実にありがたい。 
それはともかく、シメのつもりで頼んだチャーハンがいち早く来たのはいったいどういうことだ笑

「すぐ出る」と書いてある酢の物が後から来る

本日のメイン、白子天。
レバー系ツマミも食べたかったが、さすがに身体に悪過ぎる
なので罪滅ぼしに酢の物など頼んじゃったりして笑

白子天うま〜
1人でこんなに食べていいのでしょうか
背徳の味がする笑

お会計は2470円だった。
メニューが多過ぎて、次に来たらアレ食べたい、というのがいっぱいあった。
たぶん行く度に注文の組み合わせで頭を悩ませるのだろう。
 
さあ、これから映画に行きます。
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岡本喜八の映画

2024-12-17 21:38:00 | 日記

新文芸坐で岡本喜八監督生誕100年記念プロジェクトというのをやっている。

後期の作品を2本鑑賞。


『EAST MEETS WEST 』(1995)

前に配信で見て好きな映画だったが 、たぶん評価は高くないのだろう。時代劇と西部劇をミックスしたような作品。岡本喜八は戦争映画も西部劇っぽいのがあるから、西部劇好きなんだろうね。

真田広之がカッコいい。乗馬姿は特にカッコいい。でもこの映画、実は竹中直人が主役なの?とも思えてくる。

『助太刀屋助六』(2001)

岡本喜八の遺作だそうだ。この映画は全然知らなかった。これも真田広之主演。仲代達矢、岸部一徳、竹中直人などキャストが『EAST...』とかぶっている。

この映画の真田広之は軽~い感じでペラペラよく喋る。こういうキャラは珍しいかも。

どちらの作品も、気軽に楽しめて、見た後に特に何も残らない(笑)。すぐ忘れちゃうような映画。でも真田広之カッコよかったな、くらいの印象は残るかな。

貶しているのではない。これこそ娯楽映画。映画は娯楽だと思うので、頭使わず見られる映画は大好きだ。

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キノ・ライカ

2024-12-15 13:05:00 | 日記

ユーロスペースで昨日から公開の『キノ・ライカ 小さな町の映画館』
ヴェリコ・ヴィダク監督の舞台挨拶付の初日に行ってきた。

キノ・ライカオリジナルグッズの特別展示コーナー。
ライカはアキの愛犬の名前。
グッズにもライカのイラスト。可愛い

映画はアキ・カウリスマキと共同経営者のミカ・ラッティが映画館をオープンさせるまでの様子を、町の様々な人の会話で物語のように紡いでいる。 
ドキュメンタリーだけど「取材」っぽくないのがいい。
自分もカルッキラの町にいるみたいな気持ちになる。

今年の夏、キノ・ライカを訪ねるフィンランドツアーがあった。
できることなら参加したかったなあ。
フィンランドには行けないけど、キノ・ライカで実際に使っているポップコーンのカップをゲット(ポップコーンは日本製)。 
これでキノ・ライカに行った気分に😁

映画本編の前に、実際にキノ・ライカで使われているアナウンス映像が上映された。 
「ライカ、お座り!映画が始まるよ」
「ワン!」
声の主はカウリスマキ映画のミューズ、カティ・オウティネンと保存されてるライカの鳴き声。
これが聴きたかったのだ!
キノ・ライカで映画見ている気分にさせてくれてありがとう
 
ちなみにキノ・ライカは「世界一犬に優しい映画館」を謳っていて、犬連れOKらしいよ。
素晴らしいね




各新聞にも取り上げられた。 
大の日本好きのカウリスマキ監督、また日本に来てほしいな。

この記事にある「やっぱり映画館で見ないと映画とは言わないんだ」という監督の言葉に深く頷き、来年も可能な限り映画館に足を運ぼうと決意を新たにする私であった。
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